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 『鳩山首相辞意表明に思うこと・・・。』 - 2010/06/02(Wed)

鳩山首相が辞意を表明しました。
参院選が近づく中、
支持率の低下で追い詰められた格好です。
安倍首相、福田首相、麻生首相、そして鳩山首相と、
小泉首相以外は短命政権です。
なぜでしょう?
なぜ短命なのでしょう?
それは明確な政策と、
その政策を成し遂げる意志の強さが無かったのでしょう。

良くも悪くも小泉純一郎首相。
小泉首相の息子さんで俳優の小泉孝太郎さんが、
小泉首相が、
自民党総裁の任期を終え、
支持率の高いまま総理の職を辞した時に、

『親父が生きて総理の職を全うできるとは思っていなかったから、生きていてくれたことが嬉しい。親父自身も生きて総理を辞められるとは、考えていなかった。』

と語っていました。
”郵政民営化””自民党をブッ壊す”
自分の政策をわかりやすく単純明快な言葉で伝え、それを貫く。
その意志の強さが支持率を集めたのです
※小泉首相のやったことの良し悪しはまた別の問題です※
安倍首相は、
”美しい国日本”
福田首相は、
”洞爺湖サミット成功”
麻生首相は、
”??”
いずれの首相もなんだか良くワカラナイ。
特に安倍首相の”美しい国日本”は、
あまりに広いテーマで、
わからなかった。
まぁ、?マークの麻生首相よりは良いのですが…。
そこに出てきた鳩山首相は、
”普天間基地は最低でも県外””高速道路無料””子供手当て””暫定税率廃止””政治主導””事業仕訳”など、
民主党のマニフェストや、鳩山首相の個人的発言など、
実に分かり易く伝わりやすかった。
特に”普天間基地は最低でも県外”は、
素晴らしく分かり易い発言だった。
もちろん実現した政策もありますが、
分かり易いだけに、
その政策を実現できなかった時の落差は大きい。
民主党政権は自民党政権から、
こう言った部分を学んだと思っていたのだが、
どうやら違っていたらしい。
今、国民が求めているのは、
調整型の政治ではなく、
強いリーダーシップの政治なのだと思う。
そして、自国民の平和こそ、
世界の平和と考えるべきなのだと思う。

ボランティアを積極的に行なう人達が一番多いのは、どんな層の人達であるかご存知でしょうか?

それは、貧しくもなく、
かと言って、それほど裕福ではない層の人達なのです。
つまり、自分に少し余裕ができるとボランティアに参加するようになる。

逆の言い方をすれば、
自分に余裕がない時には、他人に優しくはできないのです。
他国に国民が拉致されても救い出すこともできない。
米軍の戦闘機が、嘉手納の街の真上を飛んでいて、
いつ堕ちてくるかわからない状態をずっと続けていて解決できない。
やっと解決できるチャンスが来たのに、
首相の思いつき発言で沖縄の人達に希望を与えて、
いざとなったら裏切る。

問題は支持率の低下ではなく、
支持率に左右されないだけの意思の強さと実行力です。

『選挙が近いから、鳩山首相では闘えない。』

こんな意見があったと報道で知り、
情けなくなりました。
選挙で闘うのは、鳩山さんじゃなく、
参議院議員に立候補する立候補者ではないですか!!
選挙に当選するのも、落ちるのも本人次第と思う勇気も気力もなく、
立候補などしてほしくない。

もっともっと気力のある、
意思の強い人に政治家になってほしい。
そんな政治家こそ、国民は待っているのです。

では・・・。



 『テッペン過ぎてコンビニで』 - 2010/06/05(Sat)

エフエムとおかまちのある
越後妻有交流館キナーレは、
その建物自体が芸術作品です。
建物内に大きな池があります。
バイクのヘルメットを持ちながら、
カバンの中の書類を探していたら、
ヘルメットが手からすべり落ちてしまい。

『落としたらヘルメットに傷がつく!!』

と、一瞬の判断で足が出て!
キィッーッッック!!!!!
見事ヘルメットは足に当たり、
床に落ち傷つくことは回避できました。

が…。
ヘルメットはそのままキナーレの池にオウンゴール!!
ヘルメットは悲しく池に沈みました。
ヘルメットをかぶると頭がびしょ濡れの佐藤です(-_-#)

