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 ラジオの前で会いましょう。 - 2007/04/28(Sat)

今週は小さな良い事がいくつかありました。
嬉しい事が重なった1週間でした。
そして、やはり嫌な事もあった1週間でもありました。
いろいろと乗り越えて、今日もマイクの前に辿り着きました。

今日も3時間30分がアッ!!!!!っと言う間に終わってしまって、
ちょっと寂しい佐藤です。

僕はラジオが大好きです。
ラジオで喋るのも好きですが、
ラジオを聴くのも大好きです。

よく僕の事を音楽に詳しいと勘違いをしている人も多いようで、
車とか、自宅とかで沢山音楽を聴いているのだろうと思われがちですが、
実は、車の中や自宅では、ほとんど音楽を聴きません。
自宅にいる時は、テレビがDVDで映画を観ていますし、
車の中ではほとんどラジオです。

眠れない夜は、枕元のラジオをタイマーをセットして聴きながら寝ます。
それくらい僕の生活にラジオは欠かせません。

そんな大好きなラジオ。
マイクの前で皆さんに話す事ができるのは、
僕にとって本当に幸せなことなのです。

僕はこんなふうに考えて毎週放送しています。

「ラジオは温かな家族のような存在でありたい。落ち込んだ時、何か忘れたい事があった時・・・。僕の放送を聴いて、一瞬でも良いから、嫌な事を忘れてもらえたら・・・。まるで、家族と夕食の一時を過すような安心感が、僕の放送にあれば良い。」

これが、僕の放送に対する想いです。

もし、そんな放送ができたなら、
それがこの仕事に就いた意味なのかもしれません。

また一週間、僕は営業マンに戻り、
世間の荒波に向かって来ます。
そして、来週の土曜日午前8時には、
またマイクの前に戻って来ます。

ヨン様ではないですが、
リスナーは僕の大切な家族。
一週間後、皆さんもいろいろな事を乗り越えてラジオの前に集まってください。
またラジオで会いましょう!

来週もHAPPY TUNEヨロシク!!


 番組準備は? - 2007/04/26(Thu)

今日も早番で、満10スマイルのサポートをしている佐藤です。
番組のサポートと言っても、
基本的にはその番組は、
その番組の担当アナが1人で準備して、
1人で放送するので、
リクエスト曲を用意したり、電話対応くらいが、
サポートスタッフの仕事なのですが・・・。
それでも、サポートが事務所にいるのと、いないのでは、
放送していても安心感が違います。
放送中に突発的に何か起こった時など、
(例えば地震やその他の災害など)
対応する時には、
やはりサポートの人間がいないと、動けませんからね。

さてさて、皆さんが興味がある事の一つに、

「番組の準備はどうやっているのか?」

と言うのがあると思います。
これは、番組の放送曜日や、
各担当アナウンサーによってマチマチです。
平日の前半(月〜水)に番組のあるアナは、
放送の前の週の木・金までに
翌週の月・火放送分くらいのだいたいの取材を済ませます。
水曜日の放送分に関しては、
放送週の月・火で、取材しているようです。

木・金の担当アナは、
前の週から取材することもありますが、
だいたいは、放送週の月〜水で取材は済ませるようです。

話は前後しますが、
取材対象者やイベントは勿論、
取材の前には決めてアポを自分で取り、
自分で取材スケジュールを決めるのです。

取材が済んだら録音した素材の編集。
そして、その他の情報を、
新聞やネットなどから探し出します。

そして、番組の放送開始1時間前〜2時間前くらいに準備をはじめ、
(放送資料の整理や準備、放送するリクエストの音楽素材準備、原稿下読みなど)
本番に臨みます。

では、土曜日の僕が担当する番組「スタンド・バイ・ユー」はどうしているかと言うと、
ご存知の方も多いとは思いますが、
僕は平日エフエムとおかまちの営業マンをしています。
とても、普段取材に行く時間も、
番組の準備をする時間もありません。
そこで・・・。
「はらぺこレスQ隊」は、
出演していただく、蕪木さん、登坂さんの協力を得て、
平日の仕事終了後の夜7時30分くらいに、
ご自宅を訪問させていただき、
2週間に1度収録させてもらっています。

