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 『ビール』 - 2007/10/30(Tue)

おはようございます。
今日は休日で、家の居間でゴロゴロしながら、
携帯電話でブログを書いています。
休日と言う事で、
今日はビールについて書きたいと思います。
なぜ休日にビールの話題かと言うと、
仕事中にアルコールの話題を書いたのでは、
少々気が引けるからです。

僕がこの世で一番好きな飲み物は、
我家の水道から出る天然水(井戸水)と、ビールです。
ビールだけでなく発泡酒や、第3のビールも好きです。
簡単に言えば泡が出て、
黄金に輝くアルコールが好きなんですね。
僕は基本的にあまりアルコールに強いほうではありません。
宴会で騒ぐのも、
綺麗なお姉さんのいるお店で呑むのも苦手です。
夕飯前に1人ビールを呑むのが、
一番気楽でビールも美味しいのです。
日本と言う国は、
本当に沢山のビールがあります。
大手メーカーから地ビールまで、
ビール好きにとっては、
本当にありがたいことです。

そんな僕も27歳までは、
ビールは嫌いでした。
27歳で東京からUターンした時、
今は亡き祖父が言いました。

『いいか広樹、こっちで人付合いするには、酒が呑めないとダメだ。これから俺が毎月1ケース、ビールを買ってやるから、夕飯前に必ず1本呑みなさい。』

当時の僕にとっては、
迷惑極まりないことでした。
嫌いなビールを毎晩呑む…。こりゃ辛い…。
仕方なく、僕は夕飯の時に、
水代わりにビールを呑んでいました。

しかし…。

馴れとは恐ろしいものです。
あれから14年が経つと、
すっかりビール党になってしまいした(笑)

さて、僕が一番好きなビールですが、
正直泡が出て、美味しいならなんでも良いのです。
しかし、そうは言っても贅沢で美味しいのは、
普通のビールと、黒ビールを半々で割った"ハーフ&ハーフ"です。
普通に呑んでも美味しいビールを、
ハーフ&ハーフにする。
僕にとっては本当に贅沢なお酒です。
これは何か嬉しい事があった時や、
今日は頑張ったなぁ。と思える日に呑む事にしています。
ビールを呑める幸せ。
これが一日の終わりにあるのは、
僕の人生の贅沢でもあります。


 『国家レベルの過疎化』 - 2007/10/27(Sat)

今日もアッと言う間に3時間30分は過ぎてしまった。
本当に一週間、いろいろな物を乗り越えて辿り着く土曜日は、
僕にとって何にも変えがたい時間です。

さて、このところ朝の連続テレビ小説『ちりとてちん』が面白い。
落語家の徒然亭草々役の青木崇高(アオキムネタカ)さんと言う若い役者がとても良い!!
存在感のある演技を見せてくれている。
物語も好き嫌いはあるかもしれないが、
落語と大阪が好きな僕にはとても面白い!!
できるならば散髪屋・磯七役の松尾貴史さんを落語家役にしてほしかった。
芸能界でも知られた落語通の松尾さんを、
落語家役にしなかったのは、残念です。

そして、相変わらず大河ドラマの『風林火山』も面白い。
お気に入り役者さんは、由布姫役の柴本幸(シバモトユキ)さん。
俳優の柴俊夫さん真野響子さん夫妻の一人娘である。
真野響子さんは十日町市ゆかりの女優さん。
(大地の芸術祭には必ず来てくださいます。)
柴本幸さんは、とても聡明でいながら、
目に力のある演技を観せてくれていました。
残念ながら、由布姫は亡くなってしまったので、
もう『風林火山』では、お目にかかれせん。

でも、青木崇高さん、柴本幸さん。
これからが楽しみな役者さんが増えました。
ぜひ、注目してください。
NHKさんは若い魅力的な役者を探し出すのが上手い!!

さてさて、
このところ『国家』ってなんだろう?????
などと、ちょっと小難しい事を考えている佐藤です。
いろいろな考え方があると思いますが、
これはあくまでも佐藤広樹個人の考え方と思って読んでほしいのですが・・・。

『僕は、国民の生命と財産と生活を守ってくれるが国家だと思っています。』

なにも難しいことではないのだと思います。
僕なんか単純にそう思うのです。
イデオロギーがどうとか・・・。
民族的にどうとか・・・。
難しいことはわかりませんが、
単純にそう思っています。

そして、自分達の生命、財産、生活を守ってくれていると実感できれば
何も教育現場で愛国心を教えなくても、
愛国心は芽生えてくるのではないでしょうか?
ただ・・・。
このところいくつか、国民の生命、財産、生活を守ってくれそうにない。
と思えてしまう問題が起こっているように思えます。

