ホーム > 佐藤広樹のつぶやき - 一覧表示 - カレンダ表示 > 2008年01月(17) - 逆順表示

 『生きていれば』 - 2008/01/31(Thu)

早番で、CD棚の整理をしていた佐藤です。
ウチの局のCD棚がイッパイになり、
CDが溢れてきました。
早く新しいCD棚を買わねばなりません。

さて、この時期、
入学、転校、入社、転勤・・・。
あるいは受験など・・・。
自分の将来・・・。
それもごく近い将来に不安を覚える人が多くなる時期だと思います。
生活の事、人間関係、経済状況、イジメ、介護、年金など・・・。
将来全般に対して不安になり、
自殺を考えてしまう人もいるかもしれません。

僕自身、
生きていて、辛く苦しいことが多い人生だと感じています。
そこから逃げたくなる時・・・。
あるいは酒の力を借りたり、
家族の愛情にすがったり、
仲間に苦しみを吐き出したり・・・。
とにかく情けない時間、
無力感を感じる時間を星の数ほど過ごしてきました。
死んでしまいたい・・・。と考えたこともあります。

自分で数年前に店を持って、
そして閉店し、
今日にいたるまで、
僕自身、

『本当に良く眠れたなぁ』

と思えるくらい眠れたのは、
自分の店で倒れて(腸に原因不明のバイ菌が入ったのです。)
一晩入院した時だけです。
病院のベッドの上で、
点滴を打ちながら眠った夜。
あの時は本当に良く眠りました。
それ以外は、夜中に何度か目が覚めます。
それくらい僕は弱く、小さな人間です。
でも、なんとか41年間生きてきました。
そしてこれからも寿命をまっとうするまで生きていくつもりです。
この先も明るい未来と言えるような人生ではないかもしれない。
もしそうであっても生きていきたいと思うのです。
だって、僕を必死で生んで、育ててくれた両親がいるからです。
そして、結果、大した人生にならなかったとしても、
自分自身で明るい未来にしようと努力しなければならない。と思うのです。
結果ありきで人生を考えても何も変わりません。
結果がどうであれ、
自分自身で諦めなければ、
生きてさえいれば、
小さな変化でも起こるはずなのです。
人生、そうそう大きな変化は何度も訪れません。
でも、小さな変化は自分自身で起こせるはずです。
1日で人生は変わらないけれど、
10年なら小さな変化を積み重ねて変えることができます。

『生きてさえいれば・・・。』

とにかく生きてさえいれば、
いつか必ず、
今の苦しい状況から抜け出すことができます。
もし、今このブログを読んでいる人で、
"死を考えている人"がいるとしたら、
ちょっと思い止まってください。
生きてさえいれば、事態が好転する時がきます。

『人間の細胞は、半年で全部入れ替わる』と聞いたことがあります。
もし本当なら、
僕達は半年にイッペンは、変わっているのです。

今辛く苦しい人生をおくっている人に言葉をプレゼントします。

『もう、ダメだと思ってからが、本当の人生だったりする。』by佐藤広樹

この言葉は、
僕が人生で一番辛い時期に、
自分の中から出てきた言葉です。


 『野次』 - 2008/01/29(Tue)

火曜日。
いつものように早番です。
1月〜3月は、一年で一番エフエムとおかまちが忙しい季節とります。
年度末は毎年、死ぬほど忙しくなります。
このブログも今までより書くペースや、
書く文章の量が減ると思いますが、
ご了承くださいm(_ _)m

さて、国会が始まりました。
先日、臨時国会が終わったばかりなのに、
もう通常国会です。
僕も営業に行く車の中で聴いています。
ずっと聴いていると、
ニュースや新聞だけでは伝わらない微妙なニュアンス
まで気づきます。
やはり、国会中継はリアルタイムで聴いたほうが良いです。
この国の政治や経済が今後どうなるのか?
あるいは政治家の先生方の姿勢や、
党の姿勢などわかりますから・・・。
ただ、聴いていて苦言を一言言わせてもらえば、
野次が酷い・・・。
酷過ぎて子供には国会中継を見せたり、
聞かせたりしたくないほどです。
もちろん、野次にも政治的な戦略があるのだと思いますが、
国民の投票で選ばれた人達。
立法府としての国会議員です。
論議の場としての国会です。
論議を邪魔するような・・・。
品位を疑われるような野次はやめてほしいのです。
野次によって論議、審議が中断したり、
時には答弁が聴こえなくなることもあります。
正直、野次が聴こえてくると・・・。

