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 『映画館』

2007/11/20(Tue)

昨日は、仕事のない休日でした。
そこで、上越まで映画を観に行って来ました。
観に行った映画は、
ハリウッド1稼いでいる男・マット・デイモン主演の"ボーン・シリーズ"最終作
『ボーン・アルティメイタム』
1作目、2作目はDVDで観て面白かったので観に行きました。
それなりに楽しめました。

さて、十日町市にもうすぐ映画館がオープンするようですし、
長岡ももうすぐシネマコンプレックスがオープンするようです。
近くに映画館ができるのは、
演劇や映画好きな僕にとっては、
本当に嬉しい限りです。

上越市には数年前にJ-MAXと言うシネマコンプレックスが出来ました。
元、高田にあった中劇さんが移転してオープンさせました。
僕は高校生の頃から自転車やバイクで、
高田の中劇や十日町の娯楽会館に行っては映画を観ていました。
(本当に仲間と数人で自転車で上越まで映画を観に行ってました。)
映画館は僕にとって夢の世界でした。
スクリーンのこっ側(客席)にいるのがはがゆくて、
映画の仕事に就いて、スクリーンの向こう側(撮影現場)に行きたかったのです。
それで東京に行って役者になりました。
当時、東京は鴻上尚史率いる劇団第三舞台、
野田秀樹率いる劇団夢の遊民社、
三宅祐司率いる劇団スーパー・エキセントリック・シアターが、
観客動員数を争うくらいの空前の演劇ブームでした。
(これを日本の演劇界では第三次演劇ブームと呼ぶ)
映画好きの青年佐藤は、
この時スッカリ演劇にハマってしまい、
映画青年から演劇青年へと変わっていたのです。
しかし、映画が嫌いになったわけではありません。
映画は今の大好きで、
今もどんなに忙しくても週1本はDVDで映画を観ます。
でも、やはり映画館で観るのが好きです。
上越の映画館に行くと、
僕は必ずセブンアップとポテトを買って入ります。
席は必ず1番後ろの通路側。
映画を観ている間は、
携帯電話も切って、世の中のあらゆる雑念から遠ざかることが出来ます。
映画には夢があります。
最近は日本映画も元気を取り戻してきました。
ハリウッド映画はちょっとネタ切れの感じもありますが、
それでも面白い作品もあります。
映画館に行くのは、僕のちょっとした贅沢です。
十日町市にも映画館が出来ます。
皆さんもたまには、世の中の雑念から解き放たれる、
夢の映画館に行ってみませんか?


佐藤広樹



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