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 『普通の感覚で』 - 2008/02/29(Fri)

今日も早番出勤の佐藤です。
と言うことで、早番の空き時間を使って、
今朝もブログを書いております。

つい先日、このブログにも、
『夜明けが早くなった。』
と書きましたが、
今日のように天気の良い朝は、
本当に6時30分は明るいですね。
寒いので路面凍結がちょっと怖いのですが、
それでも気持ち良く出勤できます。

さて、僕が今の仕事で一番大切にしていることが、

『普通の感覚でいること』

です。
これは以前にも書いたことなのですが、
ラジオで放送を担当していると、
僕みたいな者でも、
時折、一般の方からタレントさんのような、
ちょっと特別な扱いを受けることがあります。
でもそれを、

『僕に対して特別な扱いをしてくれている。僕は特別な存在なんだ。』

とか、

そうしてもらう事を"あたりまえ"
などと思ってしまったら、僕は大バカヤローです。
もし万が一そんな風に思ってしまったとしたら、

『僕はもうラジオに出演するべきではない。』

と思っています。
普通に生きる人々が聴き、
普通に生きる人々出演していただける。
それがラジオというメディアだと思っています。
テレビは視聴率至上主義に傾いています。
視聴率が稼げる有名な人しか登場できなくなりつつあります。
でも、ラジオは有名人も一般の方も、区別無く出演できる。
この姿勢は、コミュニティーFM局だけではありません。
全国放送のラジオにも一般の方が沢山登場します。
ラジオは、そういうメディアなのです。

ですからラジオを仕事場としてる僕は、
一般の普通の感覚を忘れてしまったらいけないのだと思うのです。

先日、こんなことがありました。
会社から出るとある人が親切に、
僕の車に積もった雪を落としてくれていました。
その親切はとてもありがたいものなのですが、
僕はちょっと気になりました。

『ラジオ局でなく、事務的な業務の職場や、以前勤めていたスーパーや工場、老人ホームの職員だったら、誰が僕の車の雪を落としてくれるだろう?これは、僕がエフエムとおかまちに勤めているからではないか?』

ようするに、一般の感覚からすると、
ちょっと顔を知っている誰かが、
僕の車の雪を落としてくれることは考えられないし、
僕自身、友人や同僚と言う非常に親しい間柄でない限り、
他人の車に積もった雪を落としたりしないだろう。
と思ったのです。
そして、こうも思いました。

『僕は男性だから良いが、これが女性アナウンサーだったら・・・。』

普通の感覚を大切にしている僕達アナウンサーですが、
それでも公共放送で名前が出ている分、
プライベートな部分や、プライバシーが公になることが多いのです。
少なくても車や家はかなりプライベートな部分に属します。
ウチの局ではないですが、
車を知られたり家を知られることに敏感になっているアナウンサーを、
僕自身何人も知っています。
何処のラジオ局の女性アナウンサーに対しても、
無断で車の雪を落としたりしたら、
きっと引くと思います。

雪を落としてくださった方にもお礼言いましたが、
付け加えてお願いもしました。

『車の雪を落としていただき、ありがとうございます。これからはあまりお気遣いなさらないでくださいね。』

僕は自分自身に思うのです。

『この親切を勘違いしていはいけないよ。』

と自分を戒めながら日々を送っています。
"普通の感覚で生きていく。"
これからも大切にしていきます。

明日スタンド・バイ・ユーでお会いしましょう。
では・・・。






 『誠意とは?』 - 2008/02/28(Thu)

昨日家に帰りテレビのニュースを見ました。
イージス艦あたごの艦長が、
清徳丸と衝突した事故について、
今だ行方不明の吉清さんの親族と、
地元漁協にお詫びに行ったニュースが放送されていました。

僕は見ていて「おや?」と思うシーンがあったのです。
艦長の訪問前に漁協の皆さんは、

『いろいろ聞きたいことがある。』

と言っておられました。
しかし、訪問後の漁協の方のインタビューでは、

『いろいろ聞きたいことがあったが"海上保安庁の捜査中であり、今は話せない。でも、報告できることはこれからも報告していく。"と艦長が言っていたので、聞きたい事は聞かなかった。』

と言う趣旨の答えだったのです。

『おや?』

と僕が感じたのは"捜査中なので答えられない。"の部分なのです。
なぜ、お詫びに行って説明できないのでしょうか?
僕らの仕事でもそうですが、
例えばスポンサーなどに迷惑をかけるミスを犯したら、
すぐさまスポンサーのもとへ行き、
状況を全部話しお詫びをして、
それから対応策、再発防止をお話しし、
ご理解が得られるまでコミュニケーションをはかります。
仕事以外でも、僕にも経験がありますが、
例えば自分が原因の交通事故を起こした場合。
まず第一に相手の救助。
そして事故処理をする場合。
まずは自分の非を認め、
事故の相手にキチンとお詫びをし、
相手にも警察や保険会社にも、
状況をちゃんと説明することが大切だと思うのです。
皆さんはどうですか?