『この人達は、本気で論議しているのか?』

とすら思ってしまいます。
まぁ、国会開会中に居眠りしているよりマシなのかもしれませんが、
論議を邪魔するだけの野次を飛ばすくらなら、
寝てくださっていたほうが良いとすら思います。
野次を飛ばすことができるなら、
もっと真を衝く質問ができるはずだし、
もっと説得力のある答えを言えるはずだと思うのですが・・・。

地方の疲弊は半端ではありません。
地方を無視した政策・・・。
一部大企業と投資家の為だけの経済・・・。
今、パソコンの数字だけの好景気は嘘としか思えません。
多くの国民が実感できる景気回復を望みます。
地方無くして、国ではないでしょう。
国民無くして、国とは言えないでしょう。
僕達はパソコンの上で生きているのではありません。
地方でリアルに生活しているのです。
地方を切り捨てて、
国が成り立つわけがないです。

リアルな生活者の視点に立っての論議を、
国会でしていただくようにお願いいたします。
そして、大きな視点を持って、
世界を見据えた論議も期待しています。

国会議員の皆様。
期待を持って、国会中継を聴かせていただきます。
頑張ってください。

では・・・。




 『スッピン高野千恵』 - 2008/01/26(Sat)

今日は沢山のメッセージありがとうございました。
ゲストの十日町出身のミュージシャン高野千恵さんにも、
沢山のメッセージが寄せられました。
千恵さんも大変喜んでいました。
今回の出演は、本当に急遽決まりました。
2日ほど前、
千恵さんの友達である、
ウチの富田アナから

『土曜日千恵ちゃんが十日町に居るんですど、スタンド・バイ・ユーに出られますか?』

と言われたのです。
高野千恵さんは僕の番組の準レギュラーみたいな人ですから、
もちろん出演していただくことにしました。

出演の約束時間、
午前10時30分前に千恵さんと、
事務所の社長さんがやって来ました。
スタジオ前で会釈をする千恵さんを見て・・・。

『ん???????・・・ん?????????』

と僕の頭の中は『?マーク』でいっぱいになったのです。
何かいつもと雰囲気が違う・・・・・。
リクエスト曲をかけてスタジオを出て、
千恵さんの居る事務所に行くと、
千恵さんが僕の不思議そうな視線を感じたのか、

『すみません。事情があってスッピンなんです!!』

と言いました。
なぁ〜るぼと!!いつもと雰囲気が違うのは、
お化粧をしていないせいか!!
と妙な納得をして千恵さんにスタジオに入ってもらいました。
聞けば、千恵さんのお姉さんが今朝方産気づき、
急遽、出産とのこと。
それで早朝からバタバタしていて化粧もままならなかったとのことでした。納得!
とは言え、スッピンでも全然綺麗でした。
今日、スタジオ前に来てくださったリスナーさんだけが、
スッピン高野千恵を見れたので、
かなりレアだったのはないしょうか?

放送中の千恵さんはいつものように、
トークも冴えておりました。
千恵さんはラジオのトーク力があり、
人の話しをちゃんと聞いて、
その場の雰囲気や空気を読むのが上手いです。
だから僕としては何処に球を投げても拾ってくれる感じなので、
安心してトークができるのです。
実にトークのしがいのあるゲストです。
千恵さんに対してはインタビューと言うよりトークです。
2人で漫才でもするようにリズム良くトークできます。
こう言うトークの才能のある人はなかなかいないので、
番組に出演してもらうのは大歓迎なのです。

さて、今日高野千恵さんが来てくれたのは、
セカンドシングル『さくら』が、
2月13日に発売になるからです。
皆さんぜひ、買ってください。
制作は潟Iウパス
発売元はネクストミュージック
販売元はユニバーサルミュージック(福山雅治さんと同じレーベルです。)
CDナンバーは"POCE-3300"
2月13日発売。

来週から桜のシーズンまで

高野千恵さんの新曲『さくら』が、
スタンド・バイ・ユーのエンディングテーマ曲になります。

※コグチ@コジマくんにお願いしている曲が春頃できたら、
約束通りコジマくんの曲をエンディングテーマ曲にしますよ。

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!




