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 『夏恒例のイベントMC』 - 2010/08/14(Sat)

今年も憧れの”麻布十番まつり”に、
忙しくて行けそうにない佐藤です。

一商店街のお祭りとしては、
日本一集客のある麻布十番まつり。
いよいよ来週金曜日、土曜日、日曜日に行われます。
美味しい屋台は麻布十番の様々なお店の他に、
各国の大使館も出店するので、
たこ焼きの屋台の横に、
フランス大使館の屋台が、
フランス料理を出していたりするらしい。
一度行ってみたいと思いながら、
十数年行けていません。

さて、昨日の金曜日と今日土曜日の2日間は、
3年連続で毎年恒例のイベントのMCに行ってきました。

昨日の金曜日は、
NHK大河ドラマ『天地人』のオープニングや、
昨年4月〜7月にテレビアニメ『サザエさん』のオープニングにも登場した、
日本一有名な棚田がある。
”星峠集落の運動会”の司会でした。
大地の芸術祭で有名な”脱皮する家”を、
日大芸術学部彫刻コースの鞍掛准教授と学生が作ってから、
日大芸術学部彫刻コースの学生達が、
星峠集落の皆さんへのお礼として、
毎年行っている運動会です。
学生が30名強、地元の人達が40名弱。
合計70名が参加して賑やかに行われました。
村の人達や帰省客も参加して、
過去最高の参加人数でした。

去年は雨で、村の公民館内での室内ゲーム大会となりました。
今年は開始時間の午後3時直前までパラパラと雨が降り、

『こりゃ、今年も室内かぁ・・・。』

と一瞬思ったりしましたが、
なんとか雨も降らず、
大盛り上がりのうちに終了しました。
日大芸術学部からは彫刻コースだけでなく、
写真学科や日舞の学生も参加してくれました。
村の人達と学生との交流が、
本当に上手くいっています。
素晴らしい関係が作られています。
そして、村のお爺ちゃんお婆ちゃんを喜ばせようと、
努力を惜しまない学生達には頭が下がります。

そして今日は、
”第24回松之山大厳寺高原・元祖!真夏の雪まつり”の司会でした。
こちらは松之山の人達が、
春先から残雪を保存し、
真夏に雪のステージを作り、
雪のステージの上で、
観光客の皆さんが、
雪上運動会をするイベントです。
毎年、千数百人が会場に来てくださいます。
松之山の皆さんの熱意が、
このイベントを盛り上げています。
○雪上綱引き
○雪上パン早食い競争
○雪上ラムネ早飲み大会
○雪上色水入れリレー
○大ビンゴ大会
○子供達のイワナのつかみ捕り
など、
真夏の雪上大運動会です。

どちらのイベントも基本的な打合せをちょっとするだけで、

『あとは佐藤さんの好きなように仕切ってください。』

と、本当に僕を信用していただき、
イベント会場での僕はストップウォッチ片手に、
自由に会場の仕切りと審判。
そしてタイム管理と競技の実況をさせていただいています。

実況は2日間で5時間以上喋り放し。
さすがに喉が疲れますが、
それでも元舞台役者!
舞台に上がれば血が騒ぎます。
ラジオと違い、
お客様の喜ぶ顔が直接見れるのは、
本当に嬉しいものです。

どちらのイベントも、
3年連続で呼んでいただき、
ありがたく限りです。

また来年もこの2つのイベントに、
呼んでいただけるように、
また1年間精進していきます。

2つのイベントの関係者の皆さん。
イベントに参加してくれた皆さん。
本当にありがとうございました。
そして、お疲れさまでした。

では…。



 『佐藤は恋愛の神様!?』 - 2010/08/15(Sun)

一昨日と昨日のイベントMCで、
疲れが出ている佐藤です。
朝から体がダルく、
ちょっとまいっています。

さて、今日はスタジオのあるキナーレには、
沢山のお客様が来ています。
世の中、夏休みとお盆休みだから当たり前ですね。
今週日曜出勤の僕は、
編集作業中にスタジオ前を行き交う人達を眺めております。
なんだか今年は、
スタジオ前を行き交う人達のカップル率が高いように思えます。
皆さん楽しそうで、
独身で仕事中のオッサンとしては羨ましくなりますね(笑)
先日のブログで見事知り合いの女子大生の恋を成就させたことを書きましたが、
今度はナント!
アダルト男女の出逢いを頼まれました。
知り合いのアダルト男女を紹介しました。
2人とも大人なので、
あとは2人でなんとかするでしょう。

