『曲作り』 |
2008/11/20(Thu) いよいよ雪が降りましたね。 今日、会社の車2台をタイヤ交換しました。 と言う事で、冬が苦手な佐藤です。 さて、無趣味な僕も最近趣味が見つかりました。 それはナント曲創りです。 僕の土曜日の番組で、 トークの後ろで流れている様々な音楽があります。 その音楽は、CDとかで流しているわけじゃないのです。 実は、ある機材から流れています。 その機材は僕の個人持ちの機材なのです。 その機材を駆使すると、曲が創れる事はわかっていたのですが、 なかなかやる気にならず、 今まで何もやっていませんでした。 ところが、最近知人に頼まれて50秒ほどの曲を創る事になったのです。 普段はスタジオにおいてある自分の機材を自宅に持ち帰り、 休日を使って作り始めました。 知人のイメージは『壮大なイメージで』と言うものですから、 まずは壮大なイメージのリズムを作らなくてはなりません。 その機材の中には様々なドラムパターンが入っていたり、 様々な音が入っています。 リズムを決めるために、 普通のドラムの音をスピードを変えたり、 音程を変えたりしているうちに、 ドラムの音が和太鼓の音に変化してきました。 そのリズムに様々な音を重ねて録音していきます。 そして、そこに様々な音をサンプリングマシーンに入れて、かぶせて録音。 音とリズムを重ねながらそこに、 どんな曲を乗っけるかを考えていきました。 最初の日はそこまでトラックを作り、 一晩寝て頭を冷静にしてから、 リズムのトラックを聴きながら、 鼻歌でリズムにのっかるメロディーを考えます。 僕は高校生の頃、ちょっとドラムを叩いていた事があったので、 音楽の発想はリズムからのほうがしやすいのだと思います。 で、リズムに乗り、 『壮大なイメージ』に合うメロディーが思いついたら、 今度は先日3,500円で買ったオモチャのキーボードで適当にメロディーを作ります。 オモチャと言えど、様々な音が出るので侮れません。 僕は楽譜も読めなければ、 ピアノのコードも知りません。 ですから、思いついたメロディーを右手も左手も指2本つづで抑えて音を出します。 とてもカッコ悪いのでとても人に見せられない光景です。 そこまでできると、また一晩寝て、 次の日は仕事が帰って、 音のバランスを整えます。 そこに大出さんから英語に翻訳してもらった英文を、 これまた僕のナンチャッテ英語でDJ風に入れて、 何度か音のバランスを整え、 ノイズを消す作業をして、 またまた一晩寝ました。 で、次の日の晩にまた音のバランスを調整して、 50秒の曲が完成しました。 この曲は僕の知人のアーティストとダンサーが出演する某イベントで、 12月3日に使用されます。 そのイベントまでは皆さんに聴いてもらえませんが、 年内には放送で聴いてもらえると思います。 ちょっとしたダンス系の音楽となっています。 これをキッカケに、 ウチの局で流れるCMの曲が創れるといいなぁ。 と言うか、そうなると仕事的に大変に助かるのです。 ちょっと曲創りに填りつつある佐藤でした。 佐藤広樹
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