ホーム > 佐藤広樹のつぶやき - 一覧表示 - カレンダ表示 > 2007年10月(18) - 逆順表示

 『佐藤広樹のつぶやき』 - 2007/10/12(Fri)

今日は早番で、満10スマイルのサポートをしている佐藤です。
そして、この後は1日3本の会議をこなします。
ハードな1日になりそうです。
とは言え、これが仕事です。
タダでお金は稼げません。
まぁ、世の中には他人のお金をネコババして、
罪に問われないどころか、
退職金までもらっている今問題になっている組織の人もいるようですが・・・。
"お金を稼いぐ"と言うのは、
本当に楽なことではありません。
このことは、世の中で"偉い人"と呼ばれている人には、
身に染みてもらいたいものです。

さて、今月に入り、この"佐藤広樹のつぶやき"のアクセス数が伸びています。
嬉しいことです。
1日平均40アクセスほどあります。
まぁ、世の中には1日平均1万アクセスを超える個人ブログはざらですから、
1日40アクセスと言う数字は驚くほどの数字ではありませんが、
1ヶ月このペースが続けば、
40アクセス×30日=1,200アクセス
ですから、僕にとっては凄い数字です。

『なぜ、佐藤だけ長い文章を書くのか?』
『なぜ、他のアナウンサーは放送日記なのに、佐藤だけブログがあるのか?』

と言うご質問をいただきます。
それには理由がいくつかあります。

まず1つ目の理由は・・・。
エフエムとおかまちのHPには、各番組のページがあります。
この"佐藤のつぶやき"は、実はスタンド・バイ・ユーのページだったのです。
いつの間にか"ウェッブマスターの高橋さん"が、
"佐藤広樹のつぶやき"と言うタイトルにしてくれていました。
思えば、番組名の「スタンド・バイ・ユー」も、
リポーターのネッツこと根津さんがつけてくれた番組名なので、
いつもいつの間にかタイトルが決まっているのでした。

そして2つ目が、
もともと僕が舞台台本を書く劇作家と言う面がある為、

『短い文章より、長い文章のほうが書いていて楽だ。』

と言う理由があります。

人にはそれぞれ短い文で表現できる人と、
長い文で表現する2つのタイプがいるのだと思います。
僕はたまたま、長い文章が得意なだけなのです。
まぁ、長い文章と言っても、
小説などから見れば、随分短いのですが。

それから3つ目の理由は、
当初、ウェッブマスターの高橋さんからは、

『もっと文章を短くして。でないとスペースが無くなるからお願い』

と言われていたのです。
HP開設当初は、ブログ形式ではなかっさたのです。
しかし・・・。
日に日に僕の日記は長くなり、
やむなくウェッブマスターの高橋さんが、

『佐藤は何度言っても文章が長いから、ブログにして、好きなだけ書いてもらおう。』

と、言ってくれたのでした。
ウェッブマスター高橋さん、すみません&ありがとうm(_ _)m

最後の理由は、
僕の担当する番組が週1本土曜日だけと言う理由です。
今月からは水曜夜7時からの『Let's Go 演歌』も担当しはじめましたが、
それでも、リスナーの皆さんと触れ合える時間は短い。
なので、

『せめてブログでリスナーの皆さんと触れ合えれば。』

と言う想いもあるのです。

で、土曜日の午後と、
早番の日にこのブログを更新しているわけです。

これからも、番組同様この"佐藤広樹のつぶやき"もよろしくお願いします。

さぁーて、これから会議3連チャンに行ってきます。
皆さんとは明日朝8時からの『スタンド・バイ・ユー』でお会いしましょう。



 『世界平和は笑顔から!!』 - 2007/10/13(Sat)

