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 『天才・安藤忠雄氏』 - 2010/07/16(Fri)

皆さんは建築物を見て感動したことはありますか?
実は今日人生で初めて、
建築物を見て体に震えが来るほど感動した佐藤です。

十日町市には当間高原と言う高原があります。
当間高原には、リゾートホテル・ホテルベルナティオがあるのです。
とても素敵なホテルで、
都会からも沢山お客様がやってきます。
そのベルナティオに新しい施設が建設されています。
その名も”森のホール”
今までは工事用の壁に覆われていて、
その姿を見ることができませんでした。
しかし今日ベルナティオに行ったら、
塀が取り払われ、
その建築物が姿を現していました。
近づくにつれ、僕は体が震えてきました。
本当に美しく、凄い存在感の建築物です。
自己主張が強いわけではいのです。
むしろ控えめなのですが、
その存在感は凄まじい。

例えるならば、

『生死をかけた真剣勝負を前に、静かに目をつむり集中力を高めている武士』

の様です。
静かだが、誰も近寄ることを許されない凄みがある。
そんな建築物です。

左右の小さな丘を繋ぐ橋のように、
左右の丘の上を渡して横長に作られています。
コンクリート打ちっぱなしの外壁に、
壁に負けない存在感の大きなガラス…。
美しいアーチ型の屋根…。

こんな素晴らしい建築物を造った建築家は誰か…。
それは世界的な建築家”安藤忠雄”氏。
雑誌や写真集、テレビなどで安藤忠雄さんも、
作品も良く見せていただいていたけれど、
本物がこれほど素晴らしいとは思いませんでした。
やはり安藤忠雄さんは天才です。
僕は芸術や建築がわかるわけではありません。
そんな僕でも見た瞬間に感動できる建築。
そんな素晴らしい安藤忠雄さんの建築物が、
この十日町市にあるなんて…。

また1つ十日町市に宝物ができました。

では…。


 『はらぺこレスQ隊・新隊員』 - 2010/07/21(Wed)

いやぁ〜夏ですね。
全国に物凄い被害を与えた梅雨の大雨が終わったと思ったら、
いきなりフルスロットルの夏全開!
まぁ冷夏より夏らしい夏が良いので、
なんとなく暑さを納得している佐藤です。

さて、明日木曜日午後5時10分から放送の
”はらぺこレスQ隊”は
開局前の企画会議で、
この春退職したネッツこと根津しのぶが企画し、
コーナータイトルを決めてくれ、
開局以来4年半続けています。
コーナーを放送する番組も、

”スタンド・バイ・ユー”

”ラジオアシス”

そして現在の

”情報横丁 夕暮れでぃお・木曜日”

と、番組はかわれど続いている長寿コーナーです。
『簡単に出来て美味しいお料理』
を材料やレシピを紹介しています。
レスQ隊員(講師)は、
開局以来4年半に渡りやっていただいている、
駅通りキジマの奥さん蕪木さん。
もうすでに3年やっていただいている登坂さん。

4年半経ち、
新しいレスQ隊員が明日木曜日にデビューします。
新しい隊員はまつだい農舞台・越後まつだい里山食堂のシェフ・長谷川繭さんです。
蕪木さん、登坂さん、長谷川さんの3人が、
週替わりでお届けしていく簡単料理。
お夕飯のおかずや美味しいおやつを、
これからも紹介していきます。
お楽しみに。

では…。


 『iPad』 - 2010/07/23(Fri)

金曜日の夜恒例のテッペン一直線の佐藤です。

さて、エフエムとおかまちでiPadを欲しがっているのは、
デジタル教師に出演している松山先生こと、
メディア事業部の松山君です。
井口君はiphoneを狙っています。
しかし、僕は今までiPadもスマートフォンも興味が無かったのです。

しかし・・・。
ポータルサイト・トオカマチウェッヴ・ORADOKOが開設し、
本来の僕の仕事である営業の仕事に、
ウェブの営業が加わりました。
今までのように紙に印刷した企画書だけでは、
お客様に対して説得力が無い。
と言うか・・・。
僕が説明していることが、
確実にお客様に伝わっているかどうか・・・。
ちょっと不安になることがあります。
ラジオCMの営業と違い、
実際に観ていただけるウェッブですから、
やっぱりお客様に直接見ていただきながら説明したほうが良いに決まっています。
そんなことで、今iPadかスマートフォンか、
あるいはネットブックか・・・。
お金が無い中で迷っています。
一番欲しいのはiPadなのですが、
帯に短し、たすきに長し・・・。状態で、
お客様へのアピール度は最高なのですが、
機能的にちょっと物足りない・・・。
まぁ、資金があれば何の問題もないのですが・・・。
支払い忘れていた車の税金を納めたら、
財布がかなり軽くなってしまいました・・・。
はてさて・・・。
どうしようかなぁ・・・。

と、このところ悩んでいる佐藤でした・・・。

では・・・。


 『熱中症?』 - 2010/07/24(Sat)