例えば、新潟県の県民も拉致された『拉致事件』
発生から何十年と経っているのに、
今だに解決していません。
これこそ、国民の生命のかかった大事件です。

それから『消された年金問題』
(あえて"消えた"と書かずに、"消された"と書いています。)
年金は、僕達が生活していく上で、
本当に大切なものです。
老後の生活に不安があって、
どうして若者が夢を追いかけられるでしょう。
若者ばかりではありません。
中高年だって、夢を追いかけることもできなくなります。
例えば起業してチャンスを掴むこともできません。
だって、老後にリスクが大きければ、
誰だって、保守的になってしまいます。
年金を横領、着服したのは言語道断ですが、
記録をキチンと管理していないのも、横領、着服と同罪だと思います。

それに加えて出てきた『薬害肝炎問題』
これも数年前の『薬害エイズ問題』と同じです。
肝炎になる恐れのある薬を投与したことを知りながら、
ずっと放置しておいたばかりか、
裁判では、患者さんに対し、

『投与された薬が原因で、肝炎になったと証明できない。』

とずっと言い続け、
大臣が代わって調べてみたら、
倉庫から資料が発見されたと言うのです。
"発見"とは・・・。
まったく見えなかった・・・知られていなかった物を見つけることです。
例えば『アメリカ大陸をコロンブスが発見』と言うような場合に使う言葉で、
薬害肝炎の資料は倉庫から発見されたのではなく、
"隠されていた"と言われても仕方ない状況だったのではないでしょうか?

これでは、国民の生命、財産、生活を守る存在とは言い難いように思います。
もちろん、大部分の政治家の皆さんや、役人皆さんは、
本当に一生懸命仕事をしてくださっています。
(国、都道府県、市町村の全ての政治家やお役人さん)
問題を起こすのはいつ一部の人なのだと思います。
政治家や役人全員が悪いかのごとく言うのは、
ちょっと違う気がします。
ただ・・・。
その一部のふとどきな人が、
僕達の生命、財産、生活
を根底から揺るがしかねない事をしてくれているのです。

そして、国家を構成するのは、何も政治家の皆さんや、役人の皆さんだけではありません。
僕達国民・生活者は国家の最も重要な構成員なのは当たり前のことです。
最も重要な国家の構成員である僕達国民にも、
悪いことをする政治家さんに投票して選んだり、
悪いことをする役人さんを見過ごしたりした責任もあるのだろうと思います。
その全てが一体となり、今のこの国を作っているのです。
僕達も、もっともっと、声を上げていかねばならないのではないでしようか?
関心がなかった・・・。
知らなかった・・・。
では、済まない時代になってきているように感じます。

どうでしょう?
もし、年金の心配がなくなり、
安心してこの国に住み続けられるとしたら・・・。

どうでしょう?
薬害事件が一切起こらなくなったら・・・。

どうでしょう?
どの国とも友好が生まれ、
日本に住む人が、海外で拉致される事件がなくなったとしたら・・・。

皆、この国を愛すのではないでしょうか?

今のままでは、いずれこの国は、
どんどん過疎化してしまうような気がします。
これからの子供達は、小さい時からグローバルスタンダードな教育を受けるでしょう。
今は地域が過疎化して、
東京にような大都会に人が集中しています。
僕は、近い将来、この過疎化の問題が
国家レベルで起こる気がしてなりせん。

『日本は住みづらいから、海外で暮らしたい。』

こんな発想を持つ人達が増えてしまったら・・・。
それこそ、国家存亡の危機ではないでしょうか?
国家存亡の危機とは、
自然災害や戦争だけで起こるのではありません。
今や地方で限界集落の問題が叫ばれる中・・・。
いづれは限界国家ができてしまうことも、
容易に想像できます。

僕は、日本が好きです。
十日町市が好きです。
そして家族が好きです。
この国をもっともっと知って好きになりたいし、
他の国の人達にも好きになってほしいと思っています。
皆さんは、どう思いますか?

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!






