ホーム > 佐藤広樹のつぶやき - 一覧表示 - カレンダ表示 > 2007年04月(11) - 逆順表示

 心の交差点 - 2007/04/07(Sat)

ろっ骨の痛みの治り、なんとか元気になった佐藤です。
毎日、いろいろと憂鬱な事も多いこの頃ですが、
それでも頑張って日々生きております。

さて、今日からスタンド・バイ・ユーも朝8時〜昼11時30の放送となりした。
朝1時間早く始まって、30分の延長・・・。
朝早くからメッセージが来るかどうか心配でしたけど、
朝早くからリスナーの皆さんがメッセージを沢山くださり、
本当に感謝、感謝ですm(__)m本当にありがとうございます。

さてさて、そんな今日のスタンド・バイ・ユー。
番組内で嬉しい事が沢山ありました。
昨夜届いていたメッセージで・・・。
「就職の面接を10回受けたけど全部落ちてしまい、もう仕事探すのも、働くのも嫌になりました。」
と言う内容のメッセージでした。
昨日のMatchMore10Radioの放送終了後に届いたメッセージで、
スタンド・バイ・ユーに対するメッセージではないのですが、
何か僕にできる事があればと思い、メッセージを読ませていただき、
「勇気を持ちましょう。絶対にアナタにあった仕事と職場があるはずです。僕も毎日大変だけど、頑張ってますから、勇気を出して前へ進みましょう。」
と呼びかけて、三四六(サンシロー)と言うミュージシャンの「働こう」と言う曲を、
そのリスナーさんにプレゼントさせていただいた。
そうしたら、そのリスナーさんが番組を聴いていてくださったのです(~o~)
そして・・・。
「聴いていました。明日も明後日も、面接受けてきます!!」と言う内容のメッセージをくださったのです。
嬉しい事です。
僕が放送で話す事で、もしかしたらリスナーさんを、
ほんのちょっぴり元気にできたかもしれない。
そう実感できたのは、パーソナリティー冥利に尽きる出来事でした。
そして・・・。そして・・・。
このやり取りを聴いてくださった他のリスナーさんらも、
「自分も就職浪人をした事があります。さっきの話し泣けました。就職浪人しているリスナーさん頑張ってください。」
と言う内容のメールが届いたのです。
これぞ、生放送の醍醐味です。
リスナーさんの誰かが発した弱音と勇気に、僕が応え、
それに他のリスナーさんがまた勇気と元気を与えてくださる。
こう言うリスナーさんとのやり取りや、番組を通してリスナーさん同士のやり取りがある。
僕が1年2ヶ月スタンド・バイ・ユーをやってきて、
本当に求めていたのは、こんな番組だったのです。
それが実現した今日は、僕の記憶と心にクッキリと残る放送となりました。
本当に嬉しいです。

それに、
スタジオの外では、リスナーさん同士の交流もありました。
僕は朝5時30分に自宅を車で出たのですが、とても朝焼けが綺麗だったのです。
まるで夕日のような朝日でした。
(私の大好きな劇作家・鴻上尚史さんの戯曲に『朝日のような夕日を連れて』と言う作品がありますが、今回の朝日は逆ですね。)
それをたまたま見ていたリスナーさんが2人、
このスタジオの前に見学に来てくださって、
僕と同じ朝焼けを見たリスナーさん2人が、
このスタジオ前で出合い、交流をしていってくださいました。
まさに今日のスタンド・バイ・ユーは、

♫心の交差点〜♪エフエムとおかぁまぁ〜ちぃ〜♪
(ベスト・パートナーさんが歌ってくれている、エフエムとおかまちのジングル)

と、なりました。
これもラジオの醍醐味ですねぇ〜。

今日は、とても楽しく嬉しい一日となりました。

来週も3時間30分、HAPPY TUNEでよろしく。




 アナタの側に・・・。 - 2007/04/10(Tue)

