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 『マスコミは正義か!?』 - 2010/12/05(Sun)

ウィキリークスが話題となっています。
日本版ウィキリークス的なモノができるのは、
時間の問題でしょう。

さて、

『さて、マスコミは正義か!?』

この問いに対し、
皆さんはどう思われますか?

マスコミは『知る権利』と『報道の自由』と『言論の自由』にもとづいて、
報道しています。
この『知る権利』と『報道の自由』と『言論の自由』は、
守らねばなりません。
しかし、マスコミの中にいる僕自身は、
『マスコミは正義』だとは、
一度も思ったことはないのです。
正義には様々な定義があります。
僕達マスコミがしなければいけないのは、

『正義を考えてもらえる情報提供』

ではないか!?

マスコミが正義を作るのではなく、
正義とは人々が作るものだと思います。

とあるマスコミの方が言っていました。

『批判をするのがマスコミだ。』

僕は違和感を覚えました。
少なくとも僕は、
”批判のための批判”
をするつもりはありません。

話しをウィキリークスに戻すと、
正義を楯に情報をリークするのではなく、
正義とは何か!?
を考える手段としての情報提供をしてほしい。
誰かの命と生命を脅かす情報提供は、
少なくとも正義ではない。
僕はそう思います。

では…。


 『チェインジ』 - 2010/12/04(Sat)

風邪の具合は、
良くもなく悪くもなく…。
ただ昨日より良いのは、
頭がボォーとしなくなったことだ。
悪くなったのは、
声が出にくい。
そんな状態の佐藤です。

今日は土曜出勤をしています。

さて、僕は『スローライフ』とか、
『スローフード』とか、
なんだかそんな言葉は、
生き方を押し付けられているようで、
嫌いでした。
しかし、歳を重ねるにつれ、

『そんな生き方もあるかな…。』

と思い始めました。
特に今年は、
沢山の都会からこの街に移住してきた若者を、
インタビューしてきました。
そして池谷地区の取材を再開しました。
彼らは、
まさに”自分らしい生き方を求めて”
この街に来たのです。
自分らしい生き方とは何だろうか?
今の僕ははたして自分らしいだろうか?
その答えは間違いなく『No』です。
それだけはわかっています。
いつまで走り続けるのか!?
走り続けるだけの人生で良いのか!?
走り続ける為に、
人生の多くのものを犠牲にしてはいないか!?
ここまで考えて出てくるのは、

『自分らしい人生とは、自分だけの人生ではなく、人のためにもなる人生ではないか!?』

と言うことでした。
この疑問に対する僕の答えは、
間違いなく『Yes』です。
走り続ける人生も良いが、
そろそろ体力気力も限界が見え始めました。
僕は来年自分の人生を見直す1年にします。
やるべき事は、
もう何年も前にわかっています。
ズルズルと先送りしていたことを、
どうやって実現するかを考えれば良いだけ…。
さてと、
人生の次のステージの準備をするとします。
”降りていく生き方”
と人を見下した言い方は嫌いです。
スローライフとは、
降りるとか上がるとかではなく。
まさに”チェインジ”なのだと思います。

では…。


 『風邪・・・。』 - 2010/12/03(Fri)

昨日はノンビリ映画を観ましたが、
実はここ数日風邪気味の佐藤です。

今日はちょっと風邪が悪化しはじめました。
なんとなくダルイ感じです。
咳は一時より酷くないのですが、
局員にうつすといけないので、
今日からマスクをしています。
月曜日の朝の番組までに、
ちょっと枯れはじめた声を
なんとか元に戻さねばなりません。
まぁ、元々ヒドイ声なのですが、
今は度を越してヒドイありさまです。
マスクしているとちょっと息苦しく、
具合が余計悪くなったように感じるから不思議です。
と言うか、ちょっとづつ風邪症状が進んでいるのかもしれません。

OVERのラヴ&キートスを録音したら、
今日は早く寝よう。と心に決めている佐藤でした。
皆さんも風邪には気をつけて。

では・・・。


 『SPACEBATTLESHIPヤマト』 - 2010/12/02(Thu)

子供の頃、大好きだったのは、
ウルトラマン。仮面ライダー。
そして宇宙戦艦ヤマトだった佐藤です。
今日、映画『SPACEBATTLESHIPヤマト』を観てきました。
FVXやCG。セットの緻密さやスケールの大きさなど。
正直、まだまだハリウッド映画には及びませんが、
実写版でもアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の魂は生きていました。
まさに『君は愛のために死ねるか…。』
と言う問いは、
観る者の心をえぐります。
陳腐なSF映画ではなく、
人間ドラマとして成立しています。
それと、子供の頃に夢見た、

『宇宙戦艦ヤマトに乗りたい!!』

と言う夢は、
実写版だと叶いました。
僕は実際に宇宙戦艦ヤマトに
乗っているような錯覚を覚えました。
子供の頃にヤマトに憧れたオジサン達だけでなく、
若い人や子供達。女性にも、
楽しんでいただける映画だと思います。

映画『SPACEBATTLESHIPヤマト』

ぜひ、ご覧ください。
観終わったあとに、
家族や大切な人に会いたくなる映画です。

今日は久しぶりにゆっくりできた休日でした。
とは言え、やっぱり朝は会社へ行き、
編集作業をしたのですが(笑)

では…。


 『龍馬伝最終回』 - 2010/12/01(Wed)

NHK大河ドラマ龍馬伝が最終回を迎えました。
謎の龍馬暗殺は、
見廻り組の設定でした。
最後の最後が定説に沿った内容なので、
ちょっと残念でしたが、
最後の最後、
岩崎弥太郎の映像にやられました(笑)
最終回を観た人だけが、
この話題についていけますね。
しかし、この『龍馬伝』は、
大河ドラマの最高傑作だと思います。
リアルを追求した映像は、
映画に引けをとりません。
何より脚本は素晴らしいものでした。
全編通してテーマが崩れず、
一定の緊張感が持続していました。
これは当たり前のようですが、
1年間と言う長丁場ではかなり難しいことです。
たった2時間の映画ですら、
あれだけテーマを崩さず、
緊張感を維持し続けるのは至難の技。
カット割も驚くばかりでした。
幕末は、参勤交代などが長年続いていたことから、
各藩でも、いわゆる江戸言葉(今で言う標準語)を、
各藩同士で話す時は使っていたようで、
龍馬伝で描かれたような、
薩摩弁と土佐弁で話すことはなかったようです。
しかし、龍馬伝では、
各藩の立場を明確に表現するため、
あえて方言を使ったとのこと。
これも良かった。
逆に戦国時代は、
方言で話していたはずで、
昨年の天地人などは、
上杉家の者同士でさえ、
方言を使っていませんでした。
これは残念なところです。

龍馬伝。そしてゲゲゲの女房と、
今年はNHKのドラマに、
本当に楽しませてもらいました。
数年ぶりで、
次回のドラマの放送を、
ドキドキワクワクしながら待つ楽しみを、
味わいました。

NHKさんありがとう。
では…。



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