さて、
僕は春の番組改変まで土曜日午前中は、
1人で4時間生放送を担当していました。
そして今は土曜日朝に録音で45分間の番組を担当しています。
皆さんは、4時間生放送と、
45分間録音放送と、
どちらが手間がかかると思いますか?
実は番組を作る時間はほとんど同じなのどす。
録音番組は準備に時間がかかり、
生番組が終わった後のスタジオで録音なので、
大抵は金曜日の夜。
今夜(昨夜)も録音や編集。
そして音声データのパソコンへのプログラムなど、
久しぶりにテッペン(深夜0時までかかりました。)(;`皿´)
会社をバイクで出たら雨が降り出し、
また濡れてしまいました。
ほくほく線十日町駅の屋根のある通過で合羽を着込み。
Overの庭野君(ステレオ君)がバイトするコンビニへ寄りました。
なんとそこに”デジタル教師”に出演しているウチの会社の野上さんがいました。

野上…「佐藤さん、今頃どうしたんスか!?」

佐藤…「仕事ですよ」

野上…「俺は、麻雀スよ」

2人…ワッハハハハハ!

野上ィィィィィィィィィ!!
先輩が仕事で午前様なのに、
麻雀かよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
まぁ、いいけど…。
人生こんなもんか…。

では…。


 『新潟県副知事』 - 2010/06/07(Mon)

偶然とは面白いもので、
以前、新潟県の泉田知事にインタビューさせていただきました。
社長命令で泉田知事の『ギャラクシー賞選奨受賞おめでとうコメント』を、
アポ無し突撃で録音してこなければならない。
と言うとても実現しそうにないミッションを背負っていました。
なんとか知事に会うべく試みたのですが、
やっぱりダメでした。
ある知事講演会会場取材で僕はトイレに行きたくなり、
トイレで用をたしていました。
トイレの中は僕1人。
誰かがトイレに入ってきて、
僕の隣に立ちました。
横目でチラリと顔を見ると…。
ナント!!泉田知事でした。
知事はサッと用を済ませると、
手洗い場に行かれ手を洗い始めました。
手を洗い終わると、
トイレを出て行こうとしています。
僕は用が終わらず、
便器に向かったままの体制で叫んでいました。

『知事ィィー!泉田知事ィィー!!』

知事はビックリして立ち止まりました。
僕は用をたし終えると、
インタビューを申し込んでいました。
泉田知事は笑顔でインタビューを快諾してくださり、
5分間のインタビューに答えてくださり、
おめでとうメッセージもいただきました。

そして一昨日、
またも偶然の出会いがありました。
取材で、まつだい農舞台越後まつだい里山食堂に行きました。
ここの山菜バイキングの取材にお邪魔したところ、
大野新潟県副知事でした。
大野副知事は講演の為に松代を訪れ、
副知事のたっての希望で山菜バイキングを食べに来たのでした。
大野副知事は、
とにかくこの山菜バイキングに感動していました。
地元の山菜を様々なアイデアで食べさせる、
シェフの長谷川繭さんに、
様々な質問をされ、
そして実に美味しそうに食事をされました。
食事の後には、
まつだい食堂の感想をインタビューで答えてくださり、
インタビュー終了後には、

『佐藤さん、僕は愛想でここの料理を誉めているんじゃないよ。』

と念押ししていきました。
大野副知事と話してみて、
大野副知事の頭の回転の速さに驚きました。
こちらの質問がついていけない速さです。
泉田知事にインタビューした時にも感じたことですが、
世の中には、本当に優秀な人間がいるんだなぁ。
とつくづく感じました。

では…。


 『長谷川さんと大木さん』 - 2010/06/09(Wed)

