『大変で面白い』 |
2009/04/18(Sat) 今日もラジオアシスをお聴きいただき、 ありがとうございました。 最近は、新しいリスナーさんからも、 多くメッセージをいただけるようになり、 嬉しい限りです。 さて、NHK朝の連続テレビドラマ『つばさ』が始まり、 少しづつコミュニティーFMの話題も、 物語の中に登場してきました。 嬉しいです。 僕達、エフエムとおかまちというコミュニティーFM局は、 毎日毎日、一度として同じ1日が無いと感じています。 毎日毎日、違う出会いがあり・・・。 毎日毎日、違う問題にぶち当たり・・・。 毎日毎日、現れる問題を、一個一個乗り越えて・・・。 毎日毎日、笑ったり、疲れたり、わき目も振らず走ったりしています。 これは、エフエムとおかまち全員がそうなんです。 ここがコミュニティーFM局の大変にところでもあり、 とてつもなく面白いところでもあります。 小さなラジオ局ですが、 平日月曜日〜土曜日まで生放送が27時間20分間あります。 これを全部自分達でネタを探し、取材をし、 放送していくわけです。 スタッフは10名。 この10名が東奔西走し、 取材、編集、放送、企画、営業をこなしています。 大変ですが、面白い仕事です。 もし「何か面白い仕事がしたい。」と思っている人がいるなら、 コミュニティーFM局への就職をオススメします。 コミュニティーFM局は、 全国に230局あります。 まだ開局予定もいくつもあります。 いかがですか? 皆さんもコミュニティーFM局へ就職しませんか? では・・・。 〜追伸〜 只今、エフエムとおかまちスタジオ前の、 ガラスの展示スペースで、 僕がこの仕事を始める前に、 上越市と新井市(現・妙高市)で、 自分が経営していたお店『voxBOX』のミニチュアを展示しています。 当時、髭をたくわえて店番をしている僕のフィギュアもついています。 ぜひ、ご覧ください。 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★ ストーリーオアシス 第3回 『蒼い朝』 作・朗読 佐藤広樹 朝早い仕事は沢山ある。 僕もそんな仕事の一つに就いている。 携帯電話のアラームは、 まだ薄暗い僕の部屋で鳴り響く。 そのアラームの音が、 僕の幸せな眠りの夜を終わらせる。 シャワーを浴び、 頭をスッキリさせる。 薄く焦げ目のついたトーストと、 温かいコーヒーで朝食を済ませ。 まだ夜の蒼さの残る街へ出る。 眠さを除けば、 この時間の街は好きだ。 空気が夜の緊張を残してピンとしている。 街が一番静かな時間だ。 ここから夜が終わり、 この街の1日が始まる。 僕も街の一部になる。 そんな想いを抱きながら、 僕は朝の街を仕事へ向かう。 佐藤広樹
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