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 『”心に太陽を”再々放送決定』

2010/10/20(Wed)

防災ラジオドラマ作品募集に、
ラジオドラマを作って応募することにした佐藤です。

さて、ラジオドラマの脚本は書きました。
出演は昨年クリスマスドラマに出てくれたメンバーです。
ドラマの時間は7分以内と短い。
今まで書いてきた舞台台本は、
最低でも1時間。
長いものは1時間〜2時間。
7分間は難しい。
まぁ、舞台台本とラジオドラマの脚本は、
基本は同じでも、
かなり違うので、
そこのところが難しいのですが…。
皆で頑張って良いドラマにします。

さてさて、
2006年の7月に、
十日町市の池谷地区と願入地区を取材し、
2006年8月に放送。
翌年には日本のラジオ・テレビ・CM業界最大の賞(放送業界のアカデミー賞)
ギャラクシー賞選奨を受賞した、
ドキュメンタリー番組『心に太陽を』
を、3年ぶりに再々放送します。
(2007年にギャラクシー賞選奨受賞を記念して放送して以来)
放送日時は10月23日土曜日午前10時から30分間。
内容は今や年間700人ものボランティアや視察団が訪れ、
世界を代表する大企業までが支援に乗り出し、
人口15人の高齢者が目立つ村に、
若者までが定住するようになった池谷の、
4年前の姿を追った5分間のドキュメンタリー2本。

今や大地の芸術祭では、
50日間で数万人もの観客を集める願入地区。
願入も人口は十数人の小さな集落。
数万人を集める魅力は、
地域の女性達が運営するレストラン”うぶすなの家”
その”うぶすなの家”が立ち上がるまで追ったドキュメンタリーを中心に、
5分間の番組を3本。

池谷、願入とも、
今は中越地震からの復興を成し遂げ、
復興以上の発展の道を進んでいます。
そんな池谷、願入の4年前の、
復興へと向かう原点を、
ぜひ、お聴きください。

昨日、30分間の放送枠に入れるため、
再編集作業をしました。
改めて『心に太陽を』を聴いてみて、
自分の放送マンとしての原点を見た想いでした。

最近ちょっと元気の無い人は、
聴けば必ず元気をもらえるはずです。

では…。


佐藤広樹



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