暑い日が続いています。
今日、熱中症?になりかけた佐藤です。

今朝は朝から、
秋に企画しているイベントのポスター写真を撮影に、
バイクで出かけました。
しかし、あまりに暑く、
なんだか気持ち悪くなり、
こりゃマズい!と、
セブンイレブンに飛び込み麦茶を飲みました。
が…。気分は良くならず…。
写真撮影をさせていただいたレストランでも、
かろうじて失礼なく撮影をすませましたが…。
やっぱり調子が悪い。
その後、スタジオで土曜日出勤をしていた、
デザイン担当の井口に写真データを渡し、
その後”Let's Go 演歌”を収録しようと思ったのですが、
やっぱりまだ少し気持ち悪く、
事務所で”龍馬伝”の再放送を観ながら休み帰宅しました。
家で夕飯を食べましたが、
なんだか調子は戻らず、
そのまま一旦寝ました。
明日は早朝から吉田地区にある宝泉寺の観蓮会の取材。
体調が回復していると良いなぁ。
まだ本調子じゃないので、
また寝ます。

これは熱中症なのかなぁ…。

では…。


 『誕生日』 - 2010/07/25(Sun)

今日7月25日で44歳になった佐藤です。
44歳になるなんて本人もビックリです。
あと1年で45歳・・・。
四捨五入すると50歳!!
四捨五入しなくてもあと6年で50歳・・・。
あと16年で60歳!!!!!!!!!!
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!ビックリです。

こりゃ大変だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!

さて、今日は早朝5時から吉田地区小泉の宝泉寺の観蓮会に取材に行ってきました。蓮の花が綺麗でした。
お茶会や舞などもあり、吉田小学校の児童が可愛らしい浴衣姿でお茶を振舞ってくれたり、
吉田中学校の生徒さんが豊栄舞を舞ってくれたりしました。
その後はスタジオでレッツゴー演歌を収録。
そして、午後からは、
日大芸術学部彫刻コースの鞍掛准教授と学生さん達と会って、
星峠集落の運動会の打ち合わせ。
鞍掛先生や学生達とは久しぶりなのでちょっと楽しかったです。

夜になり、OVERの「ラヴ&キースト」にベストパートナーが出演するので、
ディレクター兼音響の僕はまたスタジオへ・・・。
元々OVERの小島君とベスパのコッシーが幼馴染でもあり、
OVERとベスパは旧知の仲。
盛り上がること!盛り上がること!!
メチャクチャ楽しい番組になりました。
お楽しみに!!

と言う事で、44歳の誕生日は休日なのに仕事が盛り沢山でしたが、
それでも楽しい誕生日となりました。
生んでくれたお袋と親父に感謝。

では・・・。

※ベスパ出演のラヴ&キートスは、7月31日土曜日、8月7日土曜日の2週に渡り放送します。放送時間は午前11時30分。

再放送は8月1日と8日日曜日の午後9時30分からです。


 『1つのニュースを2つに…。』 - 2010/07/27(Tue)

新十日町病院が、
現在の十日町病院の敷地内に、
建設される方向で動き始めました。
7月22日の新十日町病院建設場所検討委員会の、
『新十日町病院は現在の場所』
との報告を受けて、
市長が市民や市議会に対し理解を求める意志を表明したのです。
病院問題を取材している佐藤です。

さて、今までは報道取材と言うと、
マイクを持って取材録音し、
それを編集して放送するだけでした。
今月7月8日”トオカマチウェッヴORADOKO”がオープンしてからは、
ORADOKO用のニュースも”できる限り書かく”ことになりました。
ORADOKOのトップページにニュースコーナーがあります。
そこに記事としてニュース掲載するのです。
写真も自分で撮影し掲載します。
やってみて初めてわかったのですが同じ報道でも、
放送と原稿を書き掲載するのは、
”似て非なるモノ”でした。
それを取材現場で同時に取材するのは、
想像していたより難しい作業です。
しかも写真も撮影しなければならない。
放送用ニュースは速報性が命。
市長の定例会見を例にとれば、
会見終了後1時間後には、
お昼の番組で『十日町ニュース』があります。
会見終了後即スタジオに入り、
30分間〜1時間程度の市長の記者会見を、
約40分〜1時間以内に4分30秒間の十日町ニュースに編集するには、
ニュース原稿を書いている暇はありません。
録音素材をバッサバッサと切り、
市長の会見の要点をまとめ、
資料やちょっとしたメモ(メモは最低減の内容のみ書いてあります。全部メモると全部が重要に思えて切れなくなるので)を見て、
ナレーションをアドリブで録音していきます。
そうしないと放送に間に合わないからです。
しかし記事となると違います。
要点のまとめは話した本人の肉声ではありませんから、
文章で書かなけばなりません。
メモもこまめにとるようにします。
そこだけとってもまったく違う作業なのです。
今日の新十日町病院建設場所のニュースは、
放送では市長の会見を放送し。
Web用ニュースは、市長が全員協議会で十日町市議会に説明したことを書きました。
1つのニュースを、
違うメディアで同時に伝える。
こりゃ、これから記者として物凄く勉強しないといけませんね。

