『過去の自分に教えられた事』 - 2008/07/01(Tue) |
日曜日、月曜日に東京に行って、 リフレッシュしてきた佐藤です。 以前からこのブログでも書いていたし、 前回のブログでも東京吉祥寺の劇場内から、 携帯電話で開演前にブログを書いたので、 読んでくださった方はわかると思いますが、 東京の演劇ユニットが、 僕が9年前に書いた戯曲(舞台台本)『アイスブルー』 を上演してくれました。 考えてみれば、 東京で僕の書いた芝居が上演されるのは2作品3度目です。 そんなことで、演劇ユニットにゃんこ鍋の公演『アイスブルー』を観に行って来ました。 『アイスブルー』を上演するために、 何年間も作者の僕を探してくた役者の田畑つん君には、 本当に感謝しています。 その感謝の意味も込めて、 僕が過去に書いて自分の劇団や他劇団で上演した戯曲を2本持って行きました。 『スノーソング』と『アオイ月ハ、キミノ涙』と言う作品です。 こ2本も数年前に書いた台本なので、 さすがに所々古くなっていたので、 行きの新幹線の中で読み返してボールペンで、 書き直し箇所に、 変更の台詞を書き込みました。 丁度、越後湯沢駅から東京駅の1時間20分程度で、 全部を読み、手直しも済みました。 数年ぶりで自分の書いた戯曲を読んでみて、 いろいろと感じるものがありました。 数年前・・・。 仕事と劇団の稽古、FM-Jさんでの週一のレギュラー番組をやりながら、 平均睡眠時間3時間程度で、 毎晩遅くまで台本書きをしていた時の必死な自分が、 戯曲の中に居ました。 台詞一つ一つをどう考えて書いたのか・・・。 物語の構成をどう計算して書いたのか・・・。 その頃の僕の想いが、 文字の一つ一つに刻まれているようでした。 『あの頃の俺、頑張ってたじゃん』 まぁ、自画自賛ではあるけれど、 1年間に3本〜4本のペースで戯曲を書いていたのは、 自分でも本当に驚異的な作業でした。 そして、 『今の自分も、過去の自分に負けないようにしないといけない』 とも思えたのでした。 新幹線は東京駅に到着し、 昼飯を食べる暇もなく中央線に乗り換えて吉祥寺駅へ・・・。 日曜の東京はわりと強い雨が降り続いていました。 『アイスブルー』が上演される櫂(カイ)スタジオは、 吉祥寺駅から徒歩10分程度のところにあり、 雨でスニーカーがグチャグチャになりながら、 やっと劇場に辿り着きました。 劇場には小さな喫茶店が併設されていて、 そこでオムライスを食べたのですが、 緊張でなかなか喉を通りませんでした。 僕はあまり緊張する事が無いのですが、 ある意味、役者としての初舞台の時より緊張しました。 『アイスブルー』を書いたのは9年前・・・。 実際に上演しているのを劇場で観たのは8年前の冬でした。 その後、ネット公開もあって『アイスブルー』は、 全国各地の大学、高校、中学で上演されましたが、 僕が直接観に行く機会は無かったのです。 ですから『アイスブルー』を観るのは8年ぶり・・・。 しかも、会った事もない役者達が演じるのは初めてです。 なんだか8年前に別れて会うことのできなかった子供に会う気分でした。 これが僕の緊張の原因でした・・・。 『はたして子供(アイスブルー)は、どんな成長をしているのか?』 『東京のお客さんには理解されるのか?』 そして何より、 『台本を書いた9年前の自分と対面する時に、僕自身が何を考え、何を感じるのか?』 開場の午後12時30分に入場しました。 役者の皆さんにプレッシャーを与えたくなかったので、 芝居が終わるまで名乗るのは止めました。 開演までの30分間がこれほど長く感じたのも初めてでした。 そして、いよいよアイスブルーが上演されました。 彼らの為に役柄の設定を一部改定したり、 追筆したシーンも無事にクリアして、 上演が終わりました。 アイスブルーは9年前に書いたのですが、 内容が孤独な少年少女達の携帯電話のブログ、 ネットでの交流を描き、 最後は友情が芽生える一夜の冒険物語なのでした。 なにせ書いたのが9年前だったので、 『今の時代に合うだろうか・・・。』 と心配だったのですが、 携帯電話やブログ、孤独と言ったキーワードが、 最近の様々なニュースとマッチして、 意外と"今"を象徴する作品に仕上がっていました。 その後、役者さん達と面会し、 夜の公演も観させてもらいました。 数年前、真面目に命を賭けて戯曲を書いていた過去の自分に、 『昔の俺は頑張っていたんだら、今の俺も頑張れよ』 と言われているような気がしました。 『頑張られねば!』 と思うとともに、 僕の血の中には"演劇人"の血が今も流れているのを感じました。 演劇人・佐藤広樹としても、 序々に復活していきたいと思いますし、 物書きとしての活動を再開しなければならないとも思いました。 では・・・。 |
