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 『生放送は真剣勝負』

2009/05/30(Sat)

今日の放送は、
やっていて楽しかったです(^_^)
4時間に出演してくれた人は、
overのステレオ君、
(株)きものブレインの小島君、根津さん、近藤さん、
trickartの総司令、
駅通りキジマの蕪木さん、
そして関口芳史十日町市長。の7名。
生出演、録音での出演いろいろありますが、
共通しているところは、
打ち合わせやリハーサルは一切ナシ。
インタビューの質問事項の事前提出もナシ。
ステレオ君や、trickartの総司令などレギュラーが、
事前に書くQシート(番組進行表)は、
通常、出演者とミキサーにつく人、この番組であれば僕が持つのが普通ですが、
僕の番組では、僕はそのQシートは見ません。
キジマの蕪木さんなんかだと、
Qシートさえ無いのです。
これは長年の付き合いで築いた信頼の成せる技です。
例えば月に1度音楽紹介のコーナーで出演してくれる総司令。
本来であれば、3曲程度音楽を紹介してくれる予定でしたが、
生放送中のスタジオに入るなり、

『今日は1曲だけで、あとは増え続ける若者の自殺の問題を話したい。バンドやってると、若い人と沢山出会うから…。』

と言ってくれたので、
2人でどうしたら若者の自殺を止めさせられるか?
僕達大人に出来る事は何か?
を生放送で話しました。
問題意識を持ってスタジオに来てくれた、
trickartの総司令には感謝です。
これが生放送のLIVE感です。
出演者との真剣勝負なんです。
今日出演していただいた皆さんとは、
本当に楽しい真剣勝負ができました。
僕と出演者の皆さんが、
段取りでない”心の触れ合う会話”ができた時、
初めて聴いてくださるリスナーさんに伝わると思うから…。
やっぱり、打ち合わせやリハーサルは、
段取りがわかってしまうので、
僕を含め番組出演者には、
安心感をもたらしますが、
新鮮さや感動、緊張感が無くなります。
これは聴いてくださるリスナーさんにとってはツマラナイ事です。
(株)きものブレインの新入社員で18歳の根津さんが言った、

『着物に携わる仕事を選んだのは、着物の街十日町市を、着物でもう一度有名にして、活性させたいから。』

この言葉に放送中に僕が感動できたのは、
打ち合わせやリハーサルをしていないから、
本番で初めて聞けたからです。
出演者の感動は、必ずリスナーさんに伝わはずだだと、
僕は信じています。

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!


佐藤広樹



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