気持ちの良い人達に出会いました。
土曜日放送のモーニング・インフォメーションSATURDAY
の目玉コーナーは、
20分間のインタビューです。
昨年4月からラジオアシスで始めたコーナーです。
エフエムとおかまちのスポンサーや、
エフエムとおかまちがお世話になっている人達を中心に、
毎週僕が基本的には打ち合わせや、
編集をほとんどせずに、
ゲストに真剣勝負で行うインタビューです。
今週の12日土曜日は、
まつだい農舞台の越後まつだい里山食堂のシェフ。
長谷川繭さんです。
6月26日と7月3日の土曜日は、
まつだい農舞台のスタッフ大木彩子さん。
長谷川さんには、
越後まつだい里山食堂の”新しい山菜料理”を語っていただきます。
大木さんには、
”大地の祭り2010”の8月のイベントについて語っていただきました。
内容は放送を聴いていただくとして、
長谷川さんは岩手県盛岡市から。
大木さんは東京日野市から、
松代へやって来てくれました。
2人供、大地の芸術祭の”こへび隊”で数年前にこの地へ来て、
この土地を気に入ってくださり、
この街を盛り上げようと頑張っています。
そして何より嬉しいのは、
松代に2人の夢があると言うことです。
この地に夢を求めて来てくれる若者がいる。
本当に嬉しくなります。
地元で生まれた若者は、
夢を求めて都会に行く…。
そんなものだ…。
とばかり思っていたら、
大地の芸術祭がキッカケで、
この街に夢を求めて来る若者もいるのです。
立て続けに2人にインタビューをしたら、
なんだか僕までエネルギーをもらった気がしました。
それくらい長谷川繭さんも、
大木彩子さんも輝いていて、
とにかく2人とも”人を幸せな気持ちにする人柄”でした。
この、

”人を幸せな気持ちにする人柄”

なかなかいないですが、
農舞台に行くと、
いきなり2人に出会えます。
とても清々しく、
優しい気持ちになる2人の若者のインタビューをお楽しみに!

こういう夢を持った若い人達を、
僕は応援していきたいと思います。
皆さんも応援してください。
彼女達には、この街の未来があります。

では…。


 『ハート・ロッカー』 - 2010/06/10(Thu)

第82回アカデミー賞6部門受賞。
第67回ゴールデン・グローブ賞3部門ノミネート。
女性映画監督として、
アカデミー賞監督賞を初めて受賞。
歴代興行収入No.1の3D映画『アバター』を完全に引き離しての、
アカデミー賞6部門制覇。
さらには『アバター』監督のジェームズ・キャメロン監督の元妻など、
とにかく話題に事欠かない映画。

キャスリン・ビグロー監督の映画。

『ハート・ロッカー』

を観てきました。
イラクで何が起こっているのか?
僕達はテレビや新聞、インターネットで知っているような気になっていますが、実は何も知らない。
この映画を観てそう思いました。
映画の舞台は2004年夏のイラク、バグダッド。
米軍の爆弾処理班の兵士の若者を主人公に描かれています。
米軍兵士の若者達が目の当たりにする残酷な現実。
その残酷な現実の中で、
退役し帰国する日を待ちわびながらも、
戦場の命のかかる緊張感にのめり込んでいく。
緊張感と矛盾と戦争の無意味さを実感できる映画です。
『アバター』ではなく『ハート・ロッカー』がアカデミー賞を受賞したことに、
アメリカが抱えるテロとの戦いの矛盾や傷が見えてきます。
かつてスピルバーグ監督の映画『E.T』が映画『ガンジー』にアカデミー賞作品賞をさらわれたことがありました。
アメリカと言う国は自分の国に対して、
今起こっている問題をエンターテイメントで正そうとすると言う、
独特の自浄作用が働く面白い国だと思いました。
『ガンジー』が公開された当時は、アメリカでもまだまだ人種差別がありました。
当時のビルボード総合チャートで、
TOP20に入れる黒人ミュージシャンは、
マイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、ライオネル・リッチー、ナタリー・コールや、元ジャクソン5のメンバーくらいのものでした。
ダリル・ホール&ジョン・オーツは、(ダリルは白人、ジョンはラテン系アメリカ人)白人系でありながら、
ブラックミュージックを独特のサウンドで表現し、
『白人がブラックをやっているが、彼らの音楽には黒人の魂がある』
と黒人達に言われた最初の白人系ブラックミュージシャンです。
そのアメリカが持つ人種差別と言う矛盾と痛みを映画『ガンジー』が衝き。
テロとの戦いの矛盾と痛みを映画『ハート・ロッカー』が衝きました。
映画『ハート・ロッカー』お勧めです。

では・・・。

※映画『ハート・ロッカー』は、臨場感を出す為に、手持ちカメラで撮影されています。画面がかなり揺れます。観ていると車酔いに似た症状が出る場合があります。車酔いする体質の方は、酔い止めなどを服用してから観ることをオススメします。ちなみに、今回は油断して酔い止めを飲まずに観たら、途中から気持悪くなりました。


 『野球賭博事件』 - 2010/06/16(Wed)

