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 『現実を見てください。』 - 2007/11/29(Thu)

本当に夜明けが遅くなりました。
いよいよ冬本番ですね。

このところちょっと疲れ気味で、
なかなかブログを書く気にならず、
更新が先週の土曜日以来となりました。
すみません。

さて、香川県のお婆ちゃんと孫2人が行方不明になっていた事件・・・。
痛ましい結果になってしまいました
本当に残念でなりません。
亡くなられた三人のご冥福をお祈りいたします。
残念と言うか・・・怒りを何処にぶつけていいかわからない・・・。
と言ったほうがいいほど刹那い事件です。
家族の為に必死で働いたお婆ちゃん・・・。
可愛い孫2人を守れなかった無念さを考えると、
心が痛みます・・・。

『子供は宝』

と言いますが、なぜ"子供は宝"かわかりますか?
それは50年後のこの国を背負って立つのが、今の子供達だからです。
50年後の未来、この国や世界を背負って立つのは、
僕達大人ではありません。
子供達なのです。
"子供は宝"とは、彼ら1人1人が"凄い可能性を秘めた未来の卵"だからです。
子供が1人居なくなれば、
それはこの国の・・・「この世界の未来」が1つ消えることを意味します。
もう、これ以上子供達が犠牲になる事件はたくさんです。
僕達大人がなさねばならぬのは、
"未来の卵"である子供達を守り、育てることです。
子供達をこれ以上亡くすことは、
未来を消すと思って守られねばなりません。

そして、そろそろ国や国会議員の皆さんは現実に目を向けてほしいです。
今回の香川県の事件の"背景"は、僕には特殊な事件とは思えません。
もちろん、事件事態はとても特殊な事件に感じますが、
事件の背景にあるものは、

『富める者と、貧しい者の格差』にあると思います。

亡くなられたお婆ちゃんは必死で働いていたと報道で知りました。
1日10時間以上も働いて、生活が楽にならない・・・。
そして、金銭トラブルで殺されてしまう・・・。
あまりにも哀しいです。
でもこれって、今の日本なら何処で起こってもおかしくない事件だと思うのです。
国民の生活は圧迫され、追い詰められています。
今年の春、税金の額を見て驚いた人も多かったはずです。
冬のボーナスからは、年金が毎月の給料と同額引かれていて驚いている人多いはずです。
原油価格高騰で、ガソリンや灯油だけでなく、
いろいろ物の物価が上がっています。
収入は上がらず・・・むしろ下がり・・・。
パートやアルバイトには仕事と生活の保障はなく・・・。
その上、年金は消され、薬害肝炎の患者の皆さんの"命のリスト"までも消されています。

その反面、防衛庁の官僚はゴルフ漬け・・・。
挙句の果てには、ミシュラン三ツ星料亭での国会議員の接待疑惑・・・。(あくまでも疑惑に過ぎません。)
もちろんこの問題も大切だとは思いますが、
今はこんなことに時間を費やしている時ではないはずです。
国民の生活と生命が危機にさらされているのですから・・・。
今回の香川県の事件は、今の多くの国民の不安をあらわしていると僕は思うのです。
「国会を延長する」と言いますが、
国会は無料で借りられません。
ちゃんと使用料金(と言うのかな?)を支払って延長するのです。
支払うお金はもちろん税金から支払われるのです。
政治家の皆さんにお願いです。
もっともっと、今回の香川県の事件に目を向けてください。
これが今の国民の姿なのです。
仕事が無い・・・。
働いても、働いても生活が楽になる収入が得られない。
その反面、ネットで株を右から左に動かして大儲けをする人もいます。
これが、本当に僕達が望んだ社会でしょうか?
今のこの状態が、僕らが夢見た未来でしょうか?
今は国会で法律が一本も成立していないのです。
これじゃ、どうにもなりません。
国民が置いていかれている気がしてなりません。
国会議員の皆さんをはじめとする、あらゆる政治家の皆さん。
そして、霞ヶ関の官僚の皆さん。
どうか現実を見てください。
国民の生活は冷え切っています。




 『バグダッド』 - 2007/11/24(Sat)