土曜日番組をやっている関係で、
日曜日、月曜日が休みで、
火曜日が週の始めの佐藤です。

とは言え、このところいろいろあり、
なかなか丸々日・月休みとはいきまん。
一昨日、8日日曜の夜は、県議会議員選挙の速報番組を放送し(僕は、開票所担当でした。)
そして昨日9日月曜は、夜に市の情報化推進委員会の取材でした。

毎週土曜日の僕の番組「スタンド・バイ・ユー」は、
温かいリスナーの皆さんの支えもあり、
本当に楽しく放送させていただいています。
「ラジオは、放送するパーソナリティー自身が楽しくなければ、リスナーの皆さんに楽しさは伝わらない。」
僕はそう思っています。
でも、仕事は楽しいだけはダメなのですね。
辛い部分、苦しい部分があるからこそ、
楽しい部分が光るのだと思います。
僕の場合は、土曜日以外はエフエムとおかまちの営業として働いています。
そう言う意味では、土曜日の番組放送以外は、
リスナーの皆さんと同じサラリーマン。
(自営業も3年経験があります。)
ですから、普段の生活では、辛さや苦しみ、
そして悩みもリスナーの皆さんが普段の生活で感じているものと一緒なのです。

でも・・・。だからこそ、僕の番組ではリスナーの皆さんの普段の生活の中の声を反映した番組を放送したいと思っています。
どんな人にもその人にしか判らない、辛さや苦しみ、悩みがあるのです。
そんなことを吐き出していただける番組。
そんな嫌な事を一時でも忘れていただける番組。
それがスタンド・バイ・ユー。
リスナーの皆さんの側にいる番組。
STAND BY YOU とは、「アナタの側に・・・。」
スタンド・バイ・ユーとはそんな番組です。

皆さんからのメッセージが命の番組スタンド・バイ・ユー。
スタンド・バイ・ユーはメッセージはテーマはありません。フリーテーマです。
どんなことでも良いです。メッセージくださいm(_ _)m
では・・・。



 なにごも裏が大事 - 2007/04/12(Thu)

今朝、通勤途中で警察の方が車を1台、1台止めて聞き込みをされいた。
朝早い時間だったので驚きました。
何かあったのかなぁ?心配な佐藤です。
そして、早朝から聞き込みをされている警察官の皆様、本当にご苦労様です。頑張ってください。

さて、エフエムとおかまちは、FMラジオ放送をしている会社なのは、皆さんご存知の通りですね。
僕自身も土曜日にスタンド・バイ・ユーと言う番組を担当せてもらっています。
月曜〜金曜までは朝の「満10スマイル」昼の「お昼は10耳ダンボ」夕方の「MatchMore10Radio」と女子アナ担当の生放送番組があります。
どの番組も楽しく、親しみやすい番組作り心がけています。
お聴きいただいている皆様には、とても華やいだ雰囲気での放送と言う印象を持っていただけているようです。
それはありがたいことです。
とは言え、エフエムとおかまちの仕事は、放送だけはありません。
放送を支える仕事ももちろんあります。
経理事務や営業、営業や番組企画、取材、CM作り、そして各種打ち合わせ。
楽しくて、親しみやすい、そして華やいだ雰囲気の番組を放送する為には、
目に見えない(ラジオなので「耳に聞こえない」と言ったほうが良いのかもしませんね。)努力が必用なのです。
何事も表だけでなく裏が大事。
エフエムとおかまちでは、スタッフ全員(アナウンサーも含め)が裏方の仕事をします。
これは何処のコミュニティーFM局も同じですけど・・・。
裏方の仕事がシッカリして、初めて放送が成り立つのです。

佐藤もエフエムとおかまちでの本業は営業マン!!
裏方の仕事をもっともっと充実させて、聴いていただける皆様に、
「面白い番組だね」
と言っていただける放送をしたいと思っています。
営業の仕事の支えは、週一回放送担当のスタンド・バイ・ユー。
今日も頑張ります。









 日独友好! - 2007/04/14(Sat)

今日もメッセージをくださったリスナーの皆さん。
そして聴いてくださったリスナーの皆さん。
本当にありがとうございますm(__)m
放送時間が1時間早くなり、ついでに30分放送時間を延長した甲斐がありました。
感謝、感謝でございます。