今日はスタジオの中が暑くて、
赤いTシャツと、茶色の短パンで放送やら、
編集やらをやっています。
この姿のまま、スーパーにお昼ご飯を買いに行き、

『なんで今頃、Tシャツに短パンなんだ?しかも、いい歳したオッサンが・・・。』

と言うような視線を感じ

『いいじゃないか!!秋にオッサンがTシャツ短パンだって!!』

と、開き直っている佐藤です。


さて、いろいろな方からこの『佐藤広樹のつぶやき』について
感想をいただいております。ありがとうございます。
評判も良いので、何処かで本にして出版してくれませんかねぇ(笑)
まぁ、出版して売れないだろうから、名乗り出る出版社はいないでしょう(笑)
でも、チャレンジ精神のある出版社の方、
ご連絡お待ちしています。

さてさて冗談はさておき、
最近『笑い』について考えます。
別にお笑いの道に入ろうというのではありません。
笑いのセンスのある人は、本当に凄いです。
芝居で一番難しいのが笑い。
人を泣かせるなんて誰でもできます。
それより、何倍も何十倍も技術的に難しく、
高度なのが笑いなのです。
ですから、一番凄い技術を持っているのが、
落語家さんであり、
漫才師さんであり、
コメディアンさんであり、
喜劇役者さんなのです。
その証拠に、お笑いの芸人さん達が、
ドラマや映画で人を泣かせる芝居をすると、
普通の役者さんが敵わない芝居を観せてくれたりします。

で、『笑い』そのものにいて考えます。
笑いとは、たぶん一番人間らしい感情だと思います。
笑顔が素敵な人のことろには、人が集まります。

『赤ちゃんが笑うのは、赤ちゃんを見る人々の顔が笑顔になるのを、赤ちゃんが真似している。』

と言う話しを聞いたことがあります。
そしてその意味は、

『動物を含め、赤ちゃんが可愛いのは、可愛さで相手を微笑ませ、自分に対して敵意を抱かせないようにしている。どの動物の赤ちゃんも可愛く生まれてくることで、自分を守っている』

のだと言うのです。
つまり・・・。

『赤ちゃんが可愛らしく生まれてくるのは、自分を守る為の最大の防御』

なのだそうです。

赤ちゃんの微笑みとは、
まわりの人々を幸せにし、自分をも守るすべのです。
と言うことは、人間大人になっても、
笑顔の素敵な人、
人を笑わせて楽しませる人は、
自分やまわりの人々まで幸せにできるのではないでしようか?

我家には、2歳の柴犬・鈴がいます。
犬小屋ではなく、家の中で一緒に暮らしています。
鈴は毎日僕達家族を笑わせてくれます。
僕が家に帰ると、
どんなに真夜中でも、
起きて玄関まで迎えに来てくれます。
その時は、耳を下げ、目を細くして、
クルリと巻いたシッポを、左右にチョコチョコふります。
そして、その日お気に入りのオモチャを咥えてきて、
僕に見せようとします。
その顔が面白くて、どんなに疲れて帰宅しても
僕は笑顔になるのです。
それまで心身ともに疲れていても、
鈴の顔を見て僕自身が笑顔になると、
不思議なことに、心の疲れは消えていくのです。
鈴が我家に来てから、
我家では笑いが絶えません。
犬と言う生き物は、一緒に生活すると、
本当に不思議な存在です。
笑いによって、僕らの心を平和にしてくれるのです。

僕自身は、笑いのセンスもなく、
写真に写る時の笑顔はいつもぎこちないです。
ですが、いつか素敵な笑顔のオッサンになりたいと思っています。

単純極まりない発想ですが、
笑顔が世界を平和にするのだと思うのです。

『世界平和は笑顔から!!』

なんか変な宗教の宣伝文句みたいですが、
以外とこの単純な発想が、世界を変えるかもしれません。
僕がラジオで話すことで、
十日町市に笑顔の人が増えてくれればと思って、
毎週土曜日にスタンド・バイ・ユーを放送しています。

仏頂面で生きても、人生一度きり・・・。
笑顔で生きても、人生一度きり・・・。

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!





