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 『ゆっくり休日』 - 2009/10/19(Mon)

昨日は、
懐メロ愛好会さんの司会を、
なんとかやりとげた佐藤です。
とても勉強になりました。
十日町懐メロ愛好会の皆さん。
十日町ユニオンポップスさん。
スタッフの皆さん。
お客様。ありがとうございましたm(_ _)m
さて、今日は、
久しぶりにゆっくりした休日を過ごしました。
朝から2時間程度会社で、
エフエムとおかまちのメルマガと、
某団体に頼まれたメルマガの原稿を書いて、
その後、車の修理をしてもらい。
あとはDVDで以前から観たかった映画、

『鴨川ホルモー』

を観ました。
山田隆之さん主演の、
小さなオニを使って、
トーナメント戦を闘う、
京都の大学生達のお話です。
ちょっと不思議な青春コメディ。
気楽に観られて、
ストレス解消になりました。
オススメの映画です。
こういう映画を観ると、
ハリウッドにはない、
発想の豊かさが、
日本映画にはあると感じました。
この映画に関しては、
少しチープなCGが、
とても効果的でした。
そして愛犬・鈴を車に乗せて、
妻有大橋の下の広場で散歩をし、
僕の休日は終わりました。
昨日は朝から十日町市総合防災訓練生放送、
夕方からは懐メロ愛好会さんのステージ司会。
と続いたので、
今日は特別に開放感がありました。

さぁ、明日からまた仕事を頑張ります◎

では…。


 『小千谷南中学校』 - 2009/10/21(Wed)

今度、小千谷南中学校の生徒さんに、

『緊張しないで人前で話す方法』

と言う講座を開くことになった佐藤です。

以前、十日町市内の某中学校の講師で呼ばれ、
滑りに滑りまくり、
寒さに震えた経験があるので、
今度はその時の反省を活かしていけそうです。
昨日、南中学校を訪ねて、
先生と生徒さんと、
打ち合わせをしてきたのですが、
なかなか良い学校のようでした。
生徒の皆さんも前向きで、
やる気が感じられました。
とりあえずは、爆笑の渦に叩き込んできたので(笑)
※講座の打ち合わせで、爆笑の渦に叩き込んでどうする!?
今度は某中学校の時のように、
滑り続けることはないでしょう。

とにかく、
子供達に夢を持って生きていってほしい。
そのために何かを伝えられたら…。
そんな想いで今月末の講座に行ってきます。

では…。


 『声のファン』 - 2009/10/25(Sun)

井口君に頼み、
双子のお笑いコンビ、
ザ・たっちのサインをゲットし、
スタジオに飾る事に成功した佐藤です。

さて、土曜日の番組終了後、
スタジオ前で、
僕と同じ歳のお母さんと、
17歳の娘さんに、
声をかけていただきました。
聞けば娘さんが、
僕の声のファンとのこと。
驚きでした(>Σ<)
握手を求められ、
さらにビックリでした。
まさか、高校生の女の子が、
僕みたいなオッサンの声のファンだとは(≧ヘ≦)
僕は自分の声に、
大変なコンプレックスを持っています。
かすれていて、
ちょっと高く聞きずらい。
全国でもこんな変な声のアナウンサーは、
僕だけです。
そんな僕の声を、
気に入ってくれる若い子がいる。
ありがたいことです。
最近は、パーソナリティとして、
少し自信を失っていただけに、
嬉しい出来事でした。
この嬉しい出逢いをエネルギーに、
これからも頑張っていきます。

あの親子さん、
本当にありがとう◎

僕のこんな声でも、
ラジオの前で待ってくださっている人がいる。
本当にありがたく。
感謝の気持ちでいっぱいになりました。


 『明日、小千谷南中学校へ』 - 2009/10/30(Fri)

早いもので、
今日で10月が終わります。
と言う事は、
明後日からは11月・・・。
ビックリです・・・。
もう、驚く他はないです。
ついこの間、年越し特番を放送して、
冬季国体のノルディックリレーの実況をしたり、
開局記念日の2月4日に十日町市横断徒歩の旅をしたばかり・・・。
と、思っていた佐藤です。

さて、明日のラジオアシスは、
佐藤広樹は午前8時〜午前10まで担当して、
その後は正午までトミーこと、
富田アナに番組をお任せします。
で、僕は何をしているのかと言うと、
小千谷南中学校の生徒さん達に、

『積極的に話せるとか、人に言葉を伝えるにはどうしたらよいか?』

などのお話をしに行きます。
小千谷南中学校の小林先生が、
エフエムとおかまちをよくお聴きいただいていて、
ご依頼を受けました。
ちょうど明日は小千谷南中学校は学習発表会らしく、
発表会の一環として、
講義の依頼があったのです。
ありがたいお話です。
子供達に何かを話す時は、
ラジオで話すのとは、
まったく違うものだと感じています。
中学生といえば、
なんと言っても、
多感な子供達ですからね。
思春期真っ只中!!
反抗期真っ只中!!
自分の思春期や反抗期の頃を考えたら、
そりゃぁぁぁぁぁ酷いもんだった。
今の子供達の十倍は悪い!!
映画『クローズZERO』や『Rookies』がヒットしましたが、
今の若者達にとってはリアルじゃないらしい。
僕達の中学・高校の頃は、
あんなのマジでリアルにありましたからね。

話が横にそれましたが、
それくらい難しい年齢の子達に、
43歳のオッサンが何かを伝えるには、
僕自身の人間性や、
プロとしてのトーク力が求められるわけです。
それ以上に、
子供達に夢を持って生きてほしい。
自分の未来を信じて生きてほしい。
もし、僕が明日話すことで、
少しでも子供達に自信と夢を与えられたら・・・。
それが一番です。

