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 『This Is It』 - 2009/11/02(Mon)

今日はお休みだったので、
マイケル・ジャクソンの最後のワールドツアーのリハーサル映画
『This Is It』
を観てきました。

リハーサルの映像です。
リハの映像なのに、
そのステージの完成度は、
尋常ではありません。
リハでこの高レベルですから、
もし、このステージが本当に行われていたら、
どんな素晴らしいステージになったでしょう。
あらためて、マイケル・ジャクソンは、
世界一のエンターテイナーです。
そして、その音楽性の高さは、
他の追随を許しません。

僕は数年前まで、
劇団で作・演出をしていました。
演出家は、ただ演技指導をするだけではありません。
セットや照明、
音響、スタッフの仕事に至るまで、
すべて演出していきます。
そんな僕にとっては、
このリハーサル映像は、
とても勉強になりました。
超一流のエンターテイメントとは、
こういうレベルで創られるんだなぁ。
と、つくづく感じました。

マイケル・ジャクソンの
『This Is It』
は、絶対に劇場の音響で観たほうが良いです。
僕はもう一度、
映画館で観たいと思います。

そして、マイケル・ジャクソンに、
最後のお別れをしてきます。

マイケル・ジャクソン以上のエンターテイナーは、
もう現れないでしょう。

では…。


 『人を楽しませる・・・とは?』 - 2009/11/05(Thu)

先週新潟市に行き、
レギュラーガソリンが十日町市より、
約10円くらい安く、
衝撃を受けた佐藤です。

さて、先日マイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』を観て衝撃を受けましたが、
それ以来ずっと、

『エンターテイメント』

について考えています。
あの映画の中のマイケル・ジャクソンは、

『人を楽しませるとは、どう言うことなのか・・・。』

を、ずっと追求しているように、
僕には見えました。
マイケル・ジャクソンの思惑通り、
映画を観ている間中、
僕は楽しませてもらいました。
いや、よくよく考えれば、
高校生の時に、
マイケルのスリラーと言うアルバムに出会ってから、
ずっと楽しませてもらっていたように思います。

マイケル・ジャクソンは、
ステージが終わって興奮状態が続くと、
何日も眠れないことがあったと聴きました。
マイケル・ジャクソンと結婚していたプレスリーの娘、リサ・マリー・プレスリーによれば、
エルビス・プレスリーもそうだったようです。
アルバム『This Is It』のライナーノーツには、
プリンスもLIVEやレコーディングの後は、
1週間も眠らなかったようだ・・・。
と書いてありました。
つまり、一流のエンターテイナーにとって、
"人を楽しませる"とは、
肉体と精神を限界まで追い込んで成し得るものなのかもしれません。

僕達のラジオも、
聴いてくださっている皆さんに、
楽しんでいただく仕事です。
大きな意味ではエンターテイメントなのです。
もっともっと楽しんでいただけるラジオ番組を作りたい。
もっともっと聴いてくださる人を楽しませたい。
そんな想いが、
マイケル・ジャクソンの『THIS IS IT』を観て思いました。

マイケル・ジャクソンは、
死してなを、
僕達に大きな贈り物をしてくれました。
マイケル・ジャクソンのエンターテイメント魂は、
ミュージシャンやダンサーやファンだけでなく、
僕みたいなラジオパーソナリティーにも、
大きな影響を与えてくれています。

では・・・。


 『24歳の女性に恋をする』 - 2009/11/07(Sat)

このところ、
『人を楽しませる』とはどういうことか?
をずっと考えている佐藤です。

実は、
昨日仕事が終わってから、
その答えを探しに、
マイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』を、
もう一度観てきました。
なぜマイケル・ジャクソンは、
人々を熱狂させ、
愛され続けるのか?
あの映像の中にヒントがあるような気して、
二回目を観てみました。
そこで気がついた事がありました。
はっきりと理解できたのでした。
何を気づいたかは、
企業秘密です(笑)
と言うより、これから番組で試してみます。
ちなみに、今日の番組で試した事は、
リスナーさんからは反応が良かったですから、
続けていきたいと思います。

さて、僕は24歳の女性に恋をしました。
その女性とは、
マイケル・ジャクソンの映画『THIS IS IT』で、
マイケル・ジャクソンのステージのギタリスト・Orianthi(オリアンティ)です。
正確には、Orianthi(オリアンティ)の弾くギターに恋をしました。
映画の中では、あのエディ。
エドワード・ヴァン・ヘイレンのギターソロを軽々と弾きこなします。
インターネットで彼女の映像を観ましたが、
サンタナに影響されただけあり、
『泣きのギター』は素晴らしい。
サンタナの弟子で、泣きのギターの名手、
ジャーニーのニール・ショーンより上手いかも!?
いや、エディより、
『今夜はBEAT IT』のソロは上手い。
金髪でキュートなルックスとは違い、
ギターの音は、
まるで老練なギタリストです。
オリアンティ…彼女は間違いなくスターになります。
歌は、ギターとは違いPOPな歌声です。