『捜査中なので、話せない。』
確かに捜査中なので話せないのでしょう。
特に組織の中にいる人間にとっては、
捜査中に話せないなのだと思います。
そこは理解もできます。
しかし・・・。
これはどうでしょう?
これは誠意が無いのではないでしょうか?
僕は艦長個人が誠意が無いとは言っていません。
艦長個人としては精一杯の誠意なのだと思います。
問題は組織としての誠意です。

事故発生直後、
海上保安庁の事情聴取前に、
防衛省や自衛隊幹部、防衛大臣が事情聴取を行っていたのです。
自分達の組織には説明できて、
いまだ行方すらわからない被害者家族や漁協の皆さんに、

『捜査中なので、話せない。』

はないのではないでしょうか?
もっと厳しい言い方をすれば、

『捜査中で、今いろいろ話すと、裁判で自分達が不利になるかもしれないから話せない。』

と思われたとしても、仕方ないのではないでしょうか?
もっと早く正確な情報を被害者家族や漁協に伝えていたら、
もしかしたら吉清さん親子は、
発見されて今頃は家族のもとに元気に帰っていたのかもしれない。
いや、今からでも正確な情報、
知りうるすべての情報を公開すれば、
吉清さん親子は元気な姿で発見できるかもしれない。

『捜査中なので、話せない。』

なんだか自分達を守る言い訳に聞こえてしまうのです。

国会では、今回の事故を巡る責任追及が始まっています。
確かに責任追及は大切です。
責任の所在が何処にあったかはハッキリさせなければならないのですが、
それは吉清さん親子が無事に家族の元へ帰ってからでもいいと思うのです。
責任はいずれ必ず取ってもらう。
それより今は吉清さん親子の捜索が優先なはずです。
きちんと話すべき情報は話し、
2人を一刻も早く見つける。
これが本当の誠意ではないでしょうか?

吉清さん親子の無事を祈らずにはいられません。




 『人生のケジメのその後』 - 2008/02/27(Wed)

昨年暮から度々このブログでも書いてきました、
『人生のケジメ』がもうすぐつきそうです。
どう言うケジメかは、
今はまだ書けないので、
1年後くらいに書きたいと思いますが、
とりあえず"僕の人生の中で一番の地獄"
を抜けることができそうです。
ここ数年苦しみ続けたことが、
もうすぐ解決へ向けて大きく動き出します。正直、自殺さえ考えました。

『何度ももうダメだ・・・。これで終わりだ・・・。』

と思うことがありました。
人生のギリギリのところでなんとか踏みとどまれたのは、
家族の支えと、手を差し伸べてくれた人達のおかげです。
本当に感謝します。
ですから、これからも頑張って生きていきたいと思います。
そして、より面白い番組を放送していきたいと思います。

今、苦しい人生を生きている人が、
このブログを読んでいたら、
希望を絶対に捨てないでください。
人生には苦しく厳しい時代があります。
でも、生きてさえいたら・・・。
命があれば・・・。
きっと乗り越えられます。
皆さん・・・。
人の心は温かいものです。
まだ"人情"って存在しますよ。

今はまだ、詳しいことは書けなくてすみません。
1年後にこのブログで書きますね。

では・・・。


 『面白い番組作り』 - 2008/02/26(Tue)

日が長くなりましたね。
早番で6時30分頃に出勤してくると、
すっかり明るくなっていて、
冬の朝、真っ暗なキナーレもずいぶん明るくて、
入るのに勇気がいらなくなりました。
(真っ暗な建物の中に入るのは、ちょっと怖いものです。)
少しづつ春が近づいて来ているのを感じます。

さて、
面白いラジオ番組とは何か?
僕は最近よく考えます。
その答えを探して、
車の中では他局の番組を良く聴いています。
民放もNHKも聴きます。
FMもAMも聴きます。
僕は子供の頃からラジオの深夜放送を聴いていました。
MBS『ヤングタウン』
ラジオ大阪『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』
ニッポン放送『オールナイト・ニッポン』
オールナイトニッポンの前に放送していた『キリン・ラジオ劇場』
その他、浜村淳さんの番組では、映画紹介のコーナーが大好きだったり、
深夜放送ではないのですが、
NHK新潟放送FMで毎週土曜日午後3時から放送していた、
『リクエスト・アワー』などなど・・・。
そして今放送しているラジオも毎日聴いています。

