『回転寿司』 |
2008/11/04(Tue) このところちょっと低迷気味の佐藤です。 なんだかやることなすこと裏目に出ます。 こんな時期はあるもので、 こんな時は焦らずゆったりと構えて、 嵐が去るのを待つしかないですね。 さて、先日、ラヴ&キートスのパーソナリティー、 ストリートミュージシャンのステレオ君から、 『佐藤さんのブログは、私生活を書くものが一番面白いですねぇ』 と言ってもらったので、 このところ新しいお店が出来たことで、 十日町市民の間でも話題の『回転寿司』についての思い出書きたいと思います。 僕はこの仕事に就く前は、 妙高市(旧新井市)のショッピングセンターの中で、 自分の店を持ち商売をしていました。 2年2ヶ月の間、朝8時〜10時頃まで休み無く働き続けていました。 その時の楽しみと言えば、 月に一度、仕事が終わってから行く某回転寿司でした。 その日は仕事を少し早めに切り上げ、 お隣の上越市の某回転寿司店に行きました。 夜10時を過ぎてもお店は、 それなりにお客さんがいました。 僕は1人なので、カウンターで座り、 寿司を食べ始めました。 しばらくすると・・・。 僕の右に、椅子を3つ程空けて、 50代前半と思われるご夫婦が座られたのです。 丁度、旦那さんの姿が、僕の目の端の視界に入ってきます。 見るとはなしに僕は食べながら、 その視界の隅に入る旦那さんを見ていました。 すると旦那さんは、ビールを注文しました。 ほどなくしてビールが運ばれてくると、 旦那さんは美味しそうにビールを飲みました。 車を運転して自宅まで帰る僕にとって、 ビールを飲みながらお寿司を食べるのは、 本当に羨ましく、 ついその旦那さんを見てしまいました。 その旦那さんは、僕の視線に気づくことなく、 ある寿司に手を伸ばしました。 それは・・・。 "カルビのにぎり寿司" 『おっ!!寿司屋で"カルビのにぎり寿司"から食うか!!』 と、他人の食生活に余計な感想を僕は持っていました。 しかし、この旦那さんは、 実に美味しそうにカルビ寿司を食べます そして、またビール。 これも実に旨そうに飲むのです。 僕は俄然この旦那さんに興味が出てきました。 『このお父さん、カルビの次は何を食べるのか!?』 すると・・・。 次に旦那さんが手を伸ばしたのは・・・。 なんと!!!!!!!!! "プリンアラモード"!!!!!!!!! 旦那さん、これまたプリンアラモードを美味しそうに食べる。 そしてビール。 続いて、またカルビ寿司。 そして、ビール。 続いて、プリンアラモード。 ビール・・・カルビ・・・プリン・・・ビール・・・カルビ・・・プリン・・・。 しばらくこのローテーションが続きました。 見ていた僕の方が胸焼けを起こし、 そそくさと回転寿司を後に帰宅しました。 しかし・・・。 ビール・・・カルビ寿司・・・プリンアラモード・・・。 世の中にはツワモノがいるものです・・・。 では・・・。 佐藤広樹
|