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 『高野千恵さんありがとう』 - 2008/08/20(Wed)

先日、東京の門前仲町の深川不動堂で、
おみくじを引きました。
結果は"吉"でした。
まぁまぁの結果でホッとしたのですが、
●待ち人・・・きたりがたし・・・。
●恋愛・・・・ちょっと待ちなさい・・・。
と、吉のわりには待ち人と恋愛は惨憺たる結果でした・・・。
「待ち人・・・きたりかだし」って・・・オイッ!!
「恋愛・・・待ちなさい」って・・・オイッ!!
ビックリだ!!

高野アナにも、

『待ち人きたりがたしって・・・こんなおみくじあるんですね!?』

と驚かれました。

そう言えば、以前スタジオで、
占いが得意なゲストさんにタロット占いをしてもらった時、
富田アナが

『佐藤さん恋愛を占ってもらったら』

と言ったので、
恋愛を占ってもらったのです。
結果は・・・。
占ったゲストさんが絶句してしまいました。
ジョーカーが逆さまに出たのです。
これが救いようのないカードだったようで、
占ったゲストさんがフォローしようと必死になればなるほど、
泥沼に入っていくような結果でした。
そんなこんなで、
神様にも

『ちょっと待ちなさい』

と、恋愛を止められている佐藤です。


さて、十日町市出身のミュージシャン高野千恵さんの新曲『キズナ』(7月23日発売)のジャケット裏に、
サンクスとして、僕の名前が書いてありました。
今日、リスナーのトリック・アートの総司令さんから聞いて見てみると、
本当に書いてありました。

高野千恵さんありがとう。

では・・・。



 『モトプリ君』 - 2008/08/23(Sat)

僕にとってとても大切な人が亡くなったと、
今日知りました。
その人は、
僕の一番最初のリスナーさんで、
その後、友人となりました。
彼は、上越市のエフエム上越さんで、
僕が番組をやっていた時に、
僕の番組に毎週欠かさず投稿してくれていました。
ラジオネームはモトプリ君。
モトプリ君は、
僕が上越市や新井市で店をやっていた時も、
店の常連となってくれて、
その頃から友人となりました。
モトプリ君とは、
本当に馬鹿なクダラナイ話しばかりしました。
でも、大人になると、
そんな馬鹿話しができる友人は、
本当に貴重な存在なのです。
モトプリ君は、
僕が上越市を離れ、
エフエムとおかまちに入ってから、
僕のスタンド・バイ・ユーを聞きたがっていました…。
たまたま今日は、
数年ぶりにエフエム上越さんで特番に出演したのに…。
モトプリ君に久しぶりにラジオから声を届けられる日だったのに…。
彼は昨日病気で亡くなっていました。
もう一日生きていてくれたら…。
聞いてもらえたのに…。
悲しくて、残念です。
モトプリ君は、本当に優しい素敵なヤツでした。
春に花見会場で偶然再会し、
2週間前にメールが届いたばかりなのに…。
僕は、一番最初のリスナーさんを亡くしてしまいました。
39歳…まだ若かった。
モトプリ君、ありがとう。
天国でゆっくり休んでください。
いつか俺が年老いて、
あの世に行ったら、
また馬鹿話しを沢山しよう。
本当に今までありがとう。


 『天国でラジオを』 - 2008/08/24(Sun)

昨日のブログにも書いた、
上越時代のリスナーで友人の
ラジオネーム・モトプリ君の葬儀に出席し、
遺影を見て、彼が本当に天国に旅立った事を知りました。
まだ39歳、早すぎる旅立ちでした。
僕がエフエムとおかまちに入って以来、
忙しさにかまけ、
なかなか会う機会が無かったのが悔やまれます。

『モトプリ君、なんで棺桶に入っているの?またお得意の悪い冗談だろ?』

そう、心の中で彼に話しかけていました。
彼はいつものように、
ちょっと恥ずかしそうに笑いながら、

『佐藤さん、なんだか俺死んじゃったみたいだけど、遺影の写真カッコ悪いよね(笑)もうちょっとカッコイイ写真無かったのかなぁ(苦笑)』

と言っているよな気がしました。
本当にそう言ってほしかった。

モトプリ君。
上越市に住む君に、
スタンド・バイ・ユーを、
一度だけCDで聴かせたけど、
結局感想は聞けなかった。
これからは毎週天国で、
僕のラジオを聴いてください。

僕は、君に恥じない生き方をしていきます。

いつかまた会おう。


 『もの申す』 - 2008/08/27(Wed)

ちょっともの申したい佐藤です。
何にもの申したいかと言うと、
政治にもの申したいのです。
なんだか最近、
あまりにも政治の結論が短絡的ではないか!?
と思うのです。
グッドウィルさんの問題で、
日雇い派遣がクローズアップされています。
9年前に日雇い派遣の規制緩和が国会で可決され、
日雇い派遣の職種が広がりました。
そこから派遣業は、
急速に市場規模を拡大してきたのです。
ところが、その背景には、
日雇い派遣労働者の過酷な現実があり、
グッドウィルさんの問題以来、
日雇い派遣の禁止が論議されるようになりました。

今年春のガソリン税を巡る問題の時も同じでしたが、
ガソリン税に関わる事業が、
一時一律凍結となりました。
まだ一部凍結のままになっている事業もあります。

なぜ、問題が起きたら一律禁止や、
一律凍結なのでしょう?
もっともっと根本的に解決しなければならない問題が、
あるのではないでしょうか?

例えば日雇い派遣だって、
制度をきちんとして、
ピンハネをできないようにするとか、
日雇い派遣労働者を雇用保険に入るのを
義務化するとか、
やるべき事は沢山あるはずです。
日雇いでしか凌いでいけない人の生活。
日雇い派遣労働者で事業をやっている企業は、
一律禁止などの措置では、
生活の糧を失ってしまいます。

ガソリン税の時も、
批判されたら一律凍結。
この短絡的な措置で、
民間企業が、どれほどの被害を被ったか!!
一律禁止や一律凍結は、
国民から政治の責任追及を免れる手段なのでないか!?
とすら思えてならないし、
政治の責任の放棄とすら思えるのです。
短絡的に禁止や凍結をするのではなく、
もっともっと、
国民の為に、今ある制度を改善する論議を重ねる事こそが、
本来の政治なのではないでしょうか?

国民は馬鹿じゃないし、
国民はちゃんと政治を見ています。
政治は国民と国際社会の為にあるもので、
政治家や、官僚や政府の為にあるものではないのです。

では…。



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