「キキトクお天気話し」は、
やはり出演の池田気象予報士の協力のもと、
月に1度、土曜日の番組終了後にスタジオ収録させていただいています。

これは、本当にありがたいことで、
僕の仕事を理解して協力してもらっている
蕪木さん、登坂さん、池田気象予報士には感謝しています。

そして、あと残りの番組準備は、
総て放送当日の朝6時に出勤してから、
番組放送開始の8時までの2時間で仕込みをしています。
と、言うことで、この2時間。
僕は戦闘状態に突入します。

まずは、放送素材の確認をして、
スタジオに機材のセッティングをします。
僕の場合、個人所有のサンプリングマシーンや、
他の音響機材などを放送で使う為、
その機材をミキサーに繋ぎ、
音量のチェックをするのです。
その日読むニュースを選び、
オープニングの1曲目はこだわって選曲しているので、
その日の天気や、自分自身の気分に合う曲を選び、
「ぶらサタ」コーナーで放送する近隣情報を選び、
「毎週土曜は防災の日」コーナーで読む内容を決め、
「キキトク」コーナーで話す内容を決め、
「お!ススメ」コーナーのお薦めの内容を、
いくつかの候補から最終決定します。
そして各原稿の下読み。
最後に、番組で使う音素材を、プレーヤーにセット。

そして、全部のチェックが終わるのが、
本番の5分〜30秒前。
その間にトイレに行き、
(残り30秒では、トイレには行けませんが・・・。)
マイクの前に座ります。
ここでやっと、オープニングで何を話すかを決めます。
そして、午前8時がやってくると、
番組のテーマ曲ロキシー・ミュージックの「モア・ザン・ディス」が流れ、
スタンド・バイ・ユーが始まるのです。
ここからは、皆さんからいただいたメッセージで、
番組が成り立っていきます。

これが、番組準備なのです。
特に、スタンド・バイ・ユーに関しては、
朝6時〜8時の2時間。
佐藤はスタジオと事務所とトイレを行き来しつつ、
バタバタと準備しているんだなぁ〜と想像していてください。

では、2日後4月28日朝8時に、
スタンド・バイ・ユーでお会いしましょう。


 尾崎豊 - 2007/04/25(Wed)

今日は、尾崎豊の命日でした。
1992年4月25日・・・。
尾崎は、26歳の若さで逝きました。
尾崎豊は、僕より1歳年上でした。
生きていれば、今年42歳。
僕は42歳の尾崎の歌が、心から聴きたかった。
それがとても残念です。

尾崎は、僕らの世代の代表者です。
彼の歌に刻まれたのは、
僕らの世代の叫びそのものでした。
イジメ、登校拒否(現在の不登校)、校内暴力、自殺・・・。
今の子供達の抱える問題の総ては、
僕らの十代に発生し問題となったものでした。
その意味で僕は、
ニュースを賑わす子供達の問題を見るたびに、
責任を感ずにはいられません。

僕の当時の仲間も、
先生を殴ったヤツもいたし、
自殺したヤツもいた。
家出をするヤツ。
登校拒否をするヤツ・・・。
僕も含め、
僕の仲間達は皆問題だられけでした。
そんな仲間も僕と一部を除き、
皆結婚をして落ち着きました。

そんな僕達の心を捕らえたのが、尾崎豊でした。
尾崎の歌は、僕達そのものでした。

今となっては、そんな青春の欠片が、
曲として残っているのは、幸せなことです。
そんな世代はなかなかないですからね。

ラジオのDJとなり、
そんな尾崎豊の曲をラジオのON AIRにのせることができのは、
これもまた幸せなことです。
エフエム上越さんで、
ボランティアDJとして5年間自分の番組を放送していた時代も、
毎年この時期は、尾崎豊の特集をやってきましたし、
今年も特集できました。
今、いろいろなことに苦しむ若者達に聴いてほしいからです。
もがき苦しみ、傷つきながら生きた尾崎豊の曲の中に、
もがき苦しみ、生きている今の子供達の問題に、
何か答えがあるかもしれないから・・・。