『疲れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』 - 2008/07/05(Sat) |
いゃぁとにかく疲れました。 昨日は名誉なことに、 十日町商工会議所青年部10周年記念式典と、 その後の懇親会の司会をさせていただき、 とても素晴らしい経験ができました。 そして今日は朝の番組『スタンド・バイ・ユー』を放送して、 夜の特別番組『出逢いの七夕!!駅通り七夕まつり!!』の司会を、 早見アナとやらせていただきました。 と言う事で、今日は体力、気力とも限界です。 明日、書く気力があったら、 このブログを書きたいと思います。 では・・・。 疲れたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・。 |
『波瀾万丈』 - 2008/07/07(Mon) |
只今、朝の3時46分。 もうすぐ夜明けです。 小雨が降っています。 いましがた喉が渇いて目覚めました。 それでついでに、 携帯電話でブログを書いています。 なんでこんな時間に書いているかと言うと、 昨日までの数日間は、 ブログを書く暇も無かったのでした。 先週土曜日は、 番組放送と取材+夜は商工会議所青年部10周年記念式典の会議と、 会場の下見とリハーサル。 日曜日と月曜日は東京へ、 自分が書いた芝居を観に行き…。 火曜日は仕事と夜は会議に出席。 水曜日は仕事と夜の収録+夜取材。 木曜日は仕事と夜は、 十日町商工会議所青年部10周年記念式典会議と、 記念祝賀会リハーサル。 金曜日は朝から夜までラポートさんで、 十日町商工会議所青年部10周年記念式典と祝賀会の司会。 夜は土曜日の駅通り七夕まつり特別番組の下見。 そして、土曜日が、 朝からスタンド・バイ・ユーを放送して、 CM収録、番組収録をして、 夜は駅通りの七夕まつり会場から、 特別番組を放送しました。 そして昨日の日曜日は、 十日町小唄日本一優勝大会を取材し、 『十日町ニュース』で放送すべく編集。 この一週間で、 かなりいろいろな出会いと、 いろいろな貴重な経験をできました。 メチャクチャ忙しかったけど、 東京で舞台役者さんに出会えたり、 プロの民謡歌手・涌井晴美さんに出会えたり、 商工会議所青年部10周年と言う記念すべき式典の司会と言う、 貴重な経験ができたり、 今まであまり話した事のない青年部のメンバーと話せたり、 七夕まつり会場のステージの上(にわかの上)から、 特番を放送したり、 憧れのパフォーマー『明和電機』さんのパフォーマンスを間近で観て、 オマケに一緒に写真まで撮らせていただいたり…。 とにかく凄く波瀾万丈な一週間でした。 大変だったけど、 終わってみれば充実した一週間でした。 しかし波瀾万丈だったなぁ。 あっ!夜明けです。 少し眠る事にしましょう。 では…。 |
『涌井晴美さんと明和電機』 - 2008/07/08(Tue) |
最近、どうも携帯電話の調子がイマイチで、 いずれ故障するのでは? と不安を抱きつつ生活している佐藤です。 買い替えようか? と思い携帯電話ショップを回りましたが、 今年から始まった携帯電話使用料金の改定の関係で、 携帯電話の本体価格が上がっていて、 ビックリしています。 番組でも取り上げたので、 知ってはいたのですが、 携帯電話って高価な物なんですね。 さて、昨日も書きましたが、 先週一週間は怒涛のように過ぎました。 なんだか一年で体験すべき事を、 一週間で経験したようでした。 その中でも嬉しい出会いがいくつかありました。 1人は第27回十日町小唄日本一優勝大会のゲスト・プロ民謡歌手の涌井晴美さん。 以前、電話インタビューをした時の印象がとても良く、 その後、スタンド・バイ・ユー生出演へ向けてメールでやりとりをしてきました。 その甲斐あって、 第27回十日町小唄日本一優勝大会のゲストで来市した際に、 生出演の約束が実現しました。 実際にお会いする涌井さんは、 とても明るくて素敵な女性でした。 十日町小唄日本一優勝大会の会場でも、 予定に無かったアンコールが会場から起こるほど、 観客を魅了していました。 