一週間ぶりのご無沙汰でした。
今夜で”十日町市議会 平成22年第2回定例会一般質問録音放送”が無事終わり、
ホッとしている佐藤です。

いやぁ、終わりました。
なんと言っても、
市議会中継に関しては、
僕が責任者なので、
本当にホッとしました。
録音にはほぼスタッフ全員が参加し、
編集とプログラムは竹内君が頑張ってくれました。
皆、本当にお疲れ様でしたm(_ _)m

さて、報道でご存知の通り、
相撲界でまた不祥事です。
今回の”野球賭博”に関しては、
不祥事などと言う曖昧な言葉では済まされない”事件”です。
現役力士ばかりか、
指導する側の”親方”も野球賭博をしていた。
と言う報道があります。
しかも、所管の文部科学省への報告には、
親方が関与した報告は無かったのです。
報道陣に『なぜ、親方関与を報告しなかったのか?』
と問われた相撲協会幹部は、

『聞かれなかったから』

と答える始末(-"-;)
危機感の欠片も見えない…。

プロスポーツの力士が、
同じプロスポーツの野球で賭博をする。
誇りもプライドも倫理観すらも無い。
これはあまりに酷い。
これでは、いつの時代にも出てくる。

”大相撲の八百長疑惑”

すら否定できない。
これはプロとしての相撲存続の危機です。
僕は今まで、
相撲に関しては、

『八百長など無い。』

と信じてきました。
でも、今回の野球賭博で、
この自信は無くなりました。
まして、ここ数年間は、
暴行による力士が命を落とす事件。
麻薬問題。
横綱による一般人への暴行。
暴力団との関係。
とずっと問題が続き、
逮捕者が出たり、
横綱が引退する事態となっていた最中に、
平気な顔で野球賭博をしていたのは、
正直、呆れるし、神経を疑う。
そして自浄作用の無い相撲協会に対しても、
呆れるばかりです。
相撲協会は一旦解散し、
民間組織化すべき時期かもしれない。とすら思います。
今回の問題に関しては、
所管官庁の文部科学省に関しても、
責任は問われるべきだろうと思います。

半分冗談で、半分本気ですが、
相撲協会のトップ、理事長には、
やくみつる氏か、
内館牧子氏、
あるいはデーモン小暮氏に就任してもらうべきだろう。

今の相撲協会は、
そうでもしなければ変わらない。

では…。


 『写真はじめました。』 - 2010/06/18(Fri)

ちょっと夏風邪気味の佐藤です。
皆さんも気をつけてください。

僕は昔趣味が沢山あったのですが、
最近はスッカリ無趣味で、
休日などは家で映画のDVDを観るくらいしかなかったのです。
最近、仕事でもデジタルカメラを使うこともあり、
NikonのデジタルカメラCOOLPIX P100を、
知り合いから安く譲ってもらいました。
小さな一眼レフと言う事で、
ちょっと馬鹿にしていましたが、
これがなかなか優れ物!!
使い勝手も良く、とても気に入りました。

このデジタルカメラを持って、
昨日は市内で撮影の旅をしてきました。
休日ですが、プライベート半分。仕事が半分の撮影旅行です。
メディア事業部から頼まれた、
十日町市内のちょっとした風景の撮影です。
朝5時起きをして、
芝峠温泉雲海の裏へ・・・。
やっぱり出ていました!!雲海が!!
正確には河霧なのですが、
ここから見ると、まるで雲海のようです。
その後、小白倉、キナーレ、鉢の石仏、宮中取水ダムの近く、秋山郷結東。
1日かけてまわり、写真を撮影してきました。

数年前に写真に凝って一眼レフを何台も持っていたので、
写真の撮り方くらいは知っているのですが、
十数年ぶりなので、なかなか構図が決まらず大変でした。
でも、集中して撮影をするので、
とても楽しかったです。
とは言え、以前は人物撮影専門でしたから、
風景写真は素人。
なので、上手く撮影することはせず、

"僕しか撮れない写真。僕しか撮らない十日町"
をテーマに撮影しました。

以前持っていたフィルムカメラと違い、
デジタルカメラですから、
撮影してすぐ映像を確認できて、
いらない写真は削除できます。
これはとても便利です。

カメラ一台で、
生活がちょっと楽しくなりました。
これからは、カメラを持ってこの街を撮影していきたいと思います。

では・・・。



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