番組を半休するのは、
本当に申し訳ないのですが、
子供達に何かを伝えてきますので、
お許しください。

その分、トミーが頑張ってくれるので、
ご期待ください。

では・・・。



 『行って来ました!小千谷南中学校』 - 2009/10/31(Sat)

今日は小千谷南中学校の学習発表会にお邪魔してきました。
一応、講師という立場です。
何の講師かと言うと、

『自信を持って発表できるようになる』とか・・・。

『人前で緊張しない方法』とか・・・。

『発声練習や感情開放の訓練』とか・・・。

『人に言葉を伝える』とか・・・。

『夢を叶える方法』とか・・・。

そんなことを話してきました。

ちょっと内容を詰め込み過ぎて、
時間オーバーしてしまい。
ご迷惑をおかけしてしまいました。
小千谷南中学校の皆さん、スミマセンm(_ _)m

小千谷南中学校の学習発表会は、
とても素敵な学習発表会でした。
生徒と先生が一体になり、
自分達のできることを、
積極的にやっている感じが、
伝わってきました。
僕は各学年の合唱から聴かせていただきました。
とても素敵な合唱でした。

合唱が始まる前、
生徒さんの代表がここまでの苦労や努力。
そして合唱練習の中で得たことを発表し、
コーラスにうつっていきました。
3年生の合唱が始まる前、
3年生の代表の男子と女子の2人が、
この舞台で歌うまでの道のりを語りました。
実は、この中に、
僕が今日話すことの総てが、
一言で語られていたのです。
3年生の課題曲は『君とみた海』と言う曲です。
3年生の代表はこう語りました。

『聴いてくださる皆さんに、海の風景が想い描かれるように歌います。』

これなんです!!
これが"人に言葉を伝える真髄"なのです。
アナウンサーになると、
まず基礎訓練を受けます。
その後、当たり前ですが、
ニュースなどの原稿読みの訓練があります。
その時に一番大切なのが、
ニュースの内容を頭の中で、
映像としてイメージすることなのです。
ニュースの原稿読みでは、
感情を入れたり、
言葉に抑揚や余分なイントネーションをつけることはありません。
できる限り淡々と読むことが求められます。
抑揚や余計なイントネーションをつけると、
ある部分だけが協調され、
事実を曲げて伝えてしまうことがあるからです。
ですが「ニュース読みが上手い」といわれるアナウンサーが存在します。
ニュース読みの上手いアナウンサーが読むと、
同じニュースでも、
聴いている人達の脳裏には、
映像が浮かんでくるのです。
ニュース読みの上手いアナウンサーとは、
ニュースのイメージを、
自分の脳裏に思い浮かべるのが上手いアナウンサーなのです。

3年生の合唱の合唱が始まる前の代表の言葉・・・。

『聴いてくださる皆さんに、海の風景が想い描かれるように歌います。』

は、つまり自分達の想い描くイメージや映像を、
聴いている人に伝えることなのです。
もちろん、同じイメージや映像にはなりません。
でも、自分達の伝えたいことが、
映像として相手に伝わったなら、
それで"何かを伝える"ということは大成功なのです。
だって、人間は

『映像で覚えたことは、忘れません』

そういう意味では、僕の言いたかったことは、
もうすでに3年生の代表を通じて話されてしまったのかもしれません。

さてさて、
今回の講師という仕事で、
僕が最終的に小千谷南中学校の皆さんに伝えたかったことは、

『夢を持って生きてほしい。夢は捨てなかったら絶対に叶う』

ということでした。

僕は

『夢を諦めるな!』

とは言いません。
物事を諦めない。ということには、
とてつもないエネルギーが必要です。

僕は小千谷南中学校の皆さんにこう言いました。

『夢を持ったら、ずっと捨てずに持っていてください。』

諦めない!と言う言葉には、
諦めた時の挫折感が伴います。
その挫折感を乗り越えて、
進むめる人は素晴らしいです。
ですが・・・。
その挫折を乗り越えられない人もいるのです。
ですから僕は、

『夢を諦めるな!!』

ではなく、

『夢を捨てずにいてください。』

と言います。

そしてこうも言いました。

『もし夢があるなら、馬鹿と言われようが会う人、会う人に自分の夢を話してください。だって、誰が自分の夢を叶えてくれるチャンスを持っているかわからないから。9,999人に"馬鹿、そんな夢実現できるわけないじゃん。"と言われても、1万人目に出逢った人が"そんなに言うなら、君にチャンスをあげよう。"と言うかもしれない。夢を捨てずに話し続ければ、いつか必ずチャンスを持った人と出逢うのです。』

これは、39歳でプロのラジオパーソナリティーになった僕が実践して証明しています。

僕がラジオパーソナリティーになりたい!!と思ったのは、
11歳小学校5年生の時に、
松山千春さんのオールナイトニッポンを初めて聴いた時からです。
あれから28年間。
僕は会う人会う人に

『ラジオパーソナリティー、DJになりたい。』

と言い続けました。
本当に沢山の人に馬鹿にされましたが、
28年間夢を捨てないでいると、
十日町市にエフエムとおかまちが開局し、
チャンスを持っている人と出逢い、
実際にラジオパーソナリティーになることができました。

今日出逢った小千谷南中学校の皆さんに、
そんなことが伝わってくていたら、
それは本当に嬉しいことです。

それとともに、
やっぱり子供達に何かを伝えることは、
僕自身にとっても、
凄く勉強になりました。

小千谷南中学校の皆さん。
そして情報委員の皆さん。
校長先生や担当の小林先生をはじめ先生方。
ご父兄の皆さん。
本当にありがとうございました。
またいつの日かお会いしましょう。

では・・・。




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