『初の報道特集』 |
2009/11/26(Thu) 昨日は、JR東日本の清野智社長が、 十日町市を訪れ、 十日町市役所3階の市議会議場で、 JR東日本信濃川発電所の不正取水問題に関して、 十日町市民に、 謝罪と説明を行いました。 エフエムとおかまちでも、 昨日午後4時より議場から生中継をしました。 その後、十日町市保険センターの一室で、 記者会見があり、 僕も記者の1人として、 会見を取材しました。 県内の新聞、テレビ、各社が勢揃いし、 報道陣は50名くらいいたと思います。 JR東日本信濃川発電所の不正取水問題は、 関心が高いのです。 記者会見は、 清野社長を終えてから、 関口十日町市長の順番で行われました。 記者の質問の多くは、 来年3月9日に迫った、 国土交通省への取水再開申請について。 そして水の取水量と、 信濃川への放水量。いわゆる維持流量。 そして何より質問が多かったのが、 十日町市が設立する信濃川の河川環境改善の為の基金への、 JR東日本からの30億円の拠出も、 関心が高かったです。 水面下では、 様々あったようですが、 いきなり30億円は、 正直びっくりしました。 言葉は悪いですが、 突然目の前で、 30億円の札束爆弾が破裂した感じです。 目眩まし爆弾。 これはあくまでも”過去へのお詫び”で、 JR東日本の誠意だそうです。 つまり”過去の精算”とは違うらしい。 なぜ30億円なのか?の根拠も、 30億円の使い道もはっきりしない。 そもそも信濃川は、 国土交通省の管轄。 国の管理する信濃川の、 どこをどう環境改善に使うのか? そこが示されないままの30億円に、 ちょっと違和感を感じるのは、 私だけだろうか? そんな諸々を、 11月28日土曜日のラジオアシスでは、 11時30分からの特集でします。 エフエムとおかまちで初めての報道特集です。 JR東日本清野社長の謝罪及び説明の会や、 その後に行われた、 十日町記者会見。 関口十日町市長の記者会見などを、 要点をまとめて編集し、 放送いたします。 その前に、 木曜日と金曜日の、 朝昼夕の十日町ニュースでも、 取り上げいます。 土曜日午前11時30分。 ラジオアシスの中で放送される、 報道特集をお聴きください。 これを聴けば、 JR東日本信濃川発電所の不正取水問題が、 良くわかります! 取材記者・佐藤広樹の責任編集です! では…。 佐藤広樹
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