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 『有識者ってどんな人?』

2009/06/27(Sat)

今日のラジオアシスは、
沢山のゲストに出演していただき(僕以外の出演者8名)。
沢山のメッセージ。
沢山の見学のリスナーさんがスタジオの前に集まってくださった。
とても嬉しい放送でした。
ありがとうございました。
感謝してもしきれない佐藤です。

さて、僕はいつもテレビやラジオ、
新聞・雑誌と言ったメディアに登場する。

"学識経験者と有識者"

と言う人達について、
不思議に思っていました。

「学識経験者」は、

「学識」で辞書を引くと
「学問や見解」(小学館常用国語辞典より)と意味が出てくるので、
学問的裏づけがあり、秀でた見解を持つ人だと理解できるのですが・・・。

では、「有識者」とはどんな人なのだろう?
「有識」と辞書を引くと<
「学問が広く、見識が高いこと」(小学館常用国語辞典より)
と意味が出てきます。

常々、この学識経験者と有識者はどんな人達なのだろう?
と、思っていたのです。

さてさて、先日の木曜日。
僕は個人的にある会議に出席することとなり、
新潟市まで行ってきました。
2時間の会議がありました。
僕以外の出席者の皆さんは、

某協同組合の理事の方。
某大手新聞社の本部長の方。
某資料館の学芸員の方。
某国立大学の副理事長の方。
絵本作家の方。
某船舶会社の方。
経営教育の専門家の方。
某大手銀行の専務取締役の方。
某新潟県○○業界の副理事長の方。

と・・・。
本当に素晴らしいお仕事と実績を積まれてきた方々なのでした。
会議の主催も、全国規模で、日本国民なら誰でも知っている超有名な某巨大企業。
どうしてこんな場に僕が呼ばれてしまったのか?
これはあくまでも、佐藤広樹個人として呼ばれたので、
はなはだ疑問なのでした。
呼ばれた時はビックリしましたが、
超一流の方や企業の皆さんとの意見交換は、
僕の人生にとって良い経験になるかもしれない。
と思い引き受けたのです。
実際に、超一流の方々との会議は、
本当に勉強になりました。
様々なものの捉え方、考え方があるので、
仕事に活かしていける情報が満載で、
まさにスキルアップとなったのでした。
代休も6日間も溜まっていたので、
1日代休をいただいて、新潟市まで出かけた甲斐があったと言うものです。
いつもダラダラ過ごすだけの休日でしたが、
今回の休日だけは、
久しぶりに有意義な休日でした。

会議も終わり、
時間があったので、
エフエム新津さんにも、
初めて行って見学をしてきました。
エフエム新津さんは、
大先輩局なので、
こちらもとても勉強になりました。
エフエム新津さんについては、
また別に書きたいと思います。

さてさてさて、
僕が出席したその会議を、
NHK新潟放送局さんが取材に来ておられました。

行きも帰りも高速道路は使わずに、
国道8号を使いました。
帰り道、カーラジオをNHKさんに合わせて聴いていたところニュースの時間となりました。
県内ニュースの中で、
今日僕が出席した会議のことも、
ニュース原稿で取り上げられていました。
その原稿をNHKのアナウンサーさんが読んだ時、
僕はビックリしました。
原稿の書き出しにはこう書いてあったのです。

『今日○○会議が新潟市○○の会場で開催されました。○○会議には、学識経験者・有識者10名が出席し・・・。』

"学識経験者・有識者10名・・・。"

確かに僕を除く9名の出席者の皆さんは、
学識経験者と有識者と呼ばれるにふさわしい方々ばかりでした。
なんと!!僕まで有識者扱いで報道していただいたのです。
その上、僕の意見まで取り上げていただき、
放送していただいていました。
もう、ビックリを通り越して、
笑ってしまいました。
僕がいつもどんな人なのだろう?と思っていた"有識者"に、
僕が入っているとは・・・。
いやぁ〜人生には、不思議なことが起こるものです(笑)

有識者・・・って、こんな人(僕)??????????????

益々、この有識者の定義がわからなくなった佐藤でした。
しかし・・・。
どうして僕があの場に呼ばれたのか・・・。
聞くのが怖くて聞けませんでした・・・。
もしかしたら、単純に人数合わせだったのかも・・・。

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!

※最終学歴高卒の佐藤広樹の、成績の悪かった学生時代を知る人は笑うだろうなぁ・・・あっ!ウチの局のスタッフも・・・。(爆)※






佐藤広樹



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