僕は、尾崎豊と同じ時代を生きられたことを、
心から誇りに思います。

尾崎豊よ、永遠なれ・・・。


※尾崎豊さんに関しては、同世代の多くの人々が"尾崎豊は仲間"と言う意識があると思われ、僕自身もそう思っているので、あえて敬称を省略させていただきました。


 ロッキー・ザ・ファイナル - 2007/04/24(Tue)

昨日は、上越市まで行き、
映画「ロッキー・ザ・ファイナル」を観て来ました。
十日町市でも、29日かな?(記憶がハッキリせずすもません)
上映会が開かれるようで、観ていただきたいと思います。

第1作の「ロッキー」は、素晴らしい映画でした。
主人公のロッキー・バルボアはもとより、
エイドリアン、エイドリアンのダメ兄貴ポーリー、
老トレーナー・ミッキー、世界チャンピオン・アポロ・・・。
その他の総ての登場人物にそれぞれの物語があり、
アメリカン・ドリームと、群像劇の両方を絶妙バランスで描いていたと思います。
その群像劇としての見事さは、僕が書く舞台の台本にも影響を与えてもらいました。

さて、「ロッキー・ザ・ファイナル」ですが、
映画史に残る「ロッキー・シリーズ」の最終回として、観ておくべきだと思います。
ただ、過剰な期待をして観る事は薦めません。
映画としては、ロッキーの最終回の位置付けの映画ですからね。
でも、やはり勇気づけられることは間違いないです。
ロッキーは息子ロバートに
「人生は前に進む事が大切なんだ。」
と語るシーンがあります。
そして、その言葉通り、ロッキーは過去に囚われている自分の人生を、
自分の力で前へ推し進めようとします。
その姿は、やはり見る者に勇気を与えてくれます。

そして、僕の個人的な考えですが・・・。
ロッキーは、この「ロッキー・ザ・ファイナル」で、
次の作品に繋がったように思います。
今回の登場人物のロッキーの息子ロバートと、
リトル・マリーの息子ステップス。
この2人を中心に、10年後くらいに「新しいロッキー・シリーズ」が作られる気がしています。
そんなストーリーでした。
さてさて、僕のこの予想は当たるでしょうか?
10年後をお楽しみに!!
とにもかくにも、
映画の歴史の1ページを刻む
「ロッキー・シリーズ」の最終回を、
観ておくことをお薦めします。

今週の土曜日からは、ブラッド・ピット、役所広司、菊地凛子主演の
話題作「バベル」がいよいよ公開です。
映画ファンにとっては、本当に嬉しい春ですね。


 ラジオパーソナリティーを続ける為に必要な事アレコレ - 2007/04/21(Sat)

今日放送が終わり、
昼飯を買いに外に出ました。
クロス10側の駐車場まで来た時、
仕事の件で思い出したことがあり、
携帯で高野アナにメールを打っていました。
すると、観光客と見える50代くらいの女性2人に声をかけられました。
女性「地元の方ですか?」
僕は道を聞かれるのかな?と思い、「ハイ」と答えました。
女性「良かったら、コレを差し上げようと思って」
(?_?)ん????んんんんんんん?????????
見ると、封筒と言うか、ご祝儀袋みたいなものが・・・。
手渡された封筒の中を見ると、
十日町市内のある料理屋さんの2千円分の食事券が!!\(◎o◎)/!
「なんでしょうか?」と僕は聞きました。
「私達富山県から観光に来たんですけど、お店で食事をしたら、食事券が当たってしまって、でも、なかなかこちらには来れないので、地元の人にあげようと思いまして。もらっていただけませんか?」
ひゃゃゃゃゃゃゃゃゃ〜〜\(゜ロ\)(/ロ゜)/

人間、ただつっ立っているだけでも、良い事はあるようです。
まるで、藁しべ長者のようでした。
ありがとうございました。美味しくいただかせていただきます。


今日もメッセージありがとうございます。
沢山のメッセージいただけると、僕もテンション上がります\(^o^)/
これだけメッセージをいただけると、本当に嬉しいです。
来週からは、1曲でも多くのリクエストに応えられるよう番組プログラムを工夫してみます。