Orianthi(オリアンティ)…この名前を覚えておいてください。

いやぁ、U2のエッジがデビューして以来、
ドキドキするギタリストに出会いました。
ギター魂を感じる音色。
素晴らしいの一言です。
しかも、彼女には、
花があり、
スター性十分です。

今世界中で、

『マイケルの横で凄いギターを弾く、あの金髪の可愛いギタリストは誰だ?』

と、話題になり始めました。

Orianthi(オリアンティ)
は間違いなく、
世界中を虜にするスターになります。

では…。


 『独身主義者にあらず』 - 2009/11/09(Mon)

今日、明日とお休みの佐藤です。
上越市の高田公園に愛犬・鈴の散歩に行きましたが、
園内の桜の木が紅葉して、
とても綺麗でした。

さて、一昨日の番組に、

『佐藤さんは独身主義者ですか?』

とのメッセージをいただきました。

答えは『NO』です。

僕は独身主義者ではありません(笑)

ただ単に結婚できないまま、
43歳になってしまっただけです。
ただ、結婚ありきでの婚活やお見合いは、
僕には合っていないと、
思っているのは確かです。
別に婚活やお見合いを否定している訳ではありません。
僕に関しては合っていないのです。
僕の中では順番が大切だと思っています。
結婚ありき。で出会うのではなく、
出会って、共に時間を過ごす中で、
結婚に至るのが、
僕の中では自然なのです。
だから、結果的に独身なだけで、
”独身主義者”ではないのですね(笑)
それと、皆さんが想像する以上に、
マスコミの仕事は、
女性と知り合いません。
マスコミと言う仕事の性格上、
例え誤解でもセクハラなどの問題が起これば、
信用が失われます。
マスコミは信用が第一です。
(セクハラに誤解はないように思いますが…)
誤解を生む行動は、
絶対無いようにしないといけません。
自分を律する必要があります。
ですから、一般的な仕事をされている方より、
女性と知り合う可能性は、
少ないのです。

あとは、年々歳をとるにつれて、
モテなくなっているのも確かです(爆)

と言うことで、
佐藤は、独身主義者ではなく、

将来的に結婚できたら良いなぁ。
と思いながら、
縁が無かったまま、
ここまで来てしまった…。
と、ご理解くださいm(_ _)m

では何が大切と考えているかと言うと、
それは…。

”縁”です。

縁のある女性と出逢えたら結婚するし、
出逢えなかったら、
独身でいるでしょう。

古い考えかもしれませんが、
それが僕にとっては大切なのです。

では…。


 『ラジオドラマ制作発表』 - 2009/11/11(Wed)

クリスマスに、
ラジオアシスから、
リスナーの皆さんにプレゼントがあります。
それはエフエムとおかまち初のラジオドラマ放送です。

12月19日のラジオアシスで、
ラジオドラマ

『クリスマス・リレイヤー』

を放送します。
出演は、朗読劇ストーリー・オアシスをやってくれている、
ぼっちゃん、シゲル、カナ、キャラメルの4名に加え、
アニマンガ大王や、
ミュージック・オアシスでお馴染みの総司令。
そして、チョイ役で僕、佐藤広樹。
作・演出・音響は佐藤広樹でおおくりします。
クリスマス・イヴに奇跡が起こる物語です。
制作費なんと0円(笑)
お楽しみに!!


 『愛とか恋とか』 - 2009/11/16(Mon)

今日から、
メインスタジオのミキサーが、
新しくなりました。
土曜日まで3年半使用したミキサーより、
柔らかい音です。
優しい音色と言ったほうが、
わかりやすいかもしれませんね。
いずれにしても以前より、
良い音質で番組をお聴きいただけます。
それが嬉しい佐藤です。

さて、昨日車の中で、
山崎まさよしさんの、

『あなたに会えてよかった』

を聴いていました。
オリジナルは小泉今日子さんの1991年のヒット曲です。
以前から山崎まさよしさんのこの曲を聴いていましたが、
昨日は特に胸にグッときました。
とても良い曲です。
小泉今日子さんのオリジナルも良いですが、
山崎まさよしさんバージョンは、
特に素晴らしいです。
この曲を聴いていて、

『そう言えば、もう何年も愛とか恋とかしていないなぁ…』

と気がつきました。
少なくとも、
エフエムとおかまちに入ってからはないですねぇ。
その前は…。
すぐには思い出せないくらいになっていました。
歳をとるとなかなか恋愛は、
できなくなるんですねぇ。
そう言う意味では、
石田純一さんは凄いですね(笑)