 『10月23日』 - 2007/10/25(Thu)

このところとてつもなく忙しく、
昨日のお休みを1日挟んで、
早出出勤7日目の佐藤です。
いゃぁ〜眠いっすZzzzzzzz。。。。。.....
(とは言え、ウチの社員で暇な人は1人もいませんから、僕愚痴ってないで頑張らねばなりません)
と言うことで、昨日の休みは午後から、
愛犬・鈴を塩沢の今泉博物館のドックランに連れて行った以外は、
ほとんど寝ていました。
でも、あの辺りは景色も良く、
犬達も沢山いて、犬好きの僕としては、リフレッシュできましたし、
鈴もシシマル君(柴犬の子犬)や、
ドッグランの犬ラニーちゃん(犬種不明)と遊んでもらいストレス解消になったことでしょう。

さて、疲れ果てていてブログに書いていませんでしたが、
一昨日は10月23日は、
中越地震から3年となりました。
21日日曜日には『十日町市総合防災訓練』を、
訓練が行われた川西中学校グランドから生中継で特番をお届けしましたし、
23日火曜日は”想う灯”と言うイベントと連動して、
特番『10.23想う灯』を夜7時から放送しました。
いろいろな方の、いろいろな想いを感じた数日間でした。

僕が勤めるこの”潟Gフエムとおかまち”と言う会社ですが、
ご存知の方も多いと思いますが、
中越地震をキッカケに誕生した放送局なのです。
中越地震後、『十日町市にもラジオ局を!!』と言う市民の声が高まり、
地震から1年経たない翌年の10月初旬に会社を設立。
そして、設立から4ヵ月後の昨年2月4日に開局しました。
「ラジオ局を開局したい」と言う発想から、
有志が集まって研究会を作り、放送免許の申請を行い、
株主を募集して、会社設立、そして開局まで約1年で行ったのは、
全国でも異例の早さだと思います。
そして、開局から半年の昨年7月に取材、昨年8月に放送した、
中越地震被災地のその後を取材したドキュメンタリー『心に太陽を』が、
今年、ギャラクシー賞選奨を受賞することが出来ました。

と言うように、
中越地震と言うマイナスのエネルギーを、
少しでもプラスのエネルギーにに変えられるように、
毎日社員一同頑張っています。

3年前のあの日、
僕は新井市(現妙高市)の新井ショッピングセンターで、
自分の店を営業していました。
夕方5時56分。中越地震が発生しました。
店も凄く揺れましたが、
これほど被害が出ているとは、想像すらできませんでした。
店を閉めて自宅に着いたのが午後9時30分過ぎ頃。
停電して家具の倒れている自宅を見てビックリしたものでした。
父と母と僕の親子3人。
テレビもパソコン電話も通じず、
情報が入って来ないことは本当に怖かった。
大地が揺れる中、
今起きている地震が何処で、どんな被害をもらせているのかわからないのは、
目と耳を塞がれたも同じでした。
そんな時、乾電池式のラジオからは、
NHKのアナウンサーさんが、
必死で情報を伝えてくれました。
その声が・・・情報が・・・。
どれほど僕達家族の気持ちを救ったことか・・・。
結局、朝日が昇るまでラジオをつけっぱなしで、
親子3人居間で雑魚寝をしました。
夜が明けて、朝日を見た時は、

『あぁ、生きていた。』

と本気で思ったものでした。
その時に携帯電話のカメラで撮影した朝日は、
今も僕の携帯に残っています。

そんなことで、あの中越地震の起こった夜に、
僕はラジオの本当の力を知ったのです。

いざと言う時、停電しても情報が入ってくるラジオ。
乾電池やカーラジオなら、どんな時でも情報を入手できます。
皆さんも、ご家庭に乾電池式のラジオを容易してくださいね。
もう用意してある方は、時々乾電池を点検してください。
災害が起こったら、ラジオを聴いてください。


 『交通事故』 - 2007/10/23(Tue)

中越地震から今日で3年経ちました。
中越地震で亡くなられた方。
被害にあわれた方。
そして今年の中越沖地震で亡くなられた方。
被害にあわれた方に、
追悼と、お見舞いを申し上げます。
中越地震に関しては、今夜の特番『10,23想う灯』を終えてから、
このブログに書きたいと思います。
(25日木曜日、朝に書く予定です。)

さて、祝!『佐藤広樹のつぶやき』9,000アクセス突破!!
今までこのブログをご覧くださった皆さんありがとうございます。
これで年内には10,000アクセス達成が確実となりました。
昨日でこのブログも131回となり、9,033アクセスがありました。
ブログ1回(日記1日分)辺り平均69アクセスがあった計算になります。
こんなオッサンの書く、
大して実があるとは言えないブログを、
根気良く読んでくださって、感謝、感謝です。

