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 『ないものねだり』 - 2010/05/30(Sun)

昨夜は愛犬・鈴に、
真夜中に2度起こされ、
完全に寝不足の佐藤です。
犬は胸やけなどすると草を食べます。
昨夜は胸やけしたらしく、
夜中の2時と3時に外へ散歩でした。

さて”ないものねだり”は誰にでもあるでしょう。
タモリさんが以前テレビで言っていた名言に、

『青春とは、満たされない想いが多いほことなんだ。満たされたら、青春は終わっている。』

僕は”青春”と言う言葉があまり好きではありません。
”青春”と言う言葉には、
青春を過ぎた人達のノスタルジーと感じることが多く、
若者は『今が青春だ!』などとは感じていないと思えるからです。
若者はただ必死に時代を生きている。
(そうでない若者もいますが…。)
それを後から思い出し、
満たされた人達が、その時代を”青春”と呼んでいる。
そんな風に感じるからです。
満たされないものが多い…。
タモリさんが言う通り”青春”なら、
僕はまだ青春にも辿り着かない青二才です。
満たされたものはまだ何もない…。
そんな風に感じてあます。

”ないものねだり”

自分に無いものを欲しがる。
僕が欲しい。と思うものは、

『自分の子供の手を引いて歩く時間』

多くの人が普通のこととして、
結婚し、子育てをしています。
でもこれは普通でも何でもなく奇跡的なことだと、
持たざる僕には思えるのです。
奇跡的に出逢い結婚をして、
奇跡的に子宝に恵まれる。
そう言うことが無い僕の人生にとっては、
まさに奇跡と言う他はありません。

時々、僕のラジオパーソナリティーと言う仕事を羨む人がいます。

『いいね、佐藤さんはラジオで好きに喋れて。』

僕は自分の夢であるラジオパーソナリティーの仕事を得ましたが、
でも、ラジオパーソナリティーだけの人生を望んでいる訳ではないのです。
人生には仕事だけではダメなはずです。
家族があっての仕事であるべきだと思うのです。
だから家族を持つと言う奇跡を成し遂げて、
家族を不幸にする人を僕は信じられません。
僕がラジオで喋っていることより、
家族を持って生活しているほうが、
よほど素晴らしいことです。

僕にとって”自分の家族を持つ”と言うことは、

”ないものねだり”なのかもしれません。

では…。


 『超能力増幅装置』 - 2010/05/29(Sat)

もうすぐ6月だと言うのに寒いですね。
今日はバイクで上越まで行きましたが、
寒かったです。
家に帰ってきてからも、
しばらく体が温まらず、
震えていた佐藤です。

さて、この5月で、
僕がラジオでパーソナリティーとしてデビューしてから、
11年となりました。
その時から、毎回マイクの前に座る度に感じていることがあります。
それは…。

『このスタジオの機材は”超能力増幅装置”だ!』

との想いです。
だって、僕が1人で喋ったとしても、
僕の声は数メートル、
数人にしか届きません。
でもラジオ局の機材を使って喋れば、
何キロメートル、
何十キロメートル先の何万人に、
僕の声が届くのです。
エフエムとおかまちに入社しプロとなり、
機材を自分で操作しながら番組をするようになり、

『このスタジオの機材は”超能力増幅装置”だ!』

と言う想いは強くなりました。
まさに超能力増幅装置です。
だから僕は、放送前にスタジオに入り、
マイクとミキサーと音響機材とパソコンに囲まれると、
ワクワクします。

『この超能力増幅装置で皆さんに僕の声が届くんだ。』

スタジオはまるで、
ガンダムのコクピットです。
自分の能力を最大限以上に引き出してくれます。
スタジオに入ると、
自分の年齢も忘れて、
子供の頃のようにワクワクした感覚だけが残ります。
まぁ、その分放送を終えてスタジオを出ると、
現実に戻り、すっかりオッサンになるのですが(笑)

と言うことで、
スタジオは僕にとって

”超能力増幅装置”

なのです。

では…。

※ちなみに、もうすぐ6月ですが、今年の正月特番で発表した僕の目標『LOVE』ですが、まったく実現できていません(苦笑)


 『元気のエネルギーをもらえるゲスト』 - 2010/05/28(Fri)