と、なんだかこのところ仕事以外では、
他人の恋愛サポートばかりしています。
そう言えば店をやっていた頃、
僕の店で出会ったお客様同士が結婚し、
もうお子さんが2人もいるカップルがいました。
どうも僕は他人に幸せをあげて、
自分自身には幸せが来ないようになっているようです(笑)

まぁ、華やかだったり、
賑やかだったりする場所が苦手で、
1人静かに家で酒を呑むのが好きなオッサンは、
出逢いが無くても当たり前ですね(自爆)

その分誰かが幸せになってくれたら良いです。
僕が命を懸けているラジオの仕事も、
かつて命を懸けていた演劇も、
誰かの笑顔が見たくてやっていることですから。

それにしても、
なんか調子が出ない。
体調はイマイチ…。

お盆休みもお仕事の佐藤でした。

では…。


 『シズオさんとアサミちゃん』 - 2010/08/17(Tue)

なんとか体調が回復した佐藤です。

さて、僕はあまり過去を振り返りません。
特にガキの頃のことは、
思い出したくない事ばかりです。
20代はガキの頃のトラウマに苦しみ続け、
過去に囚われ生きていました。
本当に地獄のような時間だけが、
永遠に続くように思えていました。
過去に囚われて苦しみだけの人生だったので、
今は過去を振り返らないようにしています。
逆の言い方をすると、前を見るようにしています。
過去に囚われていても、
前へは進めませんから…。

そんな僕でも懐かしく思い出す時期があります。
それはガキの頃に死んでしまった友との日々。
そして旧大島村(現在の上越市大島区)にあった、
かつての職場、
セラミック工業の仲間との想い出です。
セラミック工業には、
27歳〜32歳までの約5年間お世話になりました。
東京本社転勤が決まり、
東京に行くのが嫌で退職しました。
職場には歳の近い仲間が十数人いました。
男ばかりでしたが、
とても楽しい仲間でした。
毎日クダラナイ話しをしてゲラゲラ笑い、
飲み会では、やっぱりクダラナイ話しをしてゲラゲラ笑い。
年に一回松之山の旅館にみんなで一泊し、
クダラナイ話しをしてゲラゲラ笑っていました。
本当にクダラナイことばかりでしたが、
それが本当に楽しかったのです。
その中にシズオさんと、
シズオさんのカノジョだったアサミちゃんがいました。
男ばかりの中にたった1人いたアサミちゃん。
シズオさんとアサミちゃんは、
ホンワカしたカップルでした。
僕より先にシズオさんが会社を辞め、
僕も会社を辞めました。
その後シズオさんとアサミちゃんは結婚をし、
僕は老人ホームで働きながら、
劇団とラジオのパーソナリティを始め、
その後、自分で店を持ち、
その後、店が閉店して、
エフエムとおかまちに入社しました。
そんなお互いの人生の中で、
いつしか連絡は途絶えていました。

3週間くらい前、
会社のパソコンにシズオさんからメールが届きました。
上越市に住むシズオさんは、
知り合いに僕がエフエムとおかまちに居ると聞き、
連絡をくれたのです。
お盆もあり、
バタバタしていましたから、
今日仕事を終えてから、
やっとシズオさんの家を訪ねることができました。
シズオさんもアサミちゃんも昔と変わることなく、
素敵な家庭を作っていました。
唯一変わったことと言えば、
シズオさんとアサミちゃんには、
小学校高学年のお子さんが2人いることくらいでした。
僕が過去を振り返らず、
ただただ前にだけ進むことだけをしていたこの12年間に、
シズオさんとアサミちゃんは家庭を築き、
子供をちゃんと育てていました。
嬉しいとともに、
前に進んでいるはずの自分より、
シズオさんとアサミちゃんは、
もっと未来へ向けて進んでいることに気づきました。
シズオさんとアサミちゃんは、
素敵な夫婦でした。

僕には”戻りたいと思える過去”はありませんが、
もし戻れるとしたら、
まだ何者でもなかった、
男ばかりで、
毎日クダラナイ話しをしてゲラゲラ笑い、
飲み会では、やっぱりクダラナイ話しをしてゲラゲラ笑い。
年に一回松之山の旅館にみんなで一泊し、
クダラナイ話しをしてゲラゲラ笑っていた。
本当にクダラナイことばかりの、
あの本当に楽しかった仲間との時間かもしれません。

シズオさん、アサミちゃん。
いつまでも仲良くお幸せに◎

では…。


 『仕事についての考察』 - 2010/08/19(Thu)