"面白い"と一言で言っても千差万別。
いろいろな面白さがありますし、
聴く人が百人いたら百通りの"面白い"が存在します。
ですから、答えは1つじゃないのですが、
それでは面白い番組が放送できません。
何か方向だけでも見つけなければ・・・。

結局のところ僕が子供の頃、
深夜放送を毎晩聴いていた頃に感じていたこと・・・。
そして今、ラジオを聴いて感じることの共通点を見つけていくことが、
答えに繋がるのではないか?と思えてきました。
で、その共通項は2つです。


☆一、『パーソナリティーの人間的魅力』

これは、もう絶対的要素だと僕は思っています。
僕がパーソナリティーをする前の、
リスナーオンリーだった時代。
そして今、ラジオで喋ることを生業としている現在でも、
パーソナリティーやDJの人間的魅力にとても惹かれます。
僕が尊敬してやまない笑福亭鶴瓶師匠が、
まだ若手で東京ではほとんど無名の頃。
ラジオ大阪で日曜の深夜に『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』と言う番組がありました。
鶴瓶さんと、漫才などの作家・新野真先生が、
何のコーナーもなく、
ただ2時間ダラダラと喋る番組でした。
特別笑いをとるわけでもなく、
ほとんど音楽もかけず。
時には怒り、時にはボヤキ、
そして時には泣きながら放送していました。

その『鶴瓶・新野のぬかるみの世界』ですが、
今から25年前くらいに、こんな放送がありました。
ある晩、鶴瓶師匠は酔って生放送に臨んでいました。
(酔って放送に登場するのはいかがなものか・・・と思いますが、ちょっと置いておいてください。)
確か正月で、笑福亭松鶴一門の新年会があった日でした。
鶴瓶師匠は、師匠である松鶴師匠の新年会に出席して、
そのまま『ぬかるみの世界』の放送に来たのです。
鶴瓶師匠は明らかにロレツが回らず酔っているようでした。
そして、師匠・松鶴に対する想いを語り始めたのです。
そして・・・。
突然泣き出したのです。

『師匠が・・・師匠が・・・あんなに酒を呑んだ師匠が・・・。酒弱くにって・・・。年老いてしまった・・・。』

松鶴師匠は上方落語界でも伝説の破天荒な落語家として知られていました。
逸話、伝説は事欠かず。
弟子も仁鶴、鶴光、鶴瓶・・・。
と、個性的な弟子ばかり・・・。
その松鶴師匠がさほど多くない酒に酔ってつぶれいた。
鶴瓶師匠にとっても寂しいことだったようでした。
泣きながら師匠に対する想いを語っていた鶴瓶師匠。
それを聴いている新野先生。
そしてその放送を聴いていた高校生の僕は、
本当に鶴瓶師匠の人間的魅力に惹きつけられました。
そして、そこまで弟子に愛される笑福亭松鶴師匠にも惹きつけられたのです。
その数年後、松鶴師匠は亡くなり、
落語をほとんどしなかった鶴瓶師匠も落語を始めたのです。

と、そんな風にラジオパーソナリティーの人間的魅力は、
面白い番組を作る上での絶対条件だと思います。


☆二、『想像できる楽しさ』

ラジオには画像がありません。
ですからいかに聴いている人に想像してもらえるかどうか?
ここがポイントになっています。
僕はこの仕事の前に自営業をしていました。
自分1人で新井市のショッピングセンターCOAの中で、
店を開いていたのです。
ショッピングセンターは、勝手に店を閉められない為、
僕は2年3ヶ月の間休み無く働いていました。
自分で望んで独立し、店をオープンさせたはずなのに、
朝7時に家を出て店に行き、
夜10時に家に帰る。
何処へも行けないこの生活が2年以上も続くと、
自分で自分を刑務所に入れてしまったような気がしていました。
店への行き帰り、カーラジオから聴こえるラジオが僕の心を救ってくれました。
ある日の朝、NHKの朝の番組を聴きながら通勤していました。
そこでこんなメッセージが読まれました。

『私は五十代の女性で、名古屋で喫茶店をやっています。毎日休みもなく働いているので、"カゴの中の鳥"のような気分でしたが、ラジオを聴いていると、日本中の話題から世界の話題まで聴けるので、まるで世界旅行をしているようです。ラジオで私は心の旅をして救われています。』