さて、昨日面白い体験をしたのです。
昨日は、新しい番組表をスタッフ総出で市内に配布いしました。
僕は、松代と松之山担当で昼から松代支所に行き許可をもらい、
番組表を松代駅の常春会館に配布しに行きました。
常春会館の案内所に番組表を置きに行くと、
受付のお姉さんが、身長185cm以上はあるかと思われる外国人の青年に何やら一生懸命話しています。
その声が、別に聞いているわけでもないのですが、大きな声なので自然と僕の耳に入ってきます。
どうやら、松代在住の著名な建築家Aさんの所に来た青年のようでした。
しかし、青年はAさんにアポの取らずに来たらしく、
親切な案内所のお姉さんは、建築家Aさんの事務所に電話をかけて、Aさんのスケジュールを聞いてくれていました。
残念なことに、Aさんは出張中で不在。
しかも、帰りは明日の朝。
帰宅後、また出かけると言うハードスケジュールのようでした。
カタコトの日本語と、少しの英語を話すこの青年には、なかなかお姉さんに日本語は通じません。
とは言え、僕も英語は話せない・・・。
しかし、聞けばこの外国人の青年は、
Aさんの作品(建築)を母国のテレビで観て、
熊本県に留学したの期に、熊本から新幹線と電車を乗り継ぎ、松代まで来てしまったとのことでした。
カタコトの日本語で話すこの青年、見れば本当に真面目そうな印象。
気の毒に思ったので、松之山に行くついでがあったし(松之山浦田のゆのしまさんにもCM打ち合わせがあったのです。)
建築家Aさんも僕は知り合いだったのでつい・・・。
「Aさんは居ないけれど、作品(建築)を見るだけなら、案内するよ。」と思わず言ってしまいました。
「アリガトウ、助カリマス。」
と人懐っこい笑顔を見せる外国人の青年。

番組表の配布先は、常春さんの次が松代農舞台さんでした。
松代農舞台さんに番組表をお願いして、
ついでに農舞台のスタッフさんで英語と独語が話せる方に通訳をお願いした。
「Aさんの作品(建築)を見れる所に連れて行くけど、その代わり、僕が番組表を配布する所には一緒に来てもらうけど良いかい?」
青年は笑顔で、OKしてくれたのです。

そして・・・。
車に彼を乗せ、走り出しました。
走り出すと青年は辞書を見ながら、カタコトの日本語で、ドイツから語学留学でやって来た事。
ドイツでは家具職人をしている事。
年齢は27歳で、今月の下旬で28歳になる事。
名前はマーコスである事を話してくれました。

ここから、この人懐っこいドイツ人青年マーコス君と、40歳のオッサンの珍道中が始まったのです。

時々訪れる無言に堪えられなくなり、
僕は車のCDプレーヤーに、唯一車に積んでいたストレイ・キャッツのCDを入れたのです。
ストレイ・キャッツは、80年代に出で来たネオ・ロカビリーバンド。80年代に50’sをやって一世を風靡したバンド。
ドイツ人青年と40歳の僕が車の中で50’s風ロカビリーを聴く・・・・・(-"-)・・・・。
なんだか不思議な風景だ・・・と、思いつつ・・・・・。

それでもなんとかコミュニケーションを取り、建築家Aさんが建てた数棟の家を見せてあげました。
マーコス君は日本語で「スゴイ!スゴイ!」を連呼して、その家を見ていました。

見学を終わらせて、近くにあるAさんの事務所に連れて行ってあげたのです。
Aさん居なくても、マーコス君がここに来た目的は、
Aさんのスタッフさんに伝えたいと思ったのです。

Aさんの事務所のスタッフの皆さんはとても親切で、
ドイツからアポも取らずに来たドイツ人青年マーコス君の為に、
なんと!!忙しいAさんに電話したくれたのです!!
忙しいAさんも、ドイツから訪ねて来てくれた見ず知らずの青年と、7〜8分も丁寧に電話で話してくれました。
しばらくすると、電話で話していたマーコス君の顔が笑顔になりました。
どうやら、Aさんが明日会ってくれるとの事!!
そして、Aさんの指示で、Aさんのスタッフの女性がマーコス君が泊まる旅館まで手配してくれたのだ。
どこまでも優しい建築家Aさん!!