 予告編 - 2007/10/15(Mon)

今日、秋山郷に50ccのバイクで、
人生初ツーリングに行ってきました。
今日のために、急ぎの仕事や用事を、
すべて昨日までに終わらせて、
今朝バイクで出発!
最高の人生初ツーリングとなりました。
その様子は、明日朝にこのブログに書きます。
とりあえず、今夜は予告だけです。
さて、こんな日にも、仕事絡みや、消防団関係の要件で携帯電話が鳴ります。
ラジオの仕事に、休みはないですね。
この仕事をしたい人は(特に営業の仕事)
そこは覚悟してくださいね(^^)
今日は、秋山郷でエネルギーを沢山もらったので、
明日からまた仕事を頑張らねば!
では、また明日。


 『初ツーリング』 - 2007/10/16(Tue)

この夏、取材で秋山郷に入り、
小熊に出会ってから、
どうしてバイクで行きたくなったのです。
あの自然を、体中で受け止めてたい。
そのためには、バイクで走るのが一番。
でも、僕の愛車はホンダ・ベンリーCL50。
通称スナッフィーと言う50cc・・・。
小さな排気量のバイクで、山奥に入る不安と、
週末の雨・・・。
正直、このところあまりバイクの調子も良くなかったので、
ずっとどうしようか迷っていました。

ところが、先日このブログで書きましたが、
大黒沢のモトショップ・ベルさんで修理してもらったところ。
中古で買った数年前より走りがよくなりました。

『これは行くしかない!』

と数日前より決め、
日曜日までに急ぎの仕事をすべて終わらせました。

目的地はもちろん"秋山郷"
今回のツーリングの目玉は3つ!

其の一・・・。
『小赤沢地区の熊ラーメンで有名なラーメン屋"ゆきぐに"さんで美味しいラーメンを食べること』

其の二・・・。
『和山地区で以前取材で知り合った人の家に露天風呂があり、いつも「入っていきなさい。」と誘っていただいているので、鳥甲山の見える露天風呂に入ること』

其の三・・・。
『熊やカモシカなど、以前秋山郷で出会った大自然を満喫すること』

この3つの目的を胸に、
2007年10月15日・月曜日朝9時35分、
赤いスナッフィー号にまたがり、
人生初ツーリングに出発したのでした。

ルートは、松代〜松之山〜中里のR117号を走り、
津南町の大割野からR405号〜見玉不動尊〜結東の萌木の里〜小赤沢のラーメン屋ゆきぐに〜和山の知り合いの家の露天風呂〜桐明を抜け、
ぐるうぅぅぅぅと山道を走り、五宝木を通って、
新潟県津南町と長野県栄村の境のR117号に戻って、
帰宅するコース。

しかし・・・。
問題もあります。
天気予報では雨は降らないはずなのですが・・・。
空は一面鉛色の重い雲が拡がっています。
気温も低め・・・。
寒さ対策の為、昨日ネックウォーマーと、
防寒ズボンを買ってきておいて正解でした。

まずは、走り出し、津南町を目指します。
松代〜津南町までの間は、
ほとんどの田んぼで稲刈りが終わっていました。
紅葉にはまだ早く、山は緑色です。
午前10時10分頃、津南町に入ったところで、
コンビニでトイレ休憩。
ここで、買い物に来ていた見知らぬお婆ちゃんと仲良くなり、
しばし立ち話し・・・。
偶然、僕と同じ松代出身と言うことがわかり、
お婆ちゃんはとても懐かしがってくれました。
コンビニで、水を買い出発しようとして気づきました。
腕時計を忘れて来たことに・・・。
仕方なく近くのホームセンターに入りましたが、
腕時計は値段も高く買えません。
そこで思いついたのが、近くの100円均一ショップ。

『もしかしたら100円の腕時計があるか。』

と思って入ったら、ありました!!
デジタルの100円腕時計!!
さっそく購入して、今度は大割野のガソリンスタンドへ。
ガソリン満タンにしたら、
いよいよR117号を離れ、秋山郷への続く道R405号へ。
R405号に入るといきなり右手に河岸段丘が見えてきます。
曇り空の下、靄のかかった河岸段丘は、
まるでコナン・ドイルの小説『失われた世界』のようです。
河岸段丘を右手に見ながら、最初の目的地・見玉不動尊を目指します。