と、晩秋の景色の中を走る車の中で、
1人歳を感じ黄昏た佐藤でした。

では…。


 『15歳の自分と出会う。矢沢永吉』 - 2009/11/17(Tue)

矢沢永吉。
僕達の中学・高校の頃のスーパースターである。
僕らの世代なら、
矢沢永吉の自叙伝的インタビュー集。

『成り上がり』

糸居重里・著(当時、糸居さんはNHKの若者トーク番組「YOU」出演前で、世間的にはあまり知られていない状態だった。その糸居さんが、永ちゃんにインタビューして書いたのが、『成り上がり』)

その『成り上がり』を読んで、
永ちゃんの壮絶な半生に心打たれたものだ。

ちょっと話は変わるが、
僕が洋楽に目覚めたのは、
中学2年生くらいだと思う。
当時は松山千春、中島みゆき、オフコース、ユーミンと、
ニューミュージック全盛の時代で、
この4組の誰かを必ず皆が聴いていた。
僕もその1人だった。
しかし、ある夜、
ラジオの深夜放送で、
シーナ・イーストンが流れてきて、
あまりのポップさに、
悩み多い思春期の僕は心魅かれたのです。
この意味もわからない英語の歌詞の歌を聴いて、
心がワクワクし、
音楽を聴いている間は、
嫌な事を忘れることができたのです。
そこで、数日後レコード店(当時はレコード)に、
シーナ・イーストンのカセットテープを買いに行ったのだけれど、
シーナ・イーストンは無く・・・。
それでも、何か洋楽が聴きたくて、
なんとなく聞いたことのあるクイーンのカセットテープを買ったのです。

それが、ベスト盤中の名盤『クイーン・グレイテスト・ヒッツ』だったのです。
(後にグレイテスト・ヒッツ2が発売され、こちらをグレイテスト・ヒッツ1と呼ぶようになる。現在CD化された1には、クイーンとデビッド・ボウイのデュエット曲「アンダー・プレッシャー」は収録されず、2に収録されているが、当時のレコードやカセットテープには、この名曲「アンダー・プレッシャー」も一番最後に収録されていた。)

このクイーンのカセットテープを、
当時発売されたばかりのウォークマンの録音機能付きのプレスマン(当時、ウォークマンの兄弟機として発売されていた。)で、
ずっと聴いていました。

それで、ROCKの虜となり、
日本のROCKのスーパースター、
矢沢永吉を聴きたいと思ったのでした。
こずかいを貯めて買ったアルバムが、
矢沢永吉の1975年〜1980年までのヒット曲を集めたベスト盤。

『ザ・グレイト・オブ・オール』

だったのです。

このアルバムも、15歳の僕はずっと聴いていました。

しかし・・・。
時は過ぎ、大人になって、
このアルバムのタイトル『ザ・グレイト・オブ・オール』を忘れてしまい。
ジャケットの写真も覚えていないようになっていました。
覚えているのは、
このアルバムを聴いていた時の、
抜けるように青い真夏の青空と、
光る白い雲。
そして、

「黒く塗りつぶせ」
「チャイナタウン」
「時間よ止まれ」
「ゴールド・ラッシュ」
「鎖を引きちぎれ」

の5曲が同時に収録されていたこと・・・。

この20年間あっちこっちで探しましたんが、
この5曲同時に収録された矢沢永吉のアルバムはみつからなかったのです。

1ヶ月ほど前に、
永ちやんがSony時代に発売したアルバムが、
紙ジャケットで全部CD化されたのを知りましたが、
そのCDショップにはこのアルバムだけが無かったのです。
しかし、今日、たまたま入ったCDショップに、
この『ザ・グレイト・オブ・オール』だけがあり、
思わず買ってしまいました。

収録曲は、

1「黒く塗りつぶせ」
2「ワン・ナイト・ショー」
3「ゴールド・ラッシュ」
4「チャイナタウン」
5「鎖を引きちぎれ」
6「Mr.T」
7「時間よ止まれ」
8「古いラヴレター」
9「苦い涙」
10「I SAY GOOD_BYE. SO GOOD_BYE.」
11「世話がやけるぜ」
12「ひき潮」

これです!!
このアルバムです!!

車のCDプレーヤーにCDを入れた瞬間に、
僕は15歳の夏に戻ってしまいました。
当孤独で夢ばかり見ていた15歳の僕自身に、
出逢った気分です。

音楽は、本当にタイムマシーンですね。
基本的に、あまり過去を振り返らない僕ですが、
今夜だけは、この永ちゃんの曲とともに、
15歳の時代に戻ろうと思います。

音楽って、本当に素晴らしいですね。

では・・・。




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