これには、僕もまったく同じ想いがしました。
そして、世界で自分1人だけと思っていたのですが、
名古屋に同じ想いの人がいると知って、
本当に救われたのです。

つまり、名古屋の女性も僕も、
肉体は店に囚われていますが、
心と想像では、ラジオを通じて世界中を自由に旅していたのです。


僕自身、全然人間的な魅力はありません。
ですから、もっともっと勉強していきたいと思っています。
そして、聴いている人が想像を膨らませることのできる番組。
これが面白い番組を作っていくキーワードになると思います。

頑張っていきます!!



 『サルバドールの朝』 - 2008/02/24(Sun)

先週雪まつりも終わり、
今日は、久々一日休みです。
朝から十日町市の映画館シネマパラダイスに行き、

『サルバドールの朝』

と言う映画を観て来ました

スペイン映画です。
第59回カンヌ国際映画祭に出品された映画です。
映画の内容は、30年前の独裁政権下のスペイン。
世の中を変えたいという多くの若者達の1人、
サルバドールを通して書かれた正義とは何か?
人の命とは何か?
人は何を成すべきか?
家族の愛とは?
など、様々なテーマが描かれた秀作です。

観終わっていろいろなことを考えさせられる映画でした。
これ以上書くと、これから観る人がツマラナクなるので、
ここまでにします。

佐藤お勧めの映画『サルバドールの朝』ぜひ、
観てください!

シネマパラダイスさんでの上演は、今月いっぱいまでのようです。

観て損はしませんから。


 『アイスブルー』 - 2008/02/23(Sat)

今日も楽しい放送の時間が終わってしまいました。
スタンド・バイ・ユーを放送するする為に一週間を過ごしていたのです。
また、来週の放送の為にシッカリ一週間を過ごしたいと思います。
それにしても、今日は風邪も引いていないのに喉が嗄れ、
ちょっとお聴き苦しい声でした。
すみません。
来週までに治してきます。

さて、一昨日、東京中野に住む田畑と名乗る青年から連絡をもらったのです。
用件は僕が9年前に書いた戯曲(舞台の台本のことを戯曲※ギキョク※と言います。)
『アイスブルー』を東京で上演したいので、
上演許可が欲しいとのことでした。
この田畑君は、6年前に宮城県の専門学校の頃、
僕の書いた『アイスブルー』を観て感動し、

『いつかアイスブルーを自分の手で上演してみたい。』

と思ってくれたとのことでした。
そして、6年間その夢を持ち続け、
最近、エフエムとおかまちのホームページで僕を見つけ連絡してくれたのでした。
6年間・・・。
本当にありがたいことです。

数年前まで、僕は自分のホームページで、
この『アイスブルー』の戯曲を公開していました。
そんなこともあり、
北海道から九州まで、
何十校と言う中学、高校、専門学校、大学の演劇部が、
『アイスブルー』を上演してくれました。
その後、『アイスブルー』を公開していた僕のホームページも閉鎖してしまった為、
田畑君はここ数年、僕を探してくれていたようでした。
そして、やっと僕をエフエムとおかまちのホームページで見つけてくれたのでした。
田畑君が、

『もしかしたら佐藤は、ラジオ局に勤めているのでは?』

と思ったのには訳があるのだと、
僕は想像しています。
それは戯曲の中で、僕は名前だけ登場します。
佐藤広樹と言う名のラジオDJと言う設定でした。
自分の戯曲に自分の名前だけ登場させる、
ちょっとした遊びを書いていたのです。
それで僕を見つけたのだと思います。

『アイスブルー』は9年前、
上越市の高田高校演劇同好会(当時)の為に書き下ろした作品でした。
演劇同好会に当時僕が主宰していた劇団サンフェイスの劇団員がいたのです。
廃部寸前だった高田高校演劇同好会は、
この『アイスブルー』を必死で稽古して、
想い出作りの為に出場した高校演劇大会の上越地区大会を突破!
ビックリしている間に出場した新潟県大会も突破!!
東関東大会まで進出しました。
(東関東大会を突破していたら全国大会でした。)


『アイスブルー』の内容ですが・・・。

ある進学高校の卒業式前夜。
アイスブルーと言うハンドルネームを持つ、
ネット上の友達にこの学校に通う、
それぞれ孤独を抱える7人(男子4人、女子3人)の3年生が呼び出されます。