『世の中に楽な仕事などない。』

少なくとも僕はそう思っています。

僕は舞台役者をしながら、
様々なアルバイトを東京でしてきました。
バブル前夜から、バブル絶頂期。
そして、バブル崩壊後・・・。
ホテルマン、エキストラ、飲食店、
ビラ配り、新宿歌舞伎町の水商売のお店の店員、
清掃作業員、工事現場のガードマン、
ガソリンスタンド、データ管理会社でのデータ管理・・・。
芝居を続ける為に20以上の職種を経験しました。

就職した仕事ととしても、
スーパーの販売員、
プロの舞台役者、
電子機器関係の工場
(原料課と言う部署で、絶縁体のセラミック製品を作っていました。石の粉を調合して作る為、頭から鼻の穴、耳の穴まで真っ白になる仕事でした。)
介護職員、
自分で作ったの店の経営。
(残念ながら3年間で閉店)
そして、今はエフエムとおかまちの営業マン兼アナウンサーです。

それ以外にも自分で劇団を作って本気で、
プロの役者を育てようとしていました。

そんな様々な仕事を経験して、
僕はつくづく

『世の中に楽な仕事はない。』

と確信しました。

そして、その様々な仕事が、
ラジオパーソナリティーになった今、
本当に役に立っています。

『人生に無駄はない。』

とも思います。

しかし・・・。
先日ある知人に

『佐藤の仕事は楽でいいなぁ。』

と言われました。
最初はむ腹が立ちました。
時間が経つと哀しくなりました。
そしてもっと時間が経つと、
その言葉を言ったその人が可哀想に思えてきました。
その人は、自分を中心にしてしか物事が見れないのだと思います。
そして、仕事の本当の意味を知らないのだと思いました。

仕事には"楽しい仕事"というものはあると思います。
しかし、その"楽しい"はイコール"楽な仕事"ではないのです。
仕事が苦しくとも楽しいと思えるのは、
その仕事にやり甲斐や生き甲斐を感じることができるからです。
苦しいことがあっても、
辛いことがあっても、
仕事にやり甲斐や生き甲斐があれば続けられるし、
苦労も乗り越えられるのだと思います。
仕事で感じられる様々な感情や、
自分自身の成長。
そのことが理解できていたら、
他人の仕事に対して、

『楽な仕事でいいなぁ。』

などと言う言葉は言えないはずです。

そして、その人は、
自分がしている仕事以外は、
表面的な部分しか見えていないのでしょう。

僕達ラジオパーソナリティーが表に出す部分は、
明るく元気な部分です。
時には軽薄にそえ聴こえるくらい明るく楽しく話します。
しかし、僕達がラジオで話しているのは、
僕達の仕事のほんの一部に過ぎません。
ラジオで喋る以外に様々な仕事をしていることは、
知られていないのです。

僕は自分が様々な仕事をしてきた経験から、
どんな仕事にも楽な仕事はないと思っています。
でも、楽ではなくても、
その仕事に情熱が持てれば、
きっと"楽しい仕事"にはできるはずです。

僕の今の仕事は苦しいことが多い仕事ですが、
それ以上に自分の好きなラジオの仕事ができる幸せを感じながら、
毎日仕事をしています。

1人でも僕のラジオを待っている人がいる限り、
きっと何処に行ってもラジオで喋っていると思います。

では・・・。






 『プロの舞台役者の仕事』 - 2010/08/20(Fri)

新潟明訓高校が夏の甲子園ベスト8。
惜しくも姿を消したが、
あの全員野球は、
1人のスターが活躍する野球より、
通好みのこれぞまさにザ・高校野球!でした。
あの守備の固さは、
本当に素晴らしかった。
胸を張って新潟に帰って来てください。
新潟県の高校野球のレベルは、
確実に上がっています。

さて、ある人から、
あるプロの役者さんの演劇公演が、
公演1週間前になり中止になったと聞きました。
理由は体調不良と、
体調不良で気持ちが切れた…。
正直呆れました。