会場で涌井さんの歌を聴き、 CDを購入した50代の男性は、 『このCDに入っている曲は、全部生で聴いてみたい』 と言って、すっかりファンになっているようでした。 涌井さんのCDは、十日町市では、 十日町駅前のショッピングモール・リオン・ドール内 『サウンド・エース』さんと言うCDショップで売っています。 あと、秋山郷の『萌木の里』さんでも発売しています。 そして、十日町駅通りの七夕まつりのゲストだった、 伝説のパフォーマー『明和電機』さんを、 特番の司会が終わった後、 生で芸を拝見できたことが、 本当に嬉しかったです。 僕らくらいの年齢の人間なら、 明和電機のシュールな芸に・・・いや、芸術的表現に、 魅了されていた人は多いはずです。 アノ!!明和電機が十日町市にやって来て、 間近でパフォーマンスが観れたなんて、 本当に幸せでした。 しかも、とても良い人で、 携帯電話のカメラで一緒に写真まで撮らせてくださいました。 明和電機さんとのツーショット写真は、 我家の家宝となるでしょう。 一緒に特番の司会をして、 初めて明和電機さんのパフォーマンスを観た早見純子アナは、 すっかりファンになったようでした。 と言う事で、 先週はとても素敵な出会いがありました。 さぁ〜て今週は、その出会いをエネルギーに頑張って仕事します。 では・・・。 |
『携帯電話』 - 2008/07/10(Thu) |
昨日、あるリスナーから 『佐藤さんを見習って、最近僕も50ccのバイクに乗り始めたんですど、月1万5000円はガソリン代が違いますね。』 と言われて、僕もエコロジーの役にちょっと立てたのが、 嬉しい佐藤広樹です。 さて、最近携帯電話の調子がイマイチで、 折りたたみ式の携帯電話を開いても、 時々画面が表示されないことがあり、 『こりゃ、壊れる前兆に違いない』 と思っていました。 なんと言っても普段が営業マンの僕。 しかも名刺にまで携帯番号を入れているので、 携帯電話無しでは仕事になりません。 そこで急遽携帯電話を買い換えることとしました。 auさんからカタログをもらってきて、 いろいろ最新の携帯電話を勉強することにしました。 沢山の携帯電話の中からある一台に目がとまりました。 ワンセグは勿論、テレビ電話機能、海外での通話が可能な機能、 そしてラジオ局の職員には必須(?)FMラジオが聴けて、録音できる機能などがついています。 しかし、これらの機能はどの携帯電話にもついています。 決め手はなんと!携帯電話にICレコーダー機能がついていました。 僕は普段から小さなICレコーダーを持ち歩いています。 いつでも何処でも何かあったら録音し、 放送に役立てるためです。 しかし、時には持って行くのを忘れている時もあるのです。 そんな時、携帯電話で録音できれば、 これはとても役立ちます。 そこでこの携帯電話に買い換える事にしました。 さっそく下島のバイパス沿いにあるauショップに行きました。 親切なショップの店員さんが対応してくれて、 無事買い換える事ができたのです。 さてさて、そのICレコーダー機能ですが、 予想した通り、満足のいく音質では無かったのですが、 それでも放送に使う事はできる音でした。 緊急な時に携帯電話で録音できたら、 チャンスを逃す事無く取材できます。 この"チャンスを逃さない!"と言うところが、 取材の大きなポイントとなるでしょう。 しかし、考えてみれば、 ほんの十数年前に携帯電話が一般に拡がり、 当時は、画面表示は緑色で、 アドレス帳に書き込める名前もカタカナで、 人数も数十人ほどでした。 それが9年前くらいにiモードで携帯電話でメールが使えるようになり、 インターネットに接続可能となり、 携帯電話にカメラの機能がつき、 ラジオが聴けるようになり、 携帯がクレジットカード代わりとなり買い物ができ・・・。 テレビ電話機能がつき、 ワンセグ放送まで観ることができ、 今や、ビデオ代わりに番組を録画できるのです。 中には携帯電話を駆使して恋人を見つけたり、 結婚する人までいる・・・。 その反面、犯罪に使われたりすることもある・・・。 本当に携帯電話の進化は凄いスピードです。 このまま進化を続けたら、 いずれ人工知能を持って、 携帯電話自身と会話ができ、 携帯電話に人生相談や会社の経営相談までできる時代が来るかもしれない。 人工知能を持った携帯電話だけが親友なんて言う人が現れるかもしれない・・・。 いや・・・笑えない冗談かもしれませんよ・・・。 では・・・。 |
