『ラジオの魅力』 |
2009/06/28(Sun) どーも、どーも、 今日も暑かったですね。 佐藤は日曜出勤のおかげで、 ずっと事務所とスタジオのクーラーの中にいました。 さて、ラジオの魅力って皆さんなんだと思いますか? 以前、番組のメッセージテーマで、 「ラジオの魅力」 で放送した時は、 沢山のリスナーさんからメッセージをいただきました。 僕は"ラジオの魅力"は、 『誰もが輝けるところ』 だと思っています。 ラジオはテレビと違って、 視聴率の取れる有名人や、 視聴率の取れる事件を刺激的に伝えることをしません。 もちろん、時によって有名人も登場しますが、 多くの場合、無名だけどキラリと光るモノを持っている人が登場します。 そして何より、 普通に生きる人々が、お葉書やFAX、メール。 時には電話やスタジオで直接自分の意見話すことができるのです。 これほど一般の人の意見が登場するメディアは、 インターネットとラジオだけです。 番組への出演を通し、番組へのメッセージを通して、 誰もが意見を言えて参加できる。 これがラジオの魅力なのだと思います。 有名人も無名人も関係なく、 キラリと輝くことができる。 それがラジオなのです。 そしてもう一つの魅力が、 『想像するからこそ、心と頭に残る』 だと思うのです。 どういうことかと言うと、 テレビやインターネットには映像があり、 見たままの情報が目に入ってきます。 見たまま入ってくるので、 脳がなかなか覚えない。 しかし、ラジオは映像が無いので、 脳を使って想像するのです。 想像すると脳に自分なりの映像として、 情報が残るのです。 ラジオで聴いたことをよく覚えていたりした経験はないですか? テレビと比べてどうでしょう? 物事を覚えている割合が多くはないですか? そして、ラジオは顔の良し悪しや、 服装のイメージといった見た目ににとらわれないため、 登場する人の人間性がより伝わりやすいのではないでしょうか? 僕はそんなところが、 "ラジオの魅力"だと思っています。 放送していて、 メッセージをくださった誰かの意見に、 また別の誰かが反応してメッセージをくれる。 こんな連鎖が起こった時に、 僕達DJは、 本当に楽しく、嬉しくなのです。 僕と誰かが放送で繋がったり、 放送を聞いている誰かと誰かが繋がったり。 これがラジオが他のメディアと違う楽しさだと思うのです。 ラジオって本当に良いですねぇ。 では・・・。 佐藤広樹
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