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 『子供達のヒーローに』

2007/11/03(Sat)

数えてみたら、今日でスタンド・バイ・ユーも、
91回目の放送となりました。
今年の8月4日に1度番組を休んだので、
僕が担当したスタンド・バイ・ユーは、90回です。
これだけ放送しても、
終わった後、満足感や充実感の味わえる放送はほとんどないです。
1回か2回あったか無いか・・・。くらい・・・。
今日の放送は、満足感や充実感とは少し違うけれど、
やって良かったと思える放送でした。
取り立ててここが良かった。と言う訳ではないけれど、
なんとなく雰囲気が良かった気がしています。

さて、このところ1度か2度スタジオを訪ねてくださる親子のリスナーさんがいます。
僕のこの番組の番組宣伝で、
可愛い声で「おはようございます。佐藤広樹です。」と言ってくれているZさんご一家のK君。
小学校2年か3年くらいの男の子です。
番組宣伝を録音して以来、
ウチのスタジオの機材に興味を持ってくれているらしい。
僕の番組も聴いてくれています。
今日も、キナーレで行われたイベントに来たついでに、
お父さん、お母さん、妹と一家でスタジオに寄ってくれた。
こうやって、子供達が放送やラジオに興味を持ってくれるのは、本当に嬉しい。

そしてもう1人、小学校6年のA子ちゃんも、
開局以来エフエムとおかまちを好きでいてくれる1人だ。
A子ちゃんは特に木曜、金曜のマリさんの番組のファンらしい。
お母さんと一緒に、マリさんの番組の時にスタジオに来てくれる。
A子ちゃんは夏休みに学校の職場体験学習で、
エフエムとおかまちを希望して来てくれたりした。
A子ちゃんの夢は"ファッション関係の仕事か、ダンサーか、エフエムとおかまちのアナウンサー"らしいのです。

僕達の仕事は何も特別なモノとは思ってはいませんが、
それでも聴いてくれている人に夢を感じてもらえる仕事だとは思っています。
そして、僕達の放送を聴いて、
夢を感じてくれている人がいたとしたら、
それは本当に幸せなことです。
K君やA子ちゃんみたいに、
僕達の放送で子供達が"夢"を持ってくれたら・・・。
こんな嬉しいことはありません。

かつて僕達が中学生や高校生の頃、
深夜ラジオのパーソナリティーは、僕らのヒーローでした。
もし、僕自身がそんな存在になれたなら・・・。
ウルトラマンや仮面ライダーと言ったヒーローモノを観て、
幼少時代を過ごした僕は、本当に幸せです。
(ウルトラマンの初放映は昭和41年。僕も昭和41年生まれなので、ウルトラマンと同じ歳なのですね。)

いつか、僕がこの仕事を辞めても、
僕の声が子供達の耳と心に残っていたら・・・。
それを目標にこれからも頑張ります!

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!





佐藤広樹



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