『結婚?についての質問に答えます』 - 2008/07/12(Sat) |
このところスタンド・バイ・ユーはゲストが多く、 個人的にはちょっと面白いと感じている佐藤です。 いつも1人で3時間半喋っているので、 ちょっと番組が単調な感じでしたから、 これは良い傾向かもしれません。 さて、このところ仕事関係のお酒の席に出席する事が多くなってきました。 とは言え、車を運転して帰るので絶対に飲酒運転はしないので、 ウーロン茶でお酒の席にいる事が多いです。 って言うか、全部ウーロン茶で通しています。 マスコミの仕事をしている人間なら当たり前の事で、 最低限の倫理観とも思っています。 最初の頃は、それでもしつこくお酒を勧められる事もありましたが、 最近は、一度お断りすると納得してくださるので、 とても助かります。 そのお酒の席で必ず複数の方言われるのが、 『なんで結婚しないの?』 と言う質問です。 番組開始以来、番組内でも2年間そういった内容のメッセージが沢山いただきました。 ほとんど毎週様々なリスナーさんからいただいていので、 聴いている他のリスナーさんも毎回佐藤の結婚問題を聞かされてもツマラナイだろうと、 このブログでリスナーの皆さんにお願いしましたら、 "佐藤の結婚問題"的な質問メッセージは格段に減りました。 番組的にはありがたいことでした。 (まぁ、毎週、オッサンの結婚問題を聴かされても、毎週聴いてくださっている人はツマラナイですよねぇ。) とは言え、お酒の席では、 やっぱりそう言う話題が上ります。 『どうして結婚しないのですか?』 どうしてでしょう? 自分でもハッキリした理由がある訳でもないのですが、 『モテナイから』 が一番の理由なのだと思います。 そして、大人になればなるほど、 簡単に恋愛できなくなるのだと思います。 わかりやすく言えば、 恋愛に臆病になるのです。 20代や30代は、何も考えずに恋愛ができました。 しかし、40代は違ってきます。 それなりに社会的責任もあり、 仕事も一番頑張らねばいけない年齢です。 生活の事、親の老後の事、自分の老後の事、夢、現実・・・。 様々な事を抱えて走り続けるのが40代。 同じ走り続けるのでも、 20代の時とは人生の重みが違ってきます。 "頭の中が恋愛100%"みたいな訳にはいかないのです。 "様々な事柄の中の一つが恋愛"となっています。 正直言えば、 40代は僕にとって、 恋愛に臆病になっている年齢なのです。 他にもやらねばならない事が、 山積していますからね。 結婚する気が無いわけではないですが、 こればっかりは相手あっての事ですから、 縁も大切ですし。 ただ『どうしても結婚したい!!』と言う気持はあまりないのも事実です。 『一生独身で良い』とも思っていませんが、 『何がなんでも結婚せねば!!』・・・とも思えないのも事実です。 『良い人・・・縁のある人と出逢えれば・・・』 と言うのが一番今の自分にはシックリきます。 とは言え、まったく出逢えませんが・・・。 こんなところで、 答えになっていれば良いのですが・・・。 とりあえず、毎回聞かれる 『佐藤はどうして結婚しないの?』 の疑問に答えてみました。 まぁ"結婚しないの?"ではなく"結婚できないの?" が正しい質問かもしれませんね。 来週もHAPPY TUNEでヨロシク!! |
『ワンちゃんの里親募集』 - 2008/07/13(Sun) |
今日、春からエフエムとおかまちでやっているキャンペーン 『何かあったら、エフエムとおかまちへ』に相談の電話が寄せられました。 それは・・・。 『ワンちゃんの里親募集しています!!』 松代地区のあるお爺さんが入院してしまい、飼っていたワンちゃんの世話ができなくなりました。今はご近所の方に世話をしていただいていますが、このままだと飼っていけなくなります。 そこで、このワンちゃんを引き取って育ててくださる里親を探しています。 犬好きの方、ぜひお願いいたします。 ○雑種の一歳半の若い中型犬・女の子です。 ※問い合わせは、エフエムとおかまち佐藤までお電話ください。 025-752-7830 何かあったら、エフエムとおかまちへ・・・。 に連絡があり、エフエムとおかまちがワンちゃんの里親探しに協力しています。 本当にお困りのようでしたので、ぜひ、お友達、親戚、ご近所に犬好きな方がいたら、この話しをお伝えください。 お願いいたします。 ☆放送2週間で、里親さんが見つかりました。ありがとうごさいました☆ |