さて、さて、昨日は通常の休みをいただきました。
このところ6連チャンの早出出勤。
(とは言え、帰りはほとんど7時〜9時くらい・・・。)
と言う状況だったので、寝ていたかったのですが、
どうしても作らなければならない書類もあったり
忙しくて書いていなかったこのブログもあったりで、
朝7時前〜朝8時過ぎくらいまで休日出勤しておりました。
仕事を終えて、帰ろうと車を走らせて、
国道253を走っておりました。
名ヶ山トンネルに入ると、ハザードランプをつけて止まっている車が一台。
トンネルの中で止まっていること自体が異常なので、
車を止めて運転手さんに声をかけました。

『エンストして止まってしまった』とのこと・・・。

『でも今、車で偶然通りかかった警備会社の人が、先に声をかけてくれて、トンネルの外でUターンして、移動を手伝ってくれるのです。』

ほどなくして、その警備員の方が来られました。

『移動は警備員の方がするとして、何処かに連絡しますか?』

と僕は聞きました。
と言うのもここはトンネルの中。
携帯電話は通じません。

『では○○○○と言う自動車修理工場に連絡してもらえますか?』

と運転手さん。
その自動車修理工場は近くだったので、
僕は直接助けを求めに行くことにしました。
その間に警備員さんが、なんとか車のエンジンをかけて、
車をトンネルから出そうとしていました。
僕は車に乗り、自動車修理工場に行きました。
自動車修理工場の方に事情を話すと、
即座にトラックで現場行ってくれました。

そして僕も現場に戻ってみて、その異様な光景に唖然としました。
エンストした車は無事にトンネルを出て反対車線の脇道に避けていたのですが・・・。

エンストした車の反対車線では、
車3台が玉突き事故を起こしていました。
どうやら、トンネルの出口反対車線で、
ハザードランプをつけて止まっている、
エンストした車を見た反対車線の車のドライバーが、
スピードを緩めたらしいのです。
それに驚いた後続の車が次々にブレーキをかけて追突。
3台が絡む事故になってしまいました。
警備員さんは早速消防署に連絡してくださいました。
直接追突事故には関わっていませんが、
目の前で起きた事故にエンストした車の運転手さんは動揺していました。
その間にも、トンネルからはスピードを出したトラックや車が出できます。
僕と警備員さんは別れて、
救急車とパトカーがくるまで、
交通誘導を自主的にはじめました。
怪我をした方には、同乗していた方が声をかけたりしています。

しばらくして救急車と救助の為の工作車も到着。
その後、パトカーも到着したので、
僕と警備員さんは交通誘導をやめました。
怪我をされた方は、
救急車で病院に搬送されました。
事情を警察の署員さんに説明して許可を得て、
僕はエンストして車が運ばれてしまった運転手さんを、
車が運ばれた自動車修理工場まで送り届けました。

それにしても交通事故は、
いつ起こるかわからないし、
一旦起きてしまうと大変な事になると実感しました。
昨日の事故で怪我をされた方の無事と、
早期の回復をお祈りいたします。






 『拍手喝采』 - 2007/10/22(Mon)

昨夜は、『Let'Go 演歌』の編集に手間取り、
特番の『十日町市総合防災訓練』放送終了後、
夜遅くまでスタジオにいました。
そして帰宅途中、車で走っていたら、
目の前のを走っていた12トンくらいある大きな石川ナンバーのトラックから、
突然、何かが落下してとっさにハンドルを切って避けました。
車を止めて見てみると、
落下した物は、長さ60cm、幅10cmくらいのの「コの字」をした、
トラックのガードの部品のようでした。
その部品を拾って、10キロくらいトラックを追いかけ、
信号で止まったトラックの運転手さんに無事に渡すことができました。

さて、土曜日の午後2時40分頃。
スタジオで編集作業をしていると、
車椅子のお年寄りが数名スタジオの前に来られました。
そして介助をされている女性2人もいます。
どうやら、何処かの老人ホームの入所者の皆さんと、
職員さんのようでした。
僕も老人ホームで介護員をしていましたらわかります。
これは入所者の皆さんの外出ですね。
昔を思い出し、スタジオを出て皆さんに声をかけました。
それは三好園新座の皆さんでした。
歩けるお婆ちゃん2人には、スタジオに入っていただき、
ヘッドフォンをつけていただいてい職員さんに記念写真を撮ってもらいました。
お婆ちゃん達2人は大変喜んでくださいました。
その様子をスタジオの外にいるお爺ちゃんとお婆ちゃん達は笑顔で見ています。
車椅子ではスタジオに入れないため、
歩けるお婆ちゃん2人にスタジオに入ってもらったのですが、
どうもそれでは不公平です。
スタジオからヘッドフォンとマイクを持ち出して、
一人一人写真を撮ってもらいました。
皆さん笑顔でVサインで写真に納まり、
職員さんのリクエストで、僕も含めて全員で写真を撮ってもらいました。