さすがに僕も仕事があるので、マーコス君の案内をここまでにして、
松代の街中にある旅館までマーコス君を送ってあげることにしました。
車までの道を歩いていると、マーコス君が僕に質問しました。
「ドウシテ窓ニ、板ガハメテアルノデスカ?」
見ると、空家となった農家の窓にハメ板がしてあるのです。
「これはハメ板と言います。」
「ハメイテ??」
「No、No、ハメ板。」
「ハメイカ???」
「No、No、ハ・メ・イ・タ。」
「カメハメハ?????」
「カメハメハじゃなくて、ハァ、メェ、イィ、タァ」
「OH!ハメイタ!!」
「OK!OK!ハメ板!!」
「ハメイタハ、ナニスル物デスカ?」
「ここは、3メートルも雪が降るから、窓から雪が入らないようにする為の板なんだよ。」
「3メートル・・・雪・・・スゴイ!!」
マーコスは、3メートルの雪と聞き、目を丸くしていました。

その後、マーコス君は素泊まりの旅館に泊まる為、
松代のセブンイレブンでお弁当とジュースを買いました。
旅費でお金を使う為、節約しているようでした。
再来週28歳の誕生日を迎えるマーコスに、
僕からビールの500ml缶をプレゼントしました。
マーコスは、人なつっこい笑顔で、
「アリガトウ」と言ってくれました。

旅館に着き別れ際、マーコス君が名刺を僕にくれました。
「コレ、メールアドレスデス。メールクダサイ。」
「わかったよ。メールするよ。」
握手をして別れた後、僕は思いました。
「英語も独語もできない俺が、どやってドイツにメールするんだ?????」

この日記を書いている今頃、マーコス君は憧れの建築家Aさんに、無事会えているといいなぁ。


来週も3時間30分HAPPY TUNEでヨロシク!!


 生きる決意 - 2007/04/17(Tue)

昨日は、天候はイマイチでしたが、
上越市の老人ホームに居る母方の祖母を車椅子に乗せ、
高田公園に花見に連れて行きました。
少々寒かったのですが、祖母は満開の桜を見て、
大変に喜んでくれました。
祖母は若くして夫(僕の祖父)を亡くし、
工事現場で働きながら、僕の母を含め、
子供4人を育てました。立派な祖母です。

さて、このところ公私ともに忙しく、
少々疲れとストレスが溜まっています。
子供の頃のイジメにあったせいか、
どうも"孤独感"と言うのが、僕には子供の頃から付きまとっています。
ラジオをお聴きの皆さんはきっと気づいていないと思いますが、
そう言う部分も僕にもあるのです。
「独りの孤独より、大勢の人の中で感じる孤独が一番怖い」
これは、子供の頃から僕が抱える孤独感です。
独りの孤独は、独りで誤魔化す事もできるけれど、
大勢の人の中で感じる孤独は、
誤魔化しようのない本当の孤独のような気がします。

以前もこのブログに書いたのですが、
"人にはその人にかわからない、辛さや苦しみがある。どんなに羨ましく見える人の人生でも、必ず辛さや苦しみはあるのです"

つまり何が言いたいかと言うと、
どんな人生を歩もうと、人は結局同じようなことで悩み、苦しみ、辛さを味わっていると思うのです。
人は皆、同じなのだと・・・。

で、僕は"自分につきまとう孤独"をどうしているかと言うと・・・。
孤独を嫌がるだけでは何も変わりませんし、
孤独に潰されてしまいます。
孤独を受け入れ一緒に歩くことにしています。
つまり、これは自分の弱さを見つめ、
自分自身と向き合うことだと思います。
そんな弱い自分を受け入れることで、
謙虚に今の現実を受け入れて生きていくことができるように思います。