いよいよ朝起きるのが辛い時期となりました。
番組のある日は、朝夜明け前の4時45分に起きます。
携帯電話のアラームで目覚めても、
まだ夜中のような暗さです。
番組スタートは午前8時。
午前6時過ぎ・・・。
遅くても午前6時30分にはスタジオ入りします。
午前8時には番組スタートとなるので、
スタジオに入ってから1時間30分〜2時間で番組準備です。
この間は戦争とは言いませんが、
それなりに緊迫した時間です。
なにせ僕は平日は営業マン。
平日に番組準備はほとんどできません。
番組準備はこの朝の時間が勝負となるのです。
とは言え、番組は台本があるわけではなく、
基本的にフリートーク。
その時に思いつくままに喋っているので、
放送前のこの時間で仕込みはおるのですが・・・。
一番眠い朝一番に、頭をフル回転です。

さて、今朝のニュースやら新聞やらで、

『イラクのバグダッドが落ち着きを取り戻しつつある』

と言う報道がありました。
喜ばしいことです。
米軍よるイラク人の自主防衛組織の効果とか・・・。
アメリカによる軍の三万人規模の兵員増派による一時的なの・・・。
と言う見方あるめようですが、
それでも以前よりテロが少なくなり、
閉鎖していた商店も再開したり、
シリアに非難していた市民が戻って来たりと、
明るい兆しがつづいているようです。
こうやって少しづつ平和を臨む人々の暮らしが訪れれば、
テロや殺人は減ってくるのだろうと思います。
殺人やテロと言った行為は、暴力の応酬によって連鎖していくのです。
拳銃や爆弾で平和は作れません。
これは別にテロリストにだけ当てはまることでもないです。
アメリカだって同じです。

平和とはそこに暮らす人々が自分自身で作り出すものです。
少しづつ・・・少しづつ・・・。
平和を望む人々が増えていけば・・・。
少しづつ・・・。少しづつ・・・。
笑顔がバグダッドの街・・・イラクの全ての街に拡がれば・・・。

1日でも早く、イラクの人々が笑顔で暮らせる日が刳るに祈っています。

来週もHAPPY TUNEでヨロシク!!



 『緊張』 - 2007/11/23(Fri)

今日は緊張しました。
普段あまり緊張しないタチなのですが、
今日、マリさんの代わりにマッチ・モア10レディオの麻里さんの代役は、
マジで緊張しました。
麻里さんからは、

『好きに喋って』

とだけ言われ、引き続きの打ち合わせも無かったので(笑)
ぶっつけ本番でした。
2時間25分間、緊張しっぱなし!
こりゃ良い経験になりました。
明日はスタンド・バイ・ユーを頑張ります。


 『朝からアート』 - 2007/11/22(Thu)

珍しく今朝、放送日記を書いた佐藤です。
なぜ朝から"佐藤のつぶやき"ではなく、
放送日記を書いたかと言うと、
この"佐藤のつぶやき"なには、
写真を掲載できないからです。
今日は朝から会社でアートしてみました。
どんなアートかは、
今日11月22日の"放送日記"をチェックしてください。
しかし、放送日記を書いたのは半年ぶりくらいです。

さて、今朝は雪が沢山降っていて、
いよいよバイク通勤ができなくなってしまいました。
これが何より残念でなりません。
朝起きるのも早番ではかなり辛い・・・。
今までは早番の時は午前4時45分に起きていたのですが、
これからは除雪もあり4時起きとなります。
早番は多い週で4日ありますが、
これからは雪が降っていたら除雪作業で毎日4時起きとなるでしょう(--;)
これが雪国の辛いところです。

そして運転も気をつけなければなりません。
思い出せば昨年の初雪の日。
夕暮れ時に上越に行こうとしてスリップし、
対向車が僕の車を避けようとして田んぼに落ちました。
幸い、運転手さんと同乗の方に怪我も無く、
車も奇跡的に無傷でした。
警察に通報し、その後大野屋重機さんからクレーンが来てくれて、
相手の車を引き上げました。
その時のクレーンの操作も職人技で素晴らしく、
車を持ち上げる時に付く傷も無かったのです。
相手の方もとても良い方で、
クレーン代を僕が支払って解決しました。
そんなこともあり、
今年は雪道を本当に慎重に運転しています。
昨年の失敗を忘れずに、
今年の冬は安全運転で事故なく春を迎えたいのです。
皆さんも安全運転をお願いします。