さて、このところこの「佐藤広樹のつぶやき」を読んだ感想をいただけるようになりました。
とてもありがたいことです。

さてさて、この仕事。パーソナリティーを続ける為に必要なことを書きたいと思います。
とは言え、これはあくまで僕個人の考えで、
全国のラジオパーソナリティーの皆さんそれぞれが、
それぞれの考えを持っておられると思いますので、
それをふまえた上で読んでくださいね。

特に僕は平日エフエムとおかまちの営業マンで、
週末のみパーソナリティーをやらせていただいている身なので、
かなり特殊な例かもしれません。
僕、佐藤広樹が考えるラジオパーソナリティーに必要な事とは・・・。

1、マイクの前で喋るには、精神的に安定し、物事の正しい判断ができる事。

2、感動する心を持ち、それをリスナーの皆さんに伝えようと思える事。

3、正義とは何かを知り、世の中の正義を語れる事。また、その為に、正しい行動ができる事。

4、一般社会人としての常識と、生活感を持っている事。

5、以上4点を心得た上で、常識を持った言葉と、時には常識を破った言葉で話せる事。

以上の5点だと思っています。

営業の仕事だけじゃなく、
コミュニティーFM局には多種多様な沢山の仕事があり、
一人一人が、その総てをこなしていかなければなりせん。
とても忙しい職場です。
時には、仕事に忙殺され、
心に余裕の無くなることもあります。
時には、大きな挫折感を味わうこともあります。
でも、そんな中でパーソナリティーを続けていくには、
最低限、マイクの前に座り、皆さんに話しかける時には、
さっき書いた5つの条件をクリアしていなければならないと、僕は思っています。

どんなに精神的に疲れていても、
どんなに仕事に追われていても、
5つの条件を揃えていなければ、話すことができません。
また、そんな状態で放送に臨むのは、聴いてくださっている皆さんに失礼だとも思っています。
その為には、何処かで心の安定をさせていかねばなりません。

僕は普段、仕事に追われ、精神的に追い詰められる事も多いのですが、
リスナーの皆さんとラジオを通じて話せる土曜日がある。
と言う事を考えると、とても嬉しくなり、心が軽やかになります。

土曜日、スタンド・バイ・ユーを放送し、
リスナーの皆さんと触れ合う事が無くなってしまったら、
僕はきっと疲れ果ててしまうでしょう。
そう言う意味でも、番組を聴いてくだっているリスナーの皆さんに感謝しています。
これからもよろしくお願いいたします。



来週は映画「ロッキー・ザ・ファイナル」を観て、
もっともっと元気になってマイクの前に戻って来ます。

来週も3時間30分HAPPY TUNEでヨロシク!




 人間なのだから・・・。 - 2007/04/19(Thu)

今朝は、早番で6時25分には出社している佐藤です。
朝5時55分に車に乗り込む時に、
ウグイスのホーホケキョ!と言う鳴き声を聞きました。
これだけで、何か気分良く一日のスタートが切れますね。

さて、このところ暗く、衝撃を受けるニュースが続いています。
アメリカでは32人もの人が亡くなる銃乱射事件。
日本でも長崎市長選挙活動中に候補者が銃で撃たれ亡くなりました。
混乱の続くイラクでは、二百数十人が亡くなるテロ事件・・・。
痛ましい限りです。
亡くなられた人々のご冥福を祈るとともに、
亡くなられた方々のご家族、友人などの心の傷、痛みが一日も早く癒されることを祈るばかりです。

人間とは何でしょう???
僕は考えます。
人とは欲望を持つ生き物ですが、
同時にその欲望をコントロールできる理性を持っている生物を"人間"と言うのではないかと思っています。
誰しも他人を恨むこともあれば、憎むこともあるでしょう。
時には「あのヤロー、殺してやりたい」などと、思うこともあるかもしれない。
でも、だからと言って、他人の命を奪って良いはずがないのです。
どんな人の命も重さは同じ。
その人にも自分と同じ命があり、自分と同じ重さの人生があるのです。
僕がよく使う言葉にこういう言葉があります。

"僕にとって最悪と思える人でも、誰かにとっては最高の人かもしれない"

逆もあります。

"君にとって最高の人でも、僕にとっては最悪の人かもしれない"

つまり人は一面だけではないのですね。
どんな人も良い面、悪い面がある。
そのどちらの面もその人だし、
逆の言い方をすれば、
僕だって、他人から見れば"良い佐藤広樹"だったり、
"最悪の佐藤広樹"だったりするのです。
自分に愛する家族や大切な人がいるように、
僕から見たら最悪に思える人も、
自分と同じ愛する家族や、大切な人がいるばずです。


今から数年前に高田高校演劇同好会(現演劇部)の為に「アイスブルー」と言う舞台の台本を書いた事があります。
その「アイスブルー」の中で、主人公の少年達にこんな台詞を書きました。

「アラーもブッタも、キリストも、神様だって嫌われる。それなのに人間は総ての人に好かれようと思っている。人間て哀しいね。」

人間である以上、誰かを恨んだり、嫌ったり、嫉んだりすることもあるでしょう。
でも、自分もそう思われることもあるのです。
そう思ったら、自分の命を愛するように、他人の命を愛することもできるのではないでしょうか?

人間とは、自分の命だけを大切にする生物ではないと思います。
他人の命も、自分の命と同じように大切にする生き物を、僕は"人間"と呼びたいです。

今の世の中、謝りさえすれば何でも許されるような風潮があるように感じます。
でも、どんなに謝っても許されない行為がある事を、
若い人達には知って欲しい。
それは、他人の命を奪うこと。他人の人間としての尊厳を奪うことです。
これは、どんな謝ったとこで、絶対に許されることはないでしょう。

これ以上、殺人事件は起こってほしくない。
僕達は人間なのだから・・・。



 生きる決意 - 2007/04/17(Tue)

昨日は、天候はイマイチでしたが、
上越市の老人ホームに居る母方の祖母を車椅子に乗せ、
高田公園に花見に連れて行きました。
少々寒かったのですが、祖母は満開の桜を見て、
大変に喜んでくれました。
祖母は若くして夫(僕の祖父)を亡くし、
工事現場で働きながら、僕の母を含め、
子供4人を育てました。立派な祖母です。

さて、このところ公私ともに忙しく、
少々疲れとストレスが溜まっています。
子供の頃のイジメにあったせいか、
どうも"孤独感"と言うのが、僕には子供の頃から付きまとっています。
ラジオをお聴きの皆さんはきっと気づいていないと思いますが、
そう言う部分も僕にもあるのです。
「独りの孤独より、大勢の人の中で感じる孤独が一番怖い」
これは、子供の頃から僕が抱える孤独感です。
独りの孤独は、独りで誤魔化す事もできるけれど、
大勢の人の中で感じる孤独は、
誤魔化しようのない本当の孤独のような気がします。

以前もこのブログに書いたのですが、
"人にはその人にかわからない、辛さや苦しみがある。どんなに羨ましく見える人の人生でも、必ず辛さや苦しみはあるのです"

つまり何が言いたいかと言うと、
どんな人生を歩もうと、人は結局同じようなことで悩み、苦しみ、辛さを味わっていると思うのです。
人は皆、同じなのだと・・・。

で、僕は"自分につきまとう孤独"をどうしているかと言うと・・・。
孤独を嫌がるだけでは何も変わりませんし、
孤独に潰されてしまいます。
孤独を受け入れ一緒に歩くことにしています。
つまり、これは自分の弱さを見つめ、
自分自身と向き合うことだと思います。
そんな弱い自分を受け入れることで、
謙虚に今の現実を受け入れて生きていくことができるように思います。

孤独と一緒に生きること・・・。
これは僕が僕の人生を生きていく上で、
きっと必用なことなのだと思います。

いずれ、一緒にこの人生を生きてくれる人が現われた時、
僕は孤独から解放されるかもしれない。
でも、それはまだまだ先の話し・・・。
当分の間はまだ孤独とともに、孤独に負けずに生きていく。
それが僕の"生きる決意"なのです。









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