孤独と一緒に生きること・・・。
これは僕が僕の人生を生きていく上で、
きっと必用なことなのだと思います。

いずれ、一緒にこの人生を生きてくれる人が現われた時、
僕は孤独から解放されるかもしれない。
でも、それはまだまだ先の話し・・・。
当分の間はまだ孤独とともに、孤独に負けずに生きていく。
それが僕の"生きる決意"なのです。








 人間なのだから・・・。 - 2007/04/19(Thu)

今朝は、早番で6時25分には出社している佐藤です。
朝5時55分に車に乗り込む時に、
ウグイスのホーホケキョ!と言う鳴き声を聞きました。
これだけで、何か気分良く一日のスタートが切れますね。

さて、このところ暗く、衝撃を受けるニュースが続いています。
アメリカでは32人もの人が亡くなる銃乱射事件。
日本でも長崎市長選挙活動中に候補者が銃で撃たれ亡くなりました。
混乱の続くイラクでは、二百数十人が亡くなるテロ事件・・・。
痛ましい限りです。
亡くなられた人々のご冥福を祈るとともに、
亡くなられた方々のご家族、友人などの心の傷、痛みが一日も早く癒されることを祈るばかりです。

人間とは何でしょう???
僕は考えます。
人とは欲望を持つ生き物ですが、
同時にその欲望をコントロールできる理性を持っている生物を"人間"と言うのではないかと思っています。
誰しも他人を恨むこともあれば、憎むこともあるでしょう。
時には「あのヤロー、殺してやりたい」などと、思うこともあるかもしれない。
でも、だからと言って、他人の命を奪って良いはずがないのです。
どんな人の命も重さは同じ。
その人にも自分と同じ命があり、自分と同じ重さの人生があるのです。
僕がよく使う言葉にこういう言葉があります。

"僕にとって最悪と思える人でも、誰かにとっては最高の人かもしれない"

逆もあります。

"君にとって最高の人でも、僕にとっては最悪の人かもしれない"

つまり人は一面だけではないのですね。
どんな人も良い面、悪い面がある。
そのどちらの面もその人だし、
逆の言い方をすれば、
僕だって、他人から見れば"良い佐藤広樹"だったり、
"最悪の佐藤広樹"だったりするのです。
自分に愛する家族や大切な人がいるように、
僕から見たら最悪に思える人も、
自分と同じ愛する家族や、大切な人がいるばずです。


今から数年前に高田高校演劇同好会(現演劇部)の為に「アイスブルー」と言う舞台の台本を書いた事があります。
その「アイスブルー」の中で、主人公の少年達にこんな台詞を書きました。

「アラーもブッタも、キリストも、神様だって嫌われる。それなのに人間は総ての人に好かれようと思っている。人間て哀しいね。」

人間である以上、誰かを恨んだり、嫌ったり、嫉んだりすることもあるでしょう。
でも、自分もそう思われることもあるのです。
そう思ったら、自分の命を愛するように、他人の命を愛することもできるのではないでしょうか?

人間とは、自分の命だけを大切にする生物ではないと思います。
他人の命も、自分の命と同じように大切にする生き物を、僕は"人間"と呼びたいです。

今の世の中、謝りさえすれば何でも許されるような風潮があるように感じます。
でも、どんなに謝っても許されない行為がある事を、
若い人達には知って欲しい。
それは、他人の命を奪うこと。他人の人間としての尊厳を奪うことです。
これは、どんな謝ったとこで、絶対に許されることはないでしょう。

これ以上、殺人事件は起こってほしくない。
僕達は人間なのだから・・・。



 ラジオパーソナリティーを続ける為に必要な事アレコレ - 2007/04/21(Sat)