『訳があって、お別れしなければならなくなりました。君に渡したいモノがあるから、今夜学校の校門前に来てほしい。』

顔も知らないネット上の友達アイスブルーに、
7人それぞれが励まされ、勇気づけられてきました。
突然の別れに戸惑いながら集まる7人。
この7人も、お互いがアイスブルーと友達だったことを初めて知り、驚くのでした。
アイスブルーを待ち続ける7人・・・。
しかし、アイスブルーは現れません。
携帯電話でネットにアクセスしますが、
アイスブルーはネット上からも消えてしまいます。
同じ学校に通ってはいたものの・・・。
お互い、警戒し合い、時には反発し合う若者達・・・。
しかし、消えてしまったアイスブルーと最後の連絡をとる為に協力し合うことにしたのです。
そして、7人はアイスブルーと連絡をとるために、
卒業式前夜の学校へ忍び込むのでした・・・。
その方法とは!?
アイスブルーが消えてしまった訳とは!?
アイスブルーが7人に渡したかったモノとは!?
果たして7人は消えてしまったアイスブルーと連絡がとれるのか!?
アイスブルーの正体とは!?

卒業式前夜の学校を舞台に、
月明かりの中を7人の若者が駆け抜ける!!

と言うのが『アイスブルー』なのです。


さぁ〜て、6年間僕を探してくれた田畑君の為に、
『アイスブルー』を一部改定します。
なにせ、9年前の作品なので、
ちょっと古い部分があるからです。
田畑君の熱意に、かつて"鬼の演出家"と呼ばれた僕も、
応えたくなりました。
2年ぶりで劇作家の活動を再開しようと思います。
まだ会ったことはないけれど、
田畑君、僕を探し、見つけてくれてありがとう。

『アイスブルー』は今年中に、
東京で2度目の上演となる予定です。
(数年前に一度東京で上演されました。)

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!






 『お礼』 - 2008/02/21(Thu)

あるネット上の"人気アナウンサーランキング"で、
TBSの安住アナを抜いて1位になった佐藤です。
僕の人生で1位になったのは、
小学校6年生のマラソン大会以来の2度目の快挙です。
ちょっと、元ヤクルトの川崎投手になった気分です(--;)
ありえない・・・。
とも思うのですが、ここは素直に応援していただいた皆さんに、

『ありがとうございますm(_ _)m』

さて、今日はリスナーの皆さんにお礼を伝えたくてブログを書いております。
※↑上のお礼とは別のお礼です。

お礼とは・・・。
この2年間、ウチのアナウンサーに対して、
本当に皆さん優しく、親切に接してくださっていただいていることに対してです。
県内外の多くのラジオ局の関係者とお話しさていただく時に、
多くのラジオ局が、

『"ストーカー行為"について悩んでいる。』

と言うお話しをうかがうことがあります。

これはコミュニティーFM局ばかりではなく、
全国ネット、県域のテレビ局、ラジオ局の多くが抱える悩みでもあるようです。
特に、コミュニティーFM局の悩みは深刻で、
コミュニティーFM局は、
狭い地域のラジオ局ですから、
女性アナウンサーの自宅などは、
すぐにバレてしまいます。
あるコミュニティーFM局の女性アナウンサーなどは、
元リスナーの男性から、
局から会社の駐車場までつけられたり、
車とナンバーを覚えられて、
自宅がバレ、毎日電話がかかってきた・・・。
と、言っていました。
車や電話番号、メールアドレス・・・。
まして、自宅まで知られるとなると、
これは局アナにとってプライバシーは無くなってしまいます。
全国の多くの放送局がこの問題で悩んでいます。
放送局ばかりではありません。
仕事で会う機会のある様々な飲食店でも、
若い女性店員さんや、ホステスさんに対して、
ストーカー的行為をするお客さんがいる。
と話しておられました。

いずれにしろ、こう言ったストーカー的行為に有効な対策はないのが現状です。

ウチの局でも、こう言った行為に対する対策を考えておりますが、
開局以来、エフエムとおかまちでは、
ストーカー的問題が起きたことはありません。
これは本当にありがたいことです。
それどころか、皆さん紳士的で、優しく、
我々を気遣ってくださりながら接してくださいます。
本当に感謝の一言につきます。

リスナーの皆さんに支えられて、
リスナーの皆さんと一緒に番組を作れいると、
日々の放送で実感しています。
紳士的なリスナーさんがいるからこそ、
僕達は安心して街に出て取材ができ、
安心して放送ができるのです。

リスナーの皆さん。
本当にありがとうございます。
そして、これからもよろしくお願いいたします。





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