見玉不動尊は、江戸時代の作家・鈴木牧之の『秋山紀行』にも登場する目の神様を祭った神社です。
鳥居をくぐり、人がすれ違うのやっとくらいの狭い石段を登っていきます。
途中で湧き水の"延命水"を飲んで登り、
お参りをして降りてくると、
地元津南新聞の記者さんがいました。
挨拶をして立話し。
津南新聞の記者さんも、親戚を観光に連れて来たとか・・・。
十日町市にできる映画館などの話題で盛り上がり、
しぱし楽しい時間を過ごしました。
まだ、この辺りは紅葉には早いようで、
山は緑色です。

見玉不動尊を後にして、次の目的地、結東地区の温泉施設・萌木の里さんへ。
萌木の里さんまでくると、
木々が少し黄色くなってきました。
そして、萌木の里さんの敷地内なは、
何の木かはわからないれど、
赤く色づいた木々が見えました。
知り合いでもある萌木の里さんの山田支配人としばし歓談。
アイスクリームを食べ出発しようと思ったら、
小雨がパラパラと降ってきました。

雨さえ降らなければ、
大赤沢の蛇淵の滝を見学に行きたかったのですが、
そこはパスして、
今日の一つ目の目的である小赤沢地区のラーメン屋ゆきぐにへ急ぐことにしました。

大赤沢までが新潟県。
短い橋を渡ると長野県に入ります。
その県境を越えて、長野県栄村湖赤沢地区へ・・・。
道左側のちょっと高い場所に、
小さなラーメン屋"熊ラーメン・ゆきぐに"さんがあります。
ここのラーメンが旨い!!
お母さんが1人で切り盛りするこのラーメン屋ゆきぐには、
熊の肉を使ったラーメンで有名ですが、
今回は塩ラーメンを頼みました。
話し好きのお母さんと話しながら食べる塩ラーメンは格別に旨い!!
本当にシンプルなラーメンなのです。
炒めた肉とモヤシがのっているだけ。
スープはコクがあるのに、あっさりしている。
このスープが旨い!!
しかも、気温が15度前後と低く、
冷え切った体が温まる。
美味しいラーメンを食べて、お母さんと別れて、
次に向かうのは、和山地区で以前知り合ったご夫婦のお宅。
そこは中越地震を期に旅館を廃業したのです。
しかし、湧き出してくる温泉はそのままになっていて、
露天風呂が今もあるのです。
以前から、

『いつで来て、勝手に入っていいらね。』

と言われていたので、
お言葉に甘え寄ってみました。
三匹の可愛い犬達が迎えてくれのす。
お父さんとお母さんに挨拶をして、
いざ露天風呂へ!!
人が五人ほど入ったらいっぱいになるくらいの露天風呂。
しかし、眺めは最高!!
目の前には、川と・・・。
ドカーンと聳え立つ鳥甲山!!が見えるのです。
鳥甲山は、断崖絶壁の山。
見る者を圧倒します。
山の上は雲に覆われてまるで山水画です。
お湯も丁度良い温度。
寒いバイク乗りには、生き返る温泉です。
極楽!極楽!
すっかり温まり、その後、お母さんにコーヒーを入れていただき歓談。
久しぶりのお母さんは元気そうでしでした。
帰りになんと!リンゴと梨までお土産にいただきました。
お母さんありがとう!!

