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 『十日町きものまつりと幾つかの別れ』

2009/05/05(Tue)

3日の日曜日は、
特別番組『十日町きものまつり』をお聴きいただき、
ありがとうございました。
また、ご提供いただき、
ご協力いただいたコモ通り商店街の皆様。
ありがとうございました。

そんなことで、
年末年始、
サテライト中継局開局、
開局3周年、
冬期国体、
十日町雪まつりを始めとする市内冬の各イベント、
年度末の仕事各種、
十日町市長選挙及び十日町市議会議員一般選挙、
そして、今回の十日町きものまつり
と続いた、
エフエムとおかまち的には、
続いた大きなイベントの今年の前半が終わりました。
ちょっとホッとしています。

今回の十日町きものまつりは、
コモ通り商店街さんから、
昨年の7月にお話がありました。
ですから、ナンダカンダと10ヶ月がかりの特番でした。
なので、担当の佐藤としては、
放送終了の時は、
ちょっと感慨一入でした。

今回もウチの女性達・早見・佐々木・高野・富田・根津は、
着物姿で放送をし、
きものまつりに花を添えました。
僕はスタジオのミキサー担当だったので、
きものまつり会場には、
コモ通りさんくらいしか行けなかったのですが、
ウチの女性達は、
様々な所で、
リスナーさんや一般の方に、
写真を沢山撮っていただいたようです。

さてさて、
そんな華やかな十日町きものまつりでしたが、
週末には哀しいニュースも飛び込んできました。
土曜日に僕も良く知っている共立観光の佐藤さんが亡くなりました。
交通事故だったそうです。
佐藤さんは、とても優しく楽しい方でした。
そしてとても若く、
年齢は僕より8つ上の50歳でしたが、
年齢を聞くまで、
僕と同じ歳くらいかとずっと思っていたほどです。
佐藤さんは毎年、十日町雪まつりの時は、
川治地区の会場で、楽しそうにビールを飲みながら音響係をしていたのが、
本当に印象的でした。
会場で時々BGMとして、
音の外れたボーカルのヘビーメタルが流れていて、
僕は佐藤さんに

『この音の外れたヘビメタは何ですか?』

と聴いたところ

『俺が歌ってるんだよ(笑)』

とハニカンダ笑顔で答え

『佐藤さん、バンドやっているなら、今度放送で流しましょうよ。』

僕が言うよ。

『いやいや、こりゃ、俺がカラオケでシャウトしたヤツだから、放送はマズイ(爆)』

と、スポーツ刈りの頭を撫でながら照れたのが印象的でした。
そんなシャイで愛嬌たっぷりの佐藤さんは、
本当に多くの人に愛された人でした。

十日町出身の歌手蘭燃さんが、
土曜日に佐々木さんの番組の収録でスタジオに来ました。
収録終了後、
蘭燃さんとしばらく佐藤さんの思い出話をしました。
蘭燃さんも、イベントなどで、
佐藤さんに大変お世話になっていたようです。
イベントでの音響もそうなのですが、
マイクなどの機材も佐藤さんに用意していただく事があったようでした。
蘭燃さんもとても哀しんでいるようでした。

僕は仕事で、告別式も出棺も出席できませんたが、
皆に愛された佐藤さんのご冥福をお祈りいたします。
佐藤さんの事はずっと忘れません。

そして、もう1人・・・。
僕の大好きなロックスター忌野清志朗さん・・・。
清志朗さんは、日本での数少ないロックスターでした。
清志朗さんの音楽的センスは、
ローリングストーンズに匹敵するものです。
また、核問題や社会的な問題にも目を向け、
時には大手レコード会社と対立してまで、
社会に対するメッセージを、
音楽を通して訴え続けたロックスターでした。

忌野清志朗・・・。
永遠にロックスターです。

さてさてさて、
そして今日は28年前前に、
15歳の゜若さで逝った親友・テツロウの命日でもあります。
今日、放送が終わったら、
墓参りに行きたいと思います。

そんでもって、
今日はこれから「お昼は10耳ダンボ」の代打放送です。
今日早見アナウンサーが、
結婚式の司会があり、
番組を担当できないので、
代打での放送です。
頑張ります!!

では・・・。


佐藤広樹



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