 『ネクタイ』 - 2008/01/24(Thu)

ネクタイは嫌いなのです。
できればネクタイをしないで生活したい・・・。
と言うか・・・。
この仕事に就くまでネクタイをする事はほとんど無かった・・・。
もっと言うと、ネックレスをするのも嫌いである。
つまり・・・。
身体を締め付けられるモノは嫌いなのです。

でも・・・。
営業マンはネクタイが命??????
その命のネクタイを忘れてしまった。
それも先週と今週の2日・・・。
アホです。
とりあえず早番の時はネクタイ無しで出勤します。
午前9時くらいに会社のトイレでネクタイを締めます。
この瞬間に営業マンに変身するのです。
仮面ライダーの変身ベルト。
ウルトラセブンの変身メガネにあたるのが、
僕の場合ネクタイなのです。
それを忘れてしまった・・・。
自己嫌悪に陥ります。

しかし・・・。
最近は便利なのです。
ネクタイを忘れた時は、100円均一ショップでネクタイを売っています。
勿論105円(税込)です。
立派なネクタイとは言えないけれど、
それでもカタチになります。
僕は背広の下にベストを着ている為、
ネクタイは首のところだけが見えているだけなので、
100円均一ショップのネクタイでも十分だったりします。
恐るべし100円均一ショップ・・・。
そして、助かるぜ100円均一ショップ・・・
と言うことで、
105円ネクタイで、
仕事をしている佐藤でした。


 『のんびりと・・・。』 - 2008/01/22(Tue)

久しぶりに日曜と月曜の休みを、
のんびりと過ごした佐藤です。
本当にこんなにのんびり休日を過ごせたのは久しぶりでした。
(今週からとてつもなく忙しくなりそうなので・・・。ゆっくり休みました。)
仕事の電話やメールも1本も無く、
ゆっくりと過ごすことができました。
土曜日の夕方からキナーレで行われた、
十日町市、柏崎市、長岡市のストリートミュージシャン達の合同ライヴ
"リング・ハート"を聴きに来た以外は、
家で映画のDVDを観たり、
犬の散歩をしたり、
買い物に出かけたりして過ごしていました。

昨日のことですが、
冬場、乗ることのできない50ccのバイク、
スナッフィー号のバッテリー維持の為、
バイクのエンジンをかけることにしました。
定期的にエンジンをかけてやらないと、
バッテリーが上がってしまい、
春に乗れなくなってしまうからです。
天候も良かったので、
午後から路面の雪や氷が溶けるのを待って、
エンジンをかけるたけでなく、
今年の初乗りをしてみました。
ガソリンスタンドまで往復10キロくらい乗りました。
やぁ〜楽しい楽しい!!
やっぱりバイクは楽しい。
とは言え、
グローブをしていても手が冷たくなり・・・。
いや、痛いほどで・・・。
さすがにそれ以上乗る気にはなりませんでした。
春が来て、ゆっくりバイクに乗れる日を夢見て、
昨日は短時間でバイクを降りました。

いつか大きなバイクの免許を取って、
ツーリングしながら、
僕の母方のルーツである茨城県を訪ねてみたいと思っています。
僕の母方の祖母の生まれ故郷に行って、
自分のルーツを探ってみたい。
これが僕のバイクでの夢の一つです。
本当にいつか実現させたいものです。
そんなことを想像しながら、
日々バイク雑誌を眺めています。
バイク雑誌と言っても、
いくつかの種類があります。
1つは「バイクの性能や情報」が中心の雑誌。
そして「改造やカスタム情報」が中心の雑誌。
「ハーレー・ダビッドソン専門誌」や「オフロード車中心」などの専門誌。
「バイクの中古車情報」雑誌。
僕が好んで読むのは「ツーリング系の情報」中心の雑誌です。
このツーリング系のバイク雑誌は、
バイクのことだけはなく、
旅の情報誌としてもかなり優れた情報が掲載されています。
見ているだけで旅をしている気分になれます。
バイクでの旅は、気分で寄り道がしやすいので、
かなり自由度の高い旅となります。
観光地や国道を外れて、
街の路地まで入っていけるバイクは、
その土地の人しか知らないスポットや、食べ物、
そしてその土地の人々の出逢い。
バイクで旅する者同士の出逢いがあります。
ただバイクで旅をしていると言うだけで、
バイク乗りは友達になれるのですか・・・。
こんな乗り物は他にないと思います。
いつか旅する日を夢見て、
僕はバイク雑誌を眺め、
心に栄養を溜めて、
日々仕事をしています。

いつかはバイクで旅を・・・。

では・・・。



 『受験生の皆さんへ』 - 2008/01/20(Sun)