そして・・・。
午後2時55分から『交通情報』放送となるので、
僕はスタジオに入りました。
車椅子のお婆ちゃんとお爺ちゃん6人、それに職員の方2人。
合計8人の方が見ています。
5分間の「交通情報」いつもより気合が入ります。

5分間の「交通情報」を放送し終えた時、
お婆ちゃん達から拍手が起こりました。
それはまさに拍手喝采でした。
防音ガラス越しにもその音がハッキリ聞こえます。
「交通情報」をアナウンスして、
拍手喝采を受けたのは、初めての経験でした。
スタジオが出て行くと、また拍手の嵐。
あら、恥ずかしや・・・。
そこからお爺ちゃんとお婆ちゃんは活発に質問してくれました。

『原稿はどうなっているのか?』

『メッセージは何処から届くのか?』

などなど・・・。

それに答える為に、実際に使うニュース原稿や、
交通情報の原稿なども見てもらいました。
ある車椅子のお爺ちゃんは、自分が若い頃は鳶職をしていたことを話してくれました。

その後、車で施設に帰る皆さんを下まで見送りに行きました。
皆さん、笑顔で手を振ってくださいました。
僕もとても清々しい気持ちで手を振りました。

お爺ちゃん、お婆ちゃん、いつまでもお元気で。

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!





 『あぁ・・・忙しや・・・。』 - 2007/10/21(Sun)

とにかく忙しく、
ちょっと日記を書いている間もない次第で・・・。
今日、特番『十日町市総合防災訓練』が無事終わりました。
そして、明後日は特番『10,23想う灯』が午後7時から放送します。
担当は僕なので、もうしばらく忙しい日々が続きます。
と言うわけで、これから『Let's Go 演歌』の編集もせねば!!
と言うことで、この日記は明日以降に書きます。
さて、もう少し頑張ります。


 『勝ち方がある』 - 2007/10/17(Wed)

明日は、朝から忙しくなるので、
今日のうちにブログを書いています。

このところスポーツ界が賑やかです。
横綱・朝青龍の問題。
時津風部屋で力士が亡くなった事件。
そして、先日のボクシングの亀田一家の世界戦の問題。

このところ”勝利至上主義”的なことが、
経済界で、スポーツ界でも幅を利かせています。
もちろん、ビジネスも、スポーツも勝たなければなりません。
ライブドア事件や、村上ファンドの事件。
そして、このところ続いている建築や食品の偽装事件。

『勝ち組、負け組み』と言う言葉がありますが、
あまりにも勝つことばかりにこだわって、
”ただ勝てばイイや”と言う風潮があります。
僕は違うと思うのです。
確かに勝たねばなりませんし、
ビジネスもプロスポーツも勝たねばならないと思うのです。
ただ・・・。
一言言わせてもらえば、
勝ち方があると思うのです。
もっと言えば、

『勝つ組織や人は、紳士たれ』

とも思うのです。
かつて僕も『勝ちさえすればいいんでしょ!』と思っていた人間です。
ですが、勝つにも紳士的な、
他人を思いやる心がないといけないと思うのです。
『敵に塩を送る』
敵対している人、ライバルを蹴落とすのではなく、
ライバルを尊重し、
その上で勝ちを掴みにいくのが本当に強い人なのだろうと思います。

そういう意味では、
経済界もスポーツ界も、
問題や事件を起こした人は、
反省すべき点は反省して、
もう一度立ち上がってほしいと思うのです。
横綱・朝青龍も、亀田一家も、
才能があり、努力したから頂点に登りつめたのだろうと思います。
このまま、消えてしまうのは、あまりにも哀しい。
反省すべきところは反省して、
もっともっと、見る人達。ファンに希望と勇気を与えてほしいと思うのです。

かつて、巨人軍はV9を達成しました。
その時、長嶋選手、王選手をはじめとする巨人の選手達は、

『巨人軍の選手は紳士たれ!』

の方針のもと、紳士的な態度で試合も私生活もおくっていたと聞いています。
本当に強いとは・・・。
本当に勝つと言うことは・・・。
そう言うことなのではないかと思います。
だから、巨人軍のV9戦士は、
時代を超えて伝説になり、英雄(ヒーロー)になったのです。

勝つためには、何をしても良いわけではないのです。
そして、もし今回の問題に限らず、
一旦失敗した人が反省して頑張るならば、
批判だけするのではなく
その反省と努力を受け入れる社会になっていかなければならないのではないでしょうか。

これは、失敗ばかりして生きてきた僕からの、
社会へのお願いでもあります。



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