どこの営業マンも、
月末は必死だと思いますが、
御多分にもれず、
新人営業マンの竹内君共々必死な営業マンの佐藤です。
てなことで、
水曜日と木曜日はブログの更新を怠っておりました。m(_ _)m

さて、そんな中でも、
面白いことがありました。
実は今日、十日町地区交通安全協会さんのCMを、
吉田中学校の放送委員会の生徒さん10名がスタジオに来て録音しました。
十日町地区交通安全協会の児玉会長の地元が、
吉田地区と言うご縁で、
今回のCM出演となりました。
ただ単にCMに出演するだけではありません。
CMの原稿書き、出演、スタジオの機材を使っての録音編集まで、
生徒さん達がやったのです。
10名の皆さんは本当に一生懸命やってくれて、
素晴らしいCMが出来上がりました。
6月の早い時期からON AIR予定です。
放送時間は、
月曜日〜金曜日、午後6時30分からの、
十日町地区交通安全協会提供の「道路情報」の後です。

何が面白かったかと言うと、
10人の生徒さん全員が、
本当に素直で、一生懸命にやってくれたからです。
こんなオッサンの僕でも、
30年前に中学生だったことを思い出しました。
僕もこくなに純粋だった時期があったんだなぁ・・・。
などと思っていました。
今はすっかり汚れでしまった(苦笑)

それから、
来週、再来週のモーニング・インフォメーションSATURDAYのゲストを、
まつだい農舞台さんから出演していただこうと思い、
出演のお願いに行ってきました。
最近、新聞やテレビで話題となっている
まつだい農舞台の中の"まつだい食堂"のシェフ。
長谷川繭さん。
そして、夏の"大地の祭り"を盛り上げるべく、
まつだい農舞台の大木彩子さんにも出演していただきます。
長谷川繭さんは岩手県出身。
大木彩子さんは東京都出身。
この若い女性達は、
数年前に大地の芸術祭のボランティア"こへび隊"として松代にやって来て、
そのままこの土地に住み続け、
十日町市を盛り上げようと頑張っています。
他の土地から若者がやって来て、
夢を追い続け、この街を愛してくれている。
2人と話していたら、
なんだかこちらまで、
元気のエネルギーをもらった感じがしました。
こう言う若者がこの街に定着してくれているのが、
"大地の芸術祭"がもたらした最大の宝物なのかもしれません。
2人の収録は再来週。
ON AIRは、15日土曜日が長谷川繭さん。
22日土曜日が大木彩子さんを予定しています。
きっと、取材している僕も、
聴いてくださる皆さんも、
2人から元気をもらえるはずです。
お楽しみに!!

では、また明日の朝のモーニング・インフォメーションSATURDAYをお楽しみに!!

では・・・。

※明日のゲストは、車高価買取のMAXジャパン六日町店の林店長。
来週のゲストは、共和自動車さんから2人登場の予定です。
こちらもお楽しみに!!


 『普天間基地問題』 - 2010/05/23(Sun)

今朝新聞、ニュースを見て、やはり…。と思った佐藤です。
普天間基地問題の5月末決着。
と言う鳩山首相へ、
米国が手を差し伸べたようだ。

『日米合意文書固まる』

結局、現行案と言われた名護市辺野古キャンプシュアブ。

『現行かそれ以上の腹案が私にはある。』

やはり腹案は無かったのだ。

『最低でも県外』

この言葉が、沖縄の人々に希望を与えた分だけ、
ダラダラ先延ばしにしていた自民党政権よりタチが悪い。
しかも、鳩山首相の沖縄訪問の日に、
何も結論を持たず行かせられない。と言う発想。
今回、米国は政府に恩を売った。
政府はこの日米合意をもって5月末決着発言に、
一定の決着をつけた。と言うだろう。
これは決着でも何でもない。
さらなる混乱の始まりに過ぎない。

これは民主党や自民党だけの問題ではない。
国政だけの問題ではない。
政治家の発言。
政党のマニフェストの何を信じれば良いのだろう。
選挙の時の発言やマニフェストは、
選挙が終われば簡単に反故されてしまう。
政治不信が自公政権を終わらせ、
民主党、国民新党、社民党政権を作ったはずだった。
それが新たな政治不信を作っている。
沖縄の米軍基地問題は、
全都道府県や全市町村でも真剣に論議されるべきだろう。
米軍基地問題について考えることは、
日米安保、アジアの安保に関しても考えることなのだから。