桐明地区に行き、雄川閣で休憩し、
いよいよ今回一番のドキドキコースへ。
いつもは、ここでUターンしてかえるのですが、
今回はここから先へ進んで、
新潟県津南町と長野県栄村の県境R117号を目指します。
初めての山道。
間違うと奥志賀へ行ってしまいます。
決心を決めて、いざ出発!!
30分くらいで抜けるのかと思っていたら、これが大間違い!
途中、鳥甲山の麓で和山のお母さんからもらった梨をかじって休憩してから、
ノンストップで1時間山道を走りました。
これがクネクネの山道で、
ライダーなら嬉しくなってしまうような道でした。
でも、一車線の山道。
時々トラックも通るのでスピードは出せません。
ゆっくり、自然を楽しみながら走るには良い道です。

午後3時30分。
北野天満神社の前を抜けて、
津南町へ降りてきました。
ここで、井戸端会議をしているお婆さん3人と出会い、
しばし立ち話しを楽しみました。

そして、いよいよ帰宅。
結局自宅に到着したのは、
午後4時45分でした。

残念ながら熊やカモシカには出会いませんでしたが、
心の洗濯には最高の時間を過ごすことができました。

やっぱりバイクの旅はいいですね。
次は紅葉が綺麗な時期に、
魚沼スカイラインに行きたいと思っています。
十二峠〜魚沼スカイライン〜八箇峠を南魚沼に下りて、
八海山麓のトミオカホワイト美術館へ向かうコースで、
二回目のツーリングを企画中。
(とは言え、来週は十日町市の防災訓練もあり、1日出勤だしなぁ・・・。)

いやぁ〜皆さん。
自然と人に触れ合えるバイクの旅って本当に良いですね。


 『勝ち方がある』 - 2007/10/17(Wed)

明日は、朝から忙しくなるので、
今日のうちにブログを書いています。

このところスポーツ界が賑やかです。
横綱・朝青龍の問題。
時津風部屋で力士が亡くなった事件。
そして、先日のボクシングの亀田一家の世界戦の問題。

このところ”勝利至上主義”的なことが、
経済界で、スポーツ界でも幅を利かせています。
もちろん、ビジネスも、スポーツも勝たなければなりません。
ライブドア事件や、村上ファンドの事件。
そして、このところ続いている建築や食品の偽装事件。

『勝ち組、負け組み』と言う言葉がありますが、
あまりにも勝つことばかりにこだわって、
”ただ勝てばイイや”と言う風潮があります。
僕は違うと思うのです。
確かに勝たねばなりませんし、
ビジネスもプロスポーツも勝たねばならないと思うのです。
ただ・・・。
一言言わせてもらえば、
勝ち方があると思うのです。
もっと言えば、

『勝つ組織や人は、紳士たれ』

とも思うのです。
かつて僕も『勝ちさえすればいいんでしょ!』と思っていた人間です。
ですが、勝つにも紳士的な、
他人を思いやる心がないといけないと思うのです。
『敵に塩を送る』
敵対している人、ライバルを蹴落とすのではなく、
ライバルを尊重し、
その上で勝ちを掴みにいくのが本当に強い人なのだろうと思います。

そういう意味では、
経済界もスポーツ界も、
問題や事件を起こした人は、
反省すべき点は反省して、
もう一度立ち上がってほしいと思うのです。
横綱・朝青龍も、亀田一家も、
才能があり、努力したから頂点に登りつめたのだろうと思います。
このまま、消えてしまうのは、あまりにも哀しい。
反省すべきところは反省して、
もっともっと、見る人達。ファンに希望と勇気を与えてほしいと思うのです。

かつて、巨人軍はV9を達成しました。
その時、長嶋選手、王選手をはじめとする巨人の選手達は、

『巨人軍の選手は紳士たれ!』

の方針のもと、紳士的な態度で試合も私生活もおくっていたと聞いています。
本当に強いとは・・・。
本当に勝つと言うことは・・・。
そう言うことなのではないかと思います。
だから、巨人軍のV9戦士は、
時代を超えて伝説になり、英雄(ヒーロー)になったのです。

勝つためには、何をしても良いわけではないのです。
そして、もし今回の問題に限らず、
一旦失敗した人が反省して頑張るならば、
批判だけするのではなく
その反省と努力を受け入れる社会になっていかなければならないのではないでしょうか。