さて、役者の世界には、

『役者の常識は、世間の非常識』

と言う言葉があります。

ここからは、プロの舞台役者の話しです。
一般的な感覚から言うと、
非常識な話しをしますが、
プロの舞台役者の話しなので、
そう思って読んでください。

僕は若い頃プロの舞台役者をしていました。
そこで教育されたことは…。

1、体調管理は仕事以前の問題。体調管理すらできない役者は、役者失格。

2、一度受けた仕事は絶対に最後まで責任を持って勤める。

3、親が死んでも舞台に穴を開ける(舞台を降りる)ことは許されない。

プロの舞台役者以外の人にとっては、

『なんて非常識な!』

と思う内容ですが、
これがプロの舞台役者のプロ意識なのです。
厳しい世界です。
ようするに、

『安易な気持ちで芝居をするな。』

と言うプロの教えです。

舞台に穴を開けるだけでも許されない世界で、
体調不良での公演中止はあり得ません。
もし許されるとしたら、
それは命に関わる体調不良でしょう。
しかし今回の公演中止は、
ほんのちょっとした体調不良で、
体調不良より”気持ちが切れた”ことによる中止とのこと。
公演を頼まれて会場を無償で貸すことにしていた人は、
公演中止を知らせる為に、
あちらこちらに頭を下げて回られていました。
中止を決めた本人は東京にいて、
頼まれて会場を無償で貸すことを約束した、
地元十日町市在住のその人が関係者に頭を下げて回る。
頭を下げて回っていたその人は、
本当に誠意がある人ですが、
自分の体調管理の甘さを棚に上げて、
公演中止を決めたにも関わらず、
直接十日町市の関係者にお詫びに来ないプロの役者さんには、
同じ演劇人として疑問を持ちます。
プロの舞台役者は、

『気持ちが切れた』

ごときで公演中止にはしません。
気持ちも体も公演に向けて万全にするものです。

それがプロの舞台役者です。
多くの舞台役者は、
そう言う気持ちで舞台に上がっています。
僕は舞台人の1人として、
全ての役者が、
今回の役者のようにいい加減だと思われたくはないのです。
多くの役者の名誉のためにも、
皆さんに知っておいてほしいのです。

では…。


 『初心忘るべからず』 - 2010/08/23(Mon)

初心忘るべからず。

最近、珍しい録音音源を社内で見つけました。
それは、2006年2月3日金曜日。
試験放送として開局前日に放送されたものです。
翌日の開局記念特番の告知と、
早見アナ、高野アナ、佐々木アナ、
そして僕佐藤による、
各番組の番宣(番組宣伝)です。
朝の”満10スマイル”を高野アナ。
昼の”お昼は10耳ダンボ”を佐々木アナ。
夕方の”マッチ・モア10ラジオ”を早見アナ。
そして土曜日の”スタンド・バイ・ユー”を僕が番宣しているのです。
本人達も忘れていた内容でした(笑)
喋りが馴れないせいで、カタイカタイ(笑)
特に僕の喋りは酷く、
かなり気持ち悪い!
でも、聴いたらあの頃を思い出し、
初心に帰れました。
しかし、開局直後の音源はいくつか残っていますが、
開局前の音源は凄く貴重です。
今でこそ多くのリスナーさんが聴いてくれる
エフエムとおかまちですが、
この音源の放送を聴いた人は、
いったい何人いるのか!?
もし聴いた人がいたら、
本当に貴重な存在です。

聴いた記憶のある人はいますか?

聴いた記憶のある人は、
エフエムとおかまちの佐藤まで、
メールでご連絡ください。

では…。


 『メアド変更』 - 2010/08/25(Wed)

このところ携帯電話に、
とてつもない数の迷惑メールが届いている佐藤です。
「人妻」も「ロリコン」も「賭け事」にも興味無いっ!!!!!!!!!つーの!!!!!!!!!
と、1人怒り狂っております。
拒否リストに加えるとしばらく静かなのですが・・・。
しばらくするとドンドンメールがやって来る。
僕の携帯はメール着信音が、

"グラスに氷を入れる音"

かなり涼し気で、
これを聴くとウィスキーを飲みたくなる素敵な音なのですが、
これが年がら年中鳴っている。
仕事柄、緊急事態に備えて24時間2つある電話を、
SIMカードを入れ替えて繋いでおくのですが、
これがどっちもひっきりなしに鳴り響く。
いい加減嫌になり、
数年ぶりに携帯電話のメアドを変更しました。
今日は静かです。
もう迷惑メールは届きません。
いやぁ〜本当に迷惑メールは迷惑でした。
あんなもの、1日に1回くらい来るなら、

『ちょっと暇だから利用してみるか。』

とも思うのでしょうが、
こう毎日毎日24時間何十件も来ると、
こりゃ、暴力に近く、
絶対に利用する気にもなりません。
このやり方はアホです。
もちろん、迷惑メールなんかは、
送る側のパソコンに自動的に送るようにセットされていて、
アトランダムにどんどん送ってくるのでしょうが、
プログラムしているヤツの程度は低いと思います。
せっかくのプログラムを効果的に使っていない。

と言う事で、携帯メアドを変更することで、
なんだかスッキリした佐藤でした。

皆さんも迷惑メールに悩まされたら、
迷わずメアドを変更することをお勧めします。

では・・・。




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