それにしても政治家の言葉が軽い。

政府は国民ではなく、
米国を見ているのではないか。

鳩山首相だけでなく、
政府与党も、
なんら進展をもたらさない野党も全部、
この事態をどう考えるのか…。

※誤解のないように書いておきますが、僕が何処か特定の党を支持していることはありません。


 『おやすみなさい』 - 2010/05/22(Sat)

今日土曜日は急遽出勤となった佐藤です。
ちょいと急ぎの仕事が入りまして(笑)

さて、様々な事情から、
春の番組改変で、
朝の”モーニング・インフォメーション月曜日と火曜日”(生放送)
”情報横丁 夕暮れでぃお水曜日”(生放送)
”モーニング・インフォメーションSATURDAY”(録音番組)
を担当することになりました。
そして今まで通り”Let's Go 演歌”(録音番組)
”ラヴ&キートス”は、
Overの2人と時々サブハートアウトも交え、
ディレクター&ミキサー担当として、
番組を作っています。
コーナーでは、
開局以来5年目に入った”はらぺこレスQ隊”(5分間録音)
登坂さんやキジマの蕪木さんには、
お世話になりながら、
続けています。
それと日曜日のインフォメーション(5分間録音)
不定期ですが、”十日町ニュース”は、
市長の記者会見や信濃川問題を中心に、
5分間ニュースを取材編集することもあります。
年4回開かれる十日町議会一般質問の録音放送は、
局員全員で交代で録音担当をし、
編集プログラムは竹内君が担当。
全体の構成と質問者の紹介ナレーション。
それと議会事務局との打ち合わせや交渉は僕の担当になっています。
2月間やってみて、
やっとこのパターンにも馴れました。
僕の本来の仕事は、
エフエムとおかまちの営業マンですから、
営業の仕事の合間に番組を放送したり、
録音したりしているわけです。
やっと年末年始から年度末にかけての、
毎年恒例エフエムとおかまちの超忙しい時期も終わり、
春改変にも慣れたので、
やっと様々な夜の会合や会議にも顔を出せるようになりました。
なにせ、録音番組は営業の仕事に影響の無い夜に録音するので、
今まではなかなかスケジュールがつかなかったのですが、
なんとか最近は夜の会合にも顔を出せるようになりました。
しかしそれも数が多く、
なかなか全部は難しい状態です。
ここ3日間も夜の会合や会議、宴会に顔を出した後、
番組収録が夜中まで続いてしまい、
バタバタした日でした。
ちょっと疲れてしまい、
今日のライヴサイト・リーパーのライヴも観に行けず、
総司令には悪い事をしましたm(_ _)m
明日の日曜日は、
ゆっくりして、疲れをとりたいと思います。

おやすみなさい(-.-)zzZ

では…。


 『命には上も下もない』 - 2010/05/19(Wed)

僕も番組でニュースを読んでいます。
ニュースを読んだり、
ニュースを見たり聞いたりしていて、
とにかくやりきれない気持ちになることが多い佐藤です。

人の命が軽く扱われる現実。
毎日毎日殺人事件が報道されます。
家族が家族を殺し…。
愛しあっていたはずの恋人同士が殺し合い…。
見知らぬ人が、ある日突然見知らぬ人を殺す…。
この国はいつからこんな国になってしまったのでしょう。
僕が子供の頃。
昭和40年代(1960年代〜70年代)は、
バラバラ殺人事件が起これば大事件で、
テレビ、ラジオ、新聞は1ヶ月くらいはそれ一色でした。
それくらいの大事件だったのです。
通り魔事件なんかはほとんど無かったように思います。
それが今はどうでしょう。
毎日殺人事件が起こり、
バラバラ殺人事件も年間何回も報道され、
犯人が捕まらないケースもあります。
夫婦、親子、親戚、近所、恋人が愛する人、親しい人を殺す。
夫婦や親子、恋人に関しては、
少なくとも人間関係の根底には”愛”があったはずです。
愛し合った人達が、
愛していたはずの人を恨み、殺す。
どうしてでしょう?
世の中には愛を受けることができない孤独な人もいるのです。
人を愛し、人から愛されることは、
誰にでもできることではなく。
本当の意味で奇跡なのです。
そんな”奇跡の愛”を得ながらも、
愛した人を殺す…。
哀しい現実です。
これは”意見が違う人”や”価値観の異なる人”を排除しよう・・・。
自分と異なる人を排除しよう・・・。
と言う、短絡的な考えが根底にあるのだと思います。
これは、人種差別にも通じる考え方です。