放送とWeb。
両方確認できる方は、
ちょっと比べてみてください。
きっと違いがわかっていただけると思います。

では…。


 『十日町病院問題』 - 2010/07/29(Thu)

新十日町病院問題を取材している佐藤です。

今から6年前の滝沢市長時代。
中越地震で十日町病院は被災し大きな被害を受けました。
中越地震の翌日には、
新潟県知事に就任したばかりの泉田知事が十日町病院を視察。
その被害の大きさから、十日町病院の立替が決まったのです。
新十日町病院建設場所として、当時の滝沢市長が、
小黒沢地区23人の地権者から土地提供の同意書をとりつけ、
新十日町病院は小黒沢地区へ作られる方向で動き出しました。
当時は平成の合併前で、十日町市、川西町、中里村、松代町、松之山町、津南町の6市町村の首長が滝沢十日町市長に一任しての動きだったようです。
新潟県としてもその方向には前向きだったようです。
当時の建設場所条件としては、

『現在の十日町病院の場所は狭く、駐車場も小さい。もっと広いスペースでゆったりとした環境の中で病院をつくりたい。』

とのものだった。と聞いています。
しかし、市長が滝沢市長から田口市長に代わり、
最初は小黒沢地区への病院建設に前向きだった田口市長が、
様々な状況を考慮し、新潟県に対し建設場所に関しては考えたいとの意向を示し、
建設場所に大きな注目が集まりはじめたのでした。
(6市町村で当時の滝沢市長に建設場所を一任した当時、今の関口十日町市長は、十日町市の助役として関わり、前市長の田口市長は、川西町町長として関わっていたのです。)

さて、昨年5月に市長が関口市長となり、
JR東日本信濃川不正取水問題とともに、
この十日町病院問題が(松代病院と中条病院も含む)
解決の時期を向かえ注目を集めるようになりました。
7月22日に新十日町病院建設場所検討委員会からの”建設場所は現在地で”との報告を受け、
関口市長は現在の十日町病院敷地内に、
新十日町病院を建設する意志を固めました。
土地提供の同意書まで取りながら、
小黒沢ではなく現在の場所へ建設することに対し、
昨夜は田口市長と村山副市長が、
小黒沢地区の関係者や地権者に説明と謝罪にに行ったのです。
もちろん取材に行きました。
エフエムとおかまちや地元新聞社だけなく、
大手の新聞社も来ていましたから、
関心の高さがうかがえます。

小黒沢地区の皆さんの怒りは理解できるものです。
中越地震後、

『広い敷地に十日町病院を』

『十日町市民の為に土地を提供してくれ』

との強い要望や、

『十日町市民の為に立派な病院を創りたい。』

との想いで、地権者の皆さんは先祖伝来の土地を提供することを決めたのです。
しかし、結論は小黒沢地区ではなく、
関口十日町市長が現在の十日町病院敷地内で建設するとの意思を固めたのです。
(建設場所最終決定権は新潟県にあります。)

ということで、昨夜は小黒沢地区地権者からは、
様々な想いが市長、副市長にぶつけられました。

さて、この病院問題ですが・・・。
建設場所の影に隠れて、
実は大きな問題が動きはじめています。
どうしても建設場所に関心が集中し、
他の状況が見えなくなってしまっていますが、
取材していたある会合で、参加者の1人が、
有力な情報筋(実名を挙げて)からの情報としてこんなことを話しました。

『十日町病院の運営母体が公募になった場合。厚生連は手をあげない。十日町病院とは関わらない。理由は、十日町市の対応の不手際。』

その場にいた、他の記者も同様な情報を掴んでいました。
厚生連が手を引いた場合、他に十日町病院運営に名乗りを上げる団体があるとは考えにくく、
もし本当だとすれば大変なことです。
が・・・。
この情報を鵜呑みにするもの考え物です。
ここには今は書けませんが、
様々な裏があるように思うのです。
勿論、会合で情報を話した参加者は、純粋に心配して話したのだと思いますが、
ここには高度な政治的な動きが隠されているように見えます。

新潟県の方針、公設民営。
県営を望む人達もいます。
民間の経営母体となる団体としては、
公設で病院を作ってもらうこと自体はありがたいが、
その後の経営を考えた場合。
黒字が見込める病院を作りたい。と思うのは当然です。
様々な思惑が絡み合い、
これから政治的綱引きは強まっていきます。
(ここで使っている政治的とは、政治家が絡むと言う意味ではなく、あくまでも"一般的な意味での政治的な動き"と言う意味です。誤解のないように。あしからず・・・。)
新十日町病院を巡る状況は刻一刻と変化していきます。

新十日町病院建設場所問題は、
もしかすると新十日町病院に関する様々な混乱の序章に過ぎないのかもしれない。

これからも十日町市民としては注目していきましょう。

では・・・。





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