 『万能細胞』 - 2007/11/21(Wed)

今日は新潟市に出張に行って来ました。
営業の仕事で行って来たのです。
高速道路を新潟中央ICで下り、
新潟駅近くのお客様の所へ行って来ました。
新潟駅周辺の駐車場はなぜか満杯で、
しかたなくプラーカの駐車場に車を入れました。
新潟は冷たい雨が降っていて、
時より冷たい風が吹いていました。
プラーカの地下駐車場に車を入れ、
傘を差しながら書類を雨にぬれないうに抱きかかえようとした時、
強い風が吹き書類が下に落ちてしまいました。
道路は雨で水溜りができています。
せっかく作ってきた書類は水浸しとなりました。
これには本当に困ってしまいました。
何せ十日町市から新潟市まで来て、
書類が汚れてしまったのです。
会社に帰って作り直すわけにもいきません。
困って辺りを見回すと、
プラーカ1にジュンク堂書房と言う大きな本屋さんがありました。

『本屋さんならコピー機があるかもしれない。コピーなら書類を綺麗にできる。』

と思って入ったのですが、
店員さんに聞くとコピー機は無いとのことでした。残念・・・。
困っていると別の店員さんが、

『店の奥にタキザワと言う文具店があります。そこにコピー機があります。』

と教えてくれました。
これは助かった!と、店員さんに教えてもらった奥の文房具やさんに行くと・・・。

『あれ、今日はこっちで仕事ですか?』

との声・・・。
よく見ると・・・なんと滝沢印刷さんの社長さんが居ました。
ビックリして店内を良く見ると『文具館タキザワ』の看板があります。
聞けば今年の4月から新潟市のプラーカ1のジュンク堂書房さんの店内に、
店を出店したとのことでした。
滝沢印刷さんの社長さんはとても優しい方で、
濡れた書類の皺を伸ばして、
綺麗にコピーしてくださいました。
本当にありがとうございます。
おかげでお客様の所には、
綺麗な書類を届け、営業できました。


さて、話しは変わりますが、
皆さん今日の朝刊を見ましたでしょうか?
各紙一面に掲載していますが、


『京都大学とウィスコンシン大の2チームが"人の皮膚から万能細胞"を作った!』


と言う記事です!!
凄いニュースです。
新聞にも書いてありましたが、
今まで万能細胞と言えば人の受精卵や卵子が必要で、
社会的にも宗教的にも倫理的な問題が大きかったのです。
そして、ES細胞と言えば、
ES細胞の研究で韓国の国民的英雄となった、
ソウル大学のファン・ウソック教授のグループが、
科学雑誌のサイエンス誌に捏造論文を発表していたことで有名となりました。

(捏造論文を要約すると・・・。他人の受精卵や卵子だけで作ったES細胞で神経や骨、臓器を作り、患者に移植すると、患者本人の細胞ではないので拒絶反応が起こるのです。そこでファン教授グループは、その受精卵や卵子と、患者本人の細胞を融合して患者と同じ遺伝子情報を持つ"クローン胚"を作り、そこからES細胞を取り出して培養できた・・・。つまり拒絶反応の無いES細胞を作ったと言う、画期的な研究結果を論文で発表したのですが・・・これが捏造だったのです。)

話しをもとに戻すと、
神経や骨、臓器を患者本人の皮膚だけで細胞で作れたら、
これは拒絶反応は起こりえません。
例えば心臓移植を待つ人がいて、
他人の心臓を移植したら、多かれ少なかれ拒絶反応があります。
それが自分の細胞で作った心臓なら拒絶反応は無いと言うことなのです。
新聞を読む限りまだまだ改善の余地の多い研究結果ですが、
これは医療の分野では画期的な技術の進歩です。
地球しか知らなかった人類が、
ロケットで月に降り立ち、
人類の一歩を月に印したアポロ計画に匹敵するくらいの進歩なのだと僕は思います。
以前からこの『万能細胞』の技術に興味のあった僕にとって、
それくらいの衝撃のあるニュースでした。
1日も早く、この『人の皮膚からできる万能細胞』の技術が確立することを祈ります。
すべての病気の人に希望を与えるニュースです。
皆さんも今日の新聞をよく読んでみてくださいね。
では・・・。