受験生の皆さんへ。

皆さんにとって受験は大変な事ですね。
僕もかつては受験生でした。

皆さん知っておいてほしいのは、

『受験は人生の通過点に過ぎない』

と言う事です。
受験が人生ではありません。
受験の後に、皆さんには幾千、幾万の人生の道があります。
人生の可能性はいくらでもあるのです。
夢を叶える方法も何通りもあります。
一見廻り道に思えたり、
無駄な時間に思える事も、
成功も挫折も、
傷ついた事さえも、
人生では無駄にはなりません。
いつか必ず自分の人生の栄養になります。

『人生に無駄はありません』

そして、自分の可能性と、
夢を信じている限り、
いつか道は開けます。
自分の可能性を、自分で否定しないでください。
自分で否定しない限り、
道は皆さんの前に何本でも開きます。
一本の道がダメでも諦めないでください。
道は何本も用意されています。
生きていれば…。
生きて可能性を求め続ければ…。
人生は開けていきます。
勝たなくて良いのです。
負けなければ良いのです。
負けないでください。
すべての受験生の皆さんへ…。

『勝たなくて良いのです。負けなければ良いのです。』


 『ゲスト8人』 - 2008/01/19(Sat)

僕が番組を放送できる時間は、
土曜日の3時間30分のみ・・・。
土曜日の午前中のスタンド・バイ・ユーが終われば、
エフエムとおかまちの営業マンとしての日常が待っています。
ラジオDJに変身すのにはまた来週。
一週間かけて、心と情報を充電してきます。

さて、今日はスタンド・バイ・ユー始まって以来のゲスト多数でした。
なんと10時代に8人のゲストが登場した。
10時からは来週行われる『妻有演劇まつり』に出演する
十日町市の劇団・劇団御の字の主宰・二瓶さん。
十日町市演劇協会会長の根津さん。
そして十日町高校演劇部の部員の女の子2人も来てくださった。
久しぶりの演劇人との会話は楽しかった。
来週26日土曜日と27日日曜日、
入場無料で沢山芝居が観られるので、
ぜひ、十日町市市民会館へ行ってもらいたいです。

そして、10時40分からは、
十日町市と柏崎市のストリート・ミュージシャン達が、集まってくれました。
明日20日日曜日に、
エフエムとおかまちがある妻有交流館キナーレ多目的ホールで行われる、
十日町市、柏崎市、長岡市のストリート・ミュージシャン達の
合同ライヴ『リング・ハート』の告知がてら、
出演してくれたのです。
出演してくれたのは、女子中学生デュオ・リトルリングの2人。
姉妹デュオ・ユー&ミーの妹さん。
そして、柏崎市の喋れるデュオ・ピンへポンダッシュの詠瀧君の4人。
普段は1人で3時間30分喋っているので、
(はらぺこレスQ隊のキジマさんとトサカさん登場してくださるので、正確には1人じゃないです。)
とても楽しい時間でした。

1回につき複数のゲストが登場する時に、
一番気をくばるのがトークの配分です。
1人のトーク時間だけ長くならないように、
時間を計算しながらのトークを心がけます。
とは言え、今回も打合せ無しのぶっつけ本番。
演劇のゲストは誰が来るかも本番になってみないとわからない状態でしたけれど、
これもスリリングで面白いトークができる元になっています。
ストリートミュージャンのゲストは事前に誰が来るのかわかっていましたが、
やはり事前の打合せは無しです。
事前に話し過ぎると、
トークの新鮮さが失われてしまいますから。

とは言え、いつも打合せ無しでゲストを迎えているわけではありません。
勿論、事前に打合せをするケースもあります。
打合せを事前にしたほうが面白いと思えるゲストとは、
事前に話しすこともあるのです。
要するに、打合せをしないほうが面白いインタビューが取れそうだと思えるゲストには、
事前の打合せ無しで望みますし、
事前に打合せをして情報が沢山あったほうが面白いインタビューができそうなゲストなら、
打合せをします。
この違いはほぼ直感で決めます。
そして、この直感が間違ったことはほとんど無いです。
大切なのはインタビューを受けてくださったゲストの皆さんに、
喜んでもらえる、楽しんでもらえるインタビューの環境づくり。
ゲストが楽しければ、聴いてくださるリスナーの皆さんにとっても、
楽しく、面白いインタビューとなっているのだと思うのです。
そこの部分を外さないようにと、
インタビューでは心がけています。

さて、さて、さて、
今日の4人×2組へのインタビューはどうだったでしょうか?

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!






 [前の7日表示]   [佐藤広樹のつぶやき]   [次の7日表示] 



- 今日の一言 Ver1.5 -