これは、失敗ばかりして生きてきた僕からの、
社会へのお願いでもあります。


 『あぁ・・・忙しや・・・。』 - 2007/10/21(Sun)

とにかく忙しく、
ちょっと日記を書いている間もない次第で・・・。
今日、特番『十日町市総合防災訓練』が無事終わりました。
そして、明後日は特番『10,23想う灯』が午後7時から放送します。
担当は僕なので、もうしばらく忙しい日々が続きます。
と言うわけで、これから『Let's Go 演歌』の編集もせねば!!
と言うことで、この日記は明日以降に書きます。
さて、もう少し頑張ります。


 『拍手喝采』 - 2007/10/22(Mon)

昨夜は、『Let'Go 演歌』の編集に手間取り、
特番の『十日町市総合防災訓練』放送終了後、
夜遅くまでスタジオにいました。
そして帰宅途中、車で走っていたら、
目の前のを走っていた12トンくらいある大きな石川ナンバーのトラックから、
突然、何かが落下してとっさにハンドルを切って避けました。
車を止めて見てみると、
落下した物は、長さ60cm、幅10cmくらいのの「コの字」をした、
トラックのガードの部品のようでした。
その部品を拾って、10キロくらいトラックを追いかけ、
信号で止まったトラックの運転手さんに無事に渡すことができました。

さて、土曜日の午後2時40分頃。
スタジオで編集作業をしていると、
車椅子のお年寄りが数名スタジオの前に来られました。
そして介助をされている女性2人もいます。
どうやら、何処かの老人ホームの入所者の皆さんと、
職員さんのようでした。
僕も老人ホームで介護員をしていましたらわかります。
これは入所者の皆さんの外出ですね。
昔を思い出し、スタジオを出て皆さんに声をかけました。
それは三好園新座の皆さんでした。
歩けるお婆ちゃん2人には、スタジオに入っていただき、
ヘッドフォンをつけていただいてい職員さんに記念写真を撮ってもらいました。
お婆ちゃん達2人は大変喜んでくださいました。
その様子をスタジオの外にいるお爺ちゃんとお婆ちゃん達は笑顔で見ています。
車椅子ではスタジオに入れないため、
歩けるお婆ちゃん2人にスタジオに入ってもらったのですが、
どうもそれでは不公平です。
スタジオからヘッドフォンとマイクを持ち出して、
一人一人写真を撮ってもらいました。
皆さん笑顔でVサインで写真に納まり、
職員さんのリクエストで、僕も含めて全員で写真を撮ってもらいました。

そして・・・。
午後2時55分から『交通情報』放送となるので、
僕はスタジオに入りました。
車椅子のお婆ちゃんとお爺ちゃん6人、それに職員の方2人。
合計8人の方が見ています。
5分間の「交通情報」いつもより気合が入ります。

5分間の「交通情報」を放送し終えた時、
お婆ちゃん達から拍手が起こりました。
それはまさに拍手喝采でした。
防音ガラス越しにもその音がハッキリ聞こえます。
「交通情報」をアナウンスして、
拍手喝采を受けたのは、初めての経験でした。
スタジオが出て行くと、また拍手の嵐。
あら、恥ずかしや・・・。
そこからお爺ちゃんとお婆ちゃんは活発に質問してくれました。

『原稿はどうなっているのか?』

『メッセージは何処から届くのか?』

などなど・・・。

それに答える為に、実際に使うニュース原稿や、
交通情報の原稿なども見てもらいました。
ある車椅子のお爺ちゃんは、自分が若い頃は鳶職をしていたことを話してくれました。

その後、車で施設に帰る皆さんを下まで見送りに行きました。
皆さん、笑顔で手を振ってくださいました。
僕もとても清々しい気持ちで手を振りました。

お爺ちゃん、お婆ちゃん、いつまでもお元気で。

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!






 [前の7日表示]   [佐藤広樹のつぶやき]   [次の7日表示] 



- 今日の一言 Ver1.5 -