 『映画館』 - 2007/11/20(Tue)

昨日は、仕事のない休日でした。
そこで、上越まで映画を観に行って来ました。
観に行った映画は、
ハリウッド1稼いでいる男・マット・デイモン主演の"ボーン・シリーズ"最終作
『ボーン・アルティメイタム』
1作目、2作目はDVDで観て面白かったので観に行きました。
それなりに楽しめました。

さて、十日町市にもうすぐ映画館がオープンするようですし、
長岡ももうすぐシネマコンプレックスがオープンするようです。
近くに映画館ができるのは、
演劇や映画好きな僕にとっては、
本当に嬉しい限りです。

上越市には数年前にJ-MAXと言うシネマコンプレックスが出来ました。
元、高田にあった中劇さんが移転してオープンさせました。
僕は高校生の頃から自転車やバイクで、
高田の中劇や十日町の娯楽会館に行っては映画を観ていました。
(本当に仲間と数人で自転車で上越まで映画を観に行ってました。)
映画館は僕にとって夢の世界でした。
スクリーンのこっ側(客席)にいるのがはがゆくて、
映画の仕事に就いて、スクリーンの向こう側(撮影現場)に行きたかったのです。
それで東京に行って役者になりました。
当時、東京は鴻上尚史率いる劇団第三舞台、
野田秀樹率いる劇団夢の遊民社、
三宅祐司率いる劇団スーパー・エキセントリック・シアターが、
観客動員数を争うくらいの空前の演劇ブームでした。
(これを日本の演劇界では第三次演劇ブームと呼ぶ)
映画好きの青年佐藤は、
この時スッカリ演劇にハマってしまい、
映画青年から演劇青年へと変わっていたのです。
しかし、映画が嫌いになったわけではありません。
映画は今の大好きで、
今もどんなに忙しくても週1本はDVDで映画を観ます。
でも、やはり映画館で観るのが好きです。
上越の映画館に行くと、
僕は必ずセブンアップとポテトを買って入ります。
席は必ず1番後ろの通路側。
映画を観ている間は、
携帯電話も切って、世の中のあらゆる雑念から遠ざかることが出来ます。
映画には夢があります。
最近は日本映画も元気を取り戻してきました。
ハリウッド映画はちょっとネタ切れの感じもありますが、
それでも面白い作品もあります。
映画館に行くのは、僕のちょっとした贅沢です。
十日町市にも映画館が出来ます。
皆さんもたまには、世の中の雑念から解き放たれる、
夢の映画館に行ってみませんか?


 『初雪とライヴ』 - 2007/11/18(Sun)

休日の今日は、
朝から昼まで、消防団の救急救命講習会に参加して、
心臓マッサージやらAEDをマスターし、
午後からは車のタイヤをスノータイヤに交換。
愛犬・鈴を予防接種の注射をしに、
動物病院に連れて行って、
日が暮れました。
日暮れから初雪が降り、
何処も白くなりました。
タイヤ交換しておいて良かった(^^)

さて、そんな雪の中、
十日町市内の若者達によるライヴが行われました。
場所は駅通りと本町通りがクロスする所のライヴハウス。
ライヴ・サイト・リーパー。
昨夜、ストリートミュージシャンの合同ライヴに、
300人集めるぞ!
と、会合を開いたメンバー4人。
その中の2人が参加すると言うので、
行って来ました。
ライヴに参加したのは、
ストリートミュージシャンのステレオ君と、
トリックアートと言うバンドの総指令さん。
それに知り合いの息子さん達の高校生バンド・フーリシュネス。
トリックアートの総指令さんに、

『佐藤さん、絶対来てね。』

と言ってもらったので、
約束を守る為に行って来ました。
十日町市の若者も頑張っていました。
ラジオと音楽は切っても切れない関係。

『今後、ラジオを通じて、彼らを応援できたら』

と思っています。
今後は時々音楽を愛する地元の若者が、
スタンド・バイ・ユーに出ると思います。
お楽しみに!

しかし、今日は日中忙しくしていたので、
スタジオで仕事ができず、
ライヴを途中で抜けて、
仕事をしなければならなかったのが残念でした。
市内のミュージシャン達よ、
素敵なライヴをありがとう。



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