僕は舞台の台本を書いていた時期がありました。
物語を創ると言う事には、
どんな物語を、どんな作家が書く時でも、
必ずルールがあります。
竹取物語も、シェークスピアも、サザエさんも、ドラえもんも、村上春樹も、ハリウッド映画も、
どんな小説も、どんなテレビドラマも、どんな映画も、どんな演劇も、
物語を創るには"他者の存在"が必要なのです。
他者の存在とは"利害関係が異なる者""思想、思考が異なる者"と言う意味です。
異なる者同士が存在するから物語が動くのです。
同じ意見の仲良しだけの世界では、
物語は生まれません。
これが世界なのです。
異なる者(他者)が存在し、
お互いの意見をぶつけ合い、
話し合って、競い合って、
勝ちと負けが存在し、
それでも勝ちはいつまでも勝ちではないし、
負けはいつまでも負けではない。
そして、認め合う瞬間もあるのです。

自分の利にならないからと言って・・・。
自分と意見が違うからと言って・・・。
自分と対立するからと言って・・・。
人を殺して良いはずがない。

それでは人間ではない。
人間が人間たる姿は、
人を愛し、人を認め、人を許すことです。
例え、そんな風にできずとも、
嫌いな人、苦手な人と距離をおくことはできるはずです。
人の命を奪ってしまうより、
自分から距離をおくこともできるのです。

なぜ、愛した人を殺してしまうのか・・・。

他人の命は、アナタの命と同じはずです。
命には上も下もないのです。

僕はそう思います。

では・・・。


 『NegiccoのMegさん』 - 2010/05/18(Tue)

昨日、一週間の夜のスケジュールが決まり、
様々な収録、取材、会合、会議などがあり、
毎日帰宅が夜10時前後になった佐藤です。

まぁ、いつものことですが、
それでもいつもなら一週間に一度は、
夜7時くらいには帰宅できる時があるのですが、
今週だけは早い段階で決まりました(┳◇┳)

さて、今日は新潟県のアイドルユニット、
NegiccoのMeg(ネギッコのメグ)さんに電話インタビューをしました。
3年前にスタジオに来てくれた時は、
普通の高校生の感じでしたが、
今日で話すと、
ちゃんとプロの喋りができていて、
ちょっと驚きました。
流石は、もうすぐ21歳!
22日の十日町市本町4丁目ライヴサイト・リーパーでのNegiccoライヴは、
皆さん観に行ったほうが良いですよ!
ちなみにNegicco以外にも、
十日町市の女性ヴォーカル2人と男性ギタリストのユニット
サニーサイドアッパーズ。
(サニーは綺麗コーラスと上手いアコギと、なぜだか美脚が売りです。)
そして女子高生ガールズバンド
キャントリップ
(たぶん十日町市初のガールズバンド)
+総司令とイケメン男子高生2人のユニット
低気亜U
(とにかく上手い!の一言)
ですから、やはり観に行くしかありません。

さてさて、
NegiccoのMegさんの電話インタビューですが、
一つビックリしたことがありました。

まずはNegiccoのマネージャーさんと連絡をとって取材のお願いをしたですが、
なんとマネージャーさんは、

『じゃ、取材はMegの携帯電話で対応しますから、Megの携帯電話に電話をお願いします。』

と、Megさんの携帯番号を伝えてきました。
これはかなりビックリでした。
そしてそのことをMegさんの電話インタビューの中で話すと、
Megさんも笑いながら、

『ウチはいつもそうなんです(笑)』

と笑っていました。

なんだか大らかで面白いです。

そんなNegiccoのMegさんの電話インタビューは、
22日土曜日午前8時25頃から、
モーニング・インフォメーションSaturdayの中で放送します!
お聴き逃しなく!!
では…。



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