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 『路上の若者と交流』

2007/11/10(Sat)

今日はバタバタとした放送でした。
取材モノが入ったり、ゲストが出演したりと、
ちょっと落ち着きのない放送になってしまった・・・。反省です。

さて、今日のゲストは、十日町市と柏崎市の路上ミュージシャンの若者達でした。
スタジオのあるこのキナーレ1階多目的ホールで合同ライヴがあったのです。
残念ながらスタジオで『Let's Go 演歌』の収録をしていて、
スッカリ観にいけませんでした。
コグチのコジマ君すみません。
そしてミュージャンの皆さんごめんなさい。

ちなみに次回11月14日放送の『Let's Go 演歌』は、
日活アクションスター、御三家、三人娘、兄弟演歌の特集です。
お楽しみに!!

そんで話しを元に戻すと・・・。
その路上ミュージシャンの若者達と、
短い時間ではありましたが、交流をしたのでした。
10代〜20代の若者は、やっぱり夢があって素晴らしい!!
音楽を通して何かを表現する。
音楽を通して自分の居場所を見つけていく。
音楽を通して誰かに自分の内なるものを伝えていく。
僕は楽器も歌も歌えないけれど、
プロのラジオDJである限り、
音楽を聴くプロでありたいと思っています。
素敵な音楽を、ラジオを聴いてくださる人達に聴いてもらう。
誰かが作った音楽だけれど、
その音楽をラジオで放送することによって、
聴いている人を幸せにできたなら、
それが一番の喜びなのです。
そう言う意味からすると、
ミュージャンもラジオDJも手段が違うだけで、
似ているのかもしれません。

そんな若い連中と話すのは、とても楽しい時間でした。
彼らはオッサンの僕みたいに愚痴らないし、
夢を語ります。
今、同世代で損得無し、見返り無し、利益を考えずに夢を語れる人間がどれくらいいるでしょう?

『そんなのは子供の言うことだ!!』

と、良識のある大人は言うでしょう。
勝ち組、負け組の価値観を持ち、
どんな手段をしても利益を追求し、
集めた利益で何もしせず、
ただそのお金をプールして、
資産と言う数字が上がることだけを考えているのが大人なら、
そんな人を大人と呼ぶならば・・・。
僕は子供と言われても良いと思う。
路上でギターを弾き、歌を歌う若者達のほうが、
よっぽど人間らしい生き方をしていると思う。

今日、出演したコグチ@コジマ、二つ星、
You&Me、sTeReC☆、OZ(義人)、
パンティー&ストッキング、Lettle Ring、
ピンポンダッシュの皆さん、
お疲れ様でした。


佐藤広樹



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