今日放送が終わり、
昼飯を買いに外に出ました。
クロス10側の駐車場まで来た時、
仕事の件で思い出したことがあり、
携帯で高野アナにメールを打っていました。
すると、観光客と見える50代くらいの女性2人に声をかけられました。
女性「地元の方ですか?」
僕は道を聞かれるのかな?と思い、「ハイ」と答えました。
女性「良かったら、コレを差し上げようと思って」
(?_?)ん????んんんんんんん?????????
見ると、封筒と言うか、ご祝儀袋みたいなものが・・・。
手渡された封筒の中を見ると、
十日町市内のある料理屋さんの2千円分の食事券が!!\(◎o◎)/!
「なんでしょうか?」と僕は聞きました。
「私達富山県から観光に来たんですけど、お店で食事をしたら、食事券が当たってしまって、でも、なかなかこちらには来れないので、地元の人にあげようと思いまして。もらっていただけませんか?」
ひゃゃゃゃゃゃゃゃゃ〜〜\(゜ロ\)(/ロ゜)/

人間、ただつっ立っているだけでも、良い事はあるようです。
まるで、藁しべ長者のようでした。
ありがとうございました。美味しくいただかせていただきます。


今日もメッセージありがとうございます。
沢山のメッセージいただけると、僕もテンション上がります\(^o^)/
これだけメッセージをいただけると、本当に嬉しいです。
来週からは、1曲でも多くのリクエストに応えられるよう番組プログラムを工夫してみます。

さて、このところこの「佐藤広樹のつぶやき」を読んだ感想をいただけるようになりました。
とてもありがたいことです。

さてさて、この仕事。パーソナリティーを続ける為に必要なことを書きたいと思います。
とは言え、これはあくまで僕個人の考えで、
全国のラジオパーソナリティーの皆さんそれぞれが、
それぞれの考えを持っておられると思いますので、
それをふまえた上で読んでくださいね。

特に僕は平日エフエムとおかまちの営業マンで、
週末のみパーソナリティーをやらせていただいている身なので、
かなり特殊な例かもしれません。
僕、佐藤広樹が考えるラジオパーソナリティーに必要な事とは・・・。

1、マイクの前で喋るには、精神的に安定し、物事の正しい判断ができる事。

2、感動する心を持ち、それをリスナーの皆さんに伝えようと思える事。

3、正義とは何かを知り、世の中の正義を語れる事。また、その為に、正しい行動ができる事。

4、一般社会人としての常識と、生活感を持っている事。

5、以上4点を心得た上で、常識を持った言葉と、時には常識を破った言葉で話せる事。

以上の5点だと思っています。

営業の仕事だけじゃなく、
コミュニティーFM局には多種多様な沢山の仕事があり、
一人一人が、その総てをこなしていかなければなりせん。
とても忙しい職場です。
時には、仕事に忙殺され、
心に余裕の無くなることもあります。
時には、大きな挫折感を味わうこともあります。
でも、そんな中でパーソナリティーを続けていくには、
最低限、マイクの前に座り、皆さんに話しかける時には、
さっき書いた5つの条件をクリアしていなければならないと、僕は思っています。

どんなに精神的に疲れていても、
どんなに仕事に追われていても、
5つの条件を揃えていなければ、話すことができません。
また、そんな状態で放送に臨むのは、聴いてくださっている皆さんに失礼だとも思っています。
その為には、何処かで心の安定をさせていかねばなりません。

僕は普段、仕事に追われ、精神的に追い詰められる事も多いのですが、
リスナーの皆さんとラジオを通じて話せる土曜日がある。
と言う事を考えると、とても嬉しくなり、心が軽やかになります。

土曜日、スタンド・バイ・ユーを放送し、
リスナーの皆さんと触れ合う事が無くなってしまったら、
僕はきっと疲れ果ててしまうでしょう。
そう言う意味でも、番組を聴いてくだっているリスナーの皆さんに感謝しています。
これからもよろしくお願いいたします。



来週は映画「ロッキー・ザ・ファイナル」を観て、
もっともっと元気になってマイクの前に戻って来ます。

来週も3時間30分HAPPY TUNEでヨロシク!





 [前の7日表示]   [佐藤広樹のつぶやき]   [次の7日表